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マスクドフォームの編集履歴

2022-07-26 20:36:02 バージョン

マスクドフォーム

ますくどふぉーむ

仮面ライダーカブトに登場するライダーの形態の一つ。

HENSHIN

概要

仮面ライダーカブト』の世界における仮面ライダー・マスクドライダーが変身した直後の形態。

キャストオフをすることにより、ワームクロックアップに対抗する為の形態であるライダーフォーム二段変身可能。


共通して超金属"ヒヒイロカネ"で出来た「マスクドアーマー」と呼ばれる強固な装甲が頭を含む上半身を覆っており、防御力に優れる。アーマーには大気を高圧縮酸素へと変換させる「ラングスリット」が備わっており、胸部の「強化チェスト」には高圧酸素を蓄える部位がある。これにより海抜5000m以上の高所でも10時間以上活動することが可能。

多くのライダーは腕部には25tの重量を片手で長時間持てるほど強化する補助具「マニピュレーターアーム」も装着している。

単純な攻撃力・防御力でならライダーフォームを凌駕するためサナギ体くらいならどうにかなるが、機動力に劣りクロックアップも必殺技も使用できないため、クロックアップを発動できる成虫のワームと戦うのは難しい。


なお、一旦キャストオフした後にプットオンと呼ばれる能力でマスクドフォームに戻る事が可能。「腕だけ」など部分的なプットオンも出来る。


カブト

仮面ライダー カブト

身長190cm
体重132kg
パンチ力8t
キック力10t
ジャンプ力一跳び20m
走力100m8.9秒

モチーフはカブトムシのサナギ。面積の広い繋がった複眼が特徴。

ライダーフォームより優れたパワーを駆使した一撃重視なのか、天道はこのフォームだとカブトクナイガンのアックスモードを好んで使う。第1話では、このフォームでアラクネアワームを仕留める活躍を見せた。

頭部にあるのは「カブトレシーバー」といい、胸部アーマー「強化チェスト」に収納されている「カブトホーン」と同じ機能を持つ。

因みにキック力:10tと言うのはマスクドライダー全体で見ても屈指の威力であり、ハイパーフォームに次ぎ、ダークカブトと同率2位である(必殺技は除く)。

キャストオフライダーベルトにセットしたカブトゼクターの角を右手側に倒すことで発動する。


ザビー

ザビーマスクドフォーム

身長192cm
体重127kg
パンチ力8t
キック力9t
ジャンプ力一跳び21m
走力100m8.6秒

モチーフはハチのサナギ…ではなく蜂の巣

そのため胸部アーマーは唯一「ビーハイヴチェスト」と呼ばれ、複眼の「コンパウンドアイ」も「ビーハイヴアイ」という名称に変わっている。

ザビーの装備が簡素なためマスクドフォームにも特殊な機能は無いようだが、各スペックのバランスはいい。

加賀美が変身した際は防御力を生かして強行突破を行ったり、影山ウカワーム戦でプットオンを実践したりとマスクドフォームの中では出番が多い方。

キャストオフはライダーブレスにセットしたザビーゼクターの翅を180度倒した後に、ザビーゼクター自体を180度回転させる事で発動。


ドレイク

それでいいんだ

身長191cm
体重125kg
パンチ力7t
キック力9t
ジャンプ力一跳び23m
走力100m8.4秒

モチーフはヤゴの俗称で知られるトンボの幼虫。

「ラングスリット」で変換した高圧縮酸素を全身に循環させる「オキシジェンバルブ」が特徴で、腕部・腹部・口腔部にバルブが繋がっているその姿はダイバーのよう。モチーフ通り、水中でも自在に行動する事が可能である。

一方でマスクドフォームの中で最も軽くて速い代わりにパンチ力がワーストという、同フォームの方向性と噛み合っていないスペックになっている。

ドレイクグリップにセットしたドレイクゼクターの尻尾を引くとキャストオフが行われる。ちなみにプットオンは音声認識である。


サソード

ラ・メーン その2

身長197cm
体重137kg
パンチ力8t
キック力9t
ジャンプ力一跳び19m
走力100m9.0秒

モチーフは不明。脱皮直前のサソリだろうか。昆虫がモデルではないためか、他のマスクドライダーと異なり「マニュピレーターアーム」が唯一備わっていない。

サソリの毒素・クロロトキシンを含んだ毒エネルギーのナノ粒子構造体"ポイズンブラッド"を作り出す右胸の「ブラッドコア」と、そこから肩と腕に伸びたチューブ「ブラッドベセル」が目を引く、特に情報量の多い見た目をしている。

両肩に「ブラッドタンク」という"ポイズンブラッド"を蓄える器具があるため肩幅が特に広い。この「ブラッドベセル」は伸縮自在であり、巻き付けて敵を拘束すると言ったライダーらしからぬ攻撃手段として使える。

なお"ポイズンブラッド"には変身者の体内酸素濃度をアップさせる働きがある。

物々しい外見に違わず最も重く、微々たる差だがスピード面も最低。

サソードヤイバーにセットしたサソードゼクターの尻尾を押し込むとキャストオフが行われる。


ガタック

マスクドガタック

身長190cm
体重134kg
パンチ力8t
キック力9t
ジャンプ力一跳び19m
走力100m8.9秒

モチーフはクワガタムシのサナギ。

最大の特徴は両肩に備えた火砲『チートバルカン』こと「ガタックバルカン」。イオンビーム光弾を毎分5000連射、または高エネルギーを圧縮させたプラズマ火球弾を発射することができる最強フォーム武器もかくやなトンでも兵器で、これで成虫ワームを撃破、サナギ体を一掃した実績もある(ドレイクの必殺技に匹敵する威力)。故に「マスクドフォームの方が強い」とか「肩だけプットオンしろ」とか言われたりも。

キャストオフはライダーベルトにセットしたガタックゼクターの顎を右手側に約180度倒すことで発動する。

ガタックバルカンの下には「ガタックダブルカリバー」という剣武器を格納しており、ライダーフォームでも武器に困ることはない。流石「戦いの神」である。


ダークカブト

仮面ライダーダークカブト マスクドフォーム

身長190cm
体重132kg
パンチ力8t
キック力10t
ジャンプ力一跳び20m
走力100m8.9秒

カブトとダークカブトの最大の相違点である"電子基盤のような模様がある黒い上半身"が見えないため、複眼が黄色いことを除けばカブトと瓜二つ。

マスクドライダー屈指のキック力を含めた各スペックや武器のゼクトクナイガンのアックスモードを使用する点まで同じである。

キャストオフの仕方もダークカブトゼクターになっている事を除けば同様。


余談

  • 話が進むにつれて変身直後にキャストオフが行われる様になりこのフォームが写る事は殆ど無くなったが、一瞬とはいえマスクドフォームの存在するライダーは変身する時は必ずと言っていいほどこの姿を経由している(ちなみに直接ライダーフォームに変身したのは超バトルDVDのカブト、ディケイドのネガの世界で登場したダークカブトのみ)。
  • キックホッパーパンチホッパー劇場版限定ライダー仮面ライダーコーカサスヘラクスケタロスはこの形態が存在せず、直接ライダーフォームに変身する。設定上でも彼らにマスクドフォームは存在しないが、玩具「キャストオフライダーシリーズ」では素体の機構を利用したおまけ要素として、コーカサス、ヘラクス、ケタロスをマスクドフォームにする事が出来る(ただし頭部はそのまま)。
    • TV本編のライダーの内、ホッパーにのみマスクドフォームが無いのは「不完全変態バッタがモチーフだから」と言われる事もあるが、トンボやサソリも不完全変態なのでモチーフに合わせてフォームがある訳ではない(メタ的言えばスーツのコスト削減と思われる)。
    • のちにホッパータイプは量産型ライダーの試作品』と言う説がある事が判明しており、生産コストを下げるためにオミットされた可能性が出てきた。

関連タグ

仮面ライダーカブト 二段変身 サナギマン ZECT

マスクドライダーシステム プットオン キャストオフ

カブト(仮面ライダー) 仮面ライダーガタック 仮面ライダーザビー

仮面ライダードレイク 仮面ライダーサソード 仮面ライダーダークカブト


アクションゲーマーレベル1 クエストゲーマーレベル1 シューティングゲーマーレベル1 バイクゲーマーレベル1:基本フォームになる前のアーマーを纏った状態でパワーも強い。ただし省略可能。

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