データ
別名 | 合体怪獣 |
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身長 | 138m |
体重 | 12万8千t |
出身地 | 宇宙 |
概要
第28話「新キャップが来た!!」に登場。
象怪獣ファンダスと翼竜怪獣クワァイラスの二体がぶつかり合うように合体することで誕生した怪獣。
眼からは怪光線、口から火炎を発射。三本の足を使った踏みつけを得意とする。またファンダスとクワァイラスに自在に分離することもできる。
科学警備隊の攻撃を物ともせず、ウルトラマンジョーニアスも分離と再合体を駆使して翻弄するが、ジョーニアスの攻撃から逃れるため空中に移動した所にプラニウム光線・Bタイプを受け動きを封じられ、続けて放たれたプラニウム光線・Aタイプを受けて爆死した。
ファンダス
別名 | 象怪獣 |
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身長 | 98m |
体重 | 7万t |
出身地 | 宇宙 |
突如コンビナート地帯に出現した、長い牙と鼻を持った三本足のゾウ型怪獣。詳細は不明だが、宇宙怪獣らしい。
眼から放つ破壊光線と強靭な鼻や足でコンビナートを破壊したが、液体酸素タンクを壊したため氷漬けになる。
調査のため科学警備隊によって基地に運び込まれることになったが、新キャップとして赴任したゴンドウ大助が「生死のはっきりしていない怪獣を基地に入れるなど危険過ぎる」と判断したため山の中で行う事となった。
ゴンドウの懸念通りに生きており、クワァイラスとの同士討ちを狙う科学警備隊によって解凍されたが、おびき寄せられたクワァイラスと衝突するように合体してダバランとなった。
以前は単に象怪獣と表記されていたが、最近はそれが別名となり、新たにファンダスと名付けられた。
クワァイラス
別名 | 翼竜怪獣 |
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身長 | 62m |
体重 | 4万8千t |
出身地 | 宇宙 |
氷漬けになったファンダスが復活するのと同時に飛来した怪獣。プテラノドンやディモルフォドンに似ている。
科学警備隊はファンダスと戦わせようと仕向けたが、逆に合体しダバランとなる。
かつては単に「翼竜」と表記されていた。
ドが4回ぐらい付くほどのマイナー怪獣だったが、「M78ウルトラマンのカタカナアイウエオ」という絵本では「ヨ」から始まる怪獣がいなかったので、彼がヨを冠する怪獣として紹介された。(同じヤ行では「ヤ」はヤメタランス、「ユ」はユートムが紹介されている。)
そんな事情もあってか、『ザ☆ウルトラマン』の登場怪獣の中で唯一M78キャラクター化している怪獣である。
なお、当時はまだ「翼竜怪獣」名義であった為の人選となる。しかし、『ザ☆ウルトラマン』はアニメ作品であり、怪獣図鑑では何かと飛ばされがちな存在であった為、この怪獣の正体がわからなかったという人も多かったのでは?