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三本足の編集履歴2022/08/01 15:39:26 版
編集者:走り坊主
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概要

三本である事。

類義の「三脚」と比べると、生物奇形の意味合いで用いられている傾向がある。

神話の中にもいくつか存在しヤタガラスが代表的。

地球上の動物の中にはほぼ存在しない特徴であるため、地球外生命体や異星文明の象徴として用いられることもある。

余談

スフィンクスによる謎かけの物語の中では、をついた老人が三本足と例えられている。

胎児男の子であった時の例えとして用いられる事もある。

家具の椅子は四本足の方が安定するが、円形のテーブルとセットで使うためにあえて三本足にする椅子もある。

鼎(かなえ、てい)という中国古代の三本足の青銅器があり、これに由来する言葉として三人が会談する鼎談(ていだん)や、三つの勢力が並び立つ鼎立(ていりつ)がある。

登場する創作の例

※機械は →トライポッド

歩行様式のバリエーション

最初から三本足の生き物は地球上にはほとんど存在しないため独自の歩行様式が考案できる。

三本の足を順々に動かすシンプルなパターン

もっともオーソドックスな歩行様式。

怪我や病気などで四肢のいずれかを失った犬や猫などの四足歩行動物もこのような歩行様式になる。

ただし異星人やロボットでは前脚と後脚の区別がないデザインも多く、そのような場合は前後左右どの方向に対しても自在に進める。

一本の足を軸に旋回移動で進むパターン

一本の足を軸足にして残った二本の足で地面を蹴ることで旋回しながら移動する歩行様式。

イメージとしては人間がダンスでステップを踏んだりターンしたりする姿が近いだろうか。

三本目の足を補助脚として使ったりそもそも歩かないパターン

足ではないがカンガルーは尻尾の筋力が非常に強く、尻尾で身体を支えることで直立したり、両脚でキックをする。カンガルーは跳躍するイメージが強いが、歩く時には両手脚だけでなく尻尾も使って前進する五足歩行とでも言うべき特殊な歩行様式を持つ。

カンガルーの歩き方

齧歯類のトビネズミは尻尾を身体を支えることのみに使う。

チョウチンハダカ科の一部の魚は腹鰭と尾鰭が非常に長く、海底で自身の身体を支えるために三本の鰭を使う。

全身の上下がぐるぐると入れ替わりながら斜めに進むパターン

数は少ないが三本足のロボットも実際に研究されている。

ロボットにしかできない動きとして、脚を動かす過程で全体の上下がぐるぐると入れ替わるかなり奇妙な歩行様式が考案されている。

3足歩行ロボットの開発

STriDER: Self-excited Tripedal Dynamic Experimental Robot

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編集者:走り坊主
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