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しのぶ(ONEPIECE)の編集履歴

2022-08-12 22:40:18 バージョン

しのぶ(ONEPIECE)

しのぶ

わかるわ少年、熟女って……凶器よね

概要

ONEPIECE』の登場人物。

熟女にしてワノ国の光月家に仕えるベテランの忍者くノ一)。錦えもんの妹分と自称している。

オロチ&カイドウへの討ち入りの準備の為、ナミとタッグを組んで諜報活動を行った。


プロフィール

本名しのぶ
異名男殺しのしのぶ悩殺くノ一
所属元光月家お庭番衆、忍者海賊ミンク侍同盟
年齢49歳
能力ジュクジュクの実(超人系)
出身地偉大なる航路 新世界 ワノ国
身長180㎝
誕生日10月23日
好物はんぺん
一人称わたす
得意技妖艶の術
CV山本百合子ヴィンスモーク・ソラと同じ)

人物

過去

元々将軍お抱えの公儀隠密「お庭番衆」出身のエリートであったが、先代将軍・光月スキヤキ光月おでんの父)の死後、現将軍黒炭オロチに与して悪政を放置したお庭番衆を見限って抜け忍となり、追われる身となる(22年前の回想シーンで、おでんを嘲笑うオロチの姿を見て冷や汗を垂らしている)。


赤鞘九人男によるカイドウへの討ち入りの折におでんに味方したが、おでんは百獣海賊団に敗れ、赤鞘九人男は捕らえられてしまう。その際におでんが「あの女はおれの命を狙った敵だ」と嘘をついたため逃げ延びた。


オロチの姦計により、おでんの処刑に駆け付けた民衆がおでんを「バカ殿」と蔑んだ際には、オロチの本性とおでんのこれまでの苦難を涙ながらに訴えた。この時のしのぶの発言が、それまでおでんを蔑んでいたワノ国の民に真実を伝え、彼等の目を覚まさせた。


上記の命懸けの行動が無ければ、光月おでんは『ワノ国の民を裏切ったバカ殿』として無駄死にしていたはずで、ひいてはワノ国の民が未来に希望を持ち続けることも、『ワノ国の民の反乱の意志』が燃え上がることも無く、20年後(本編における現代の時間軸)において、討ち入りに集う侍たちの人数・戦力が十全に確保できたかすら疑わしい。


もっと言うと、仮に上記の条件(しのぶの発言が無かった場合)で討ち入りが成功していても、ワノ国の民は『光月家=民を裏切った』という認識のままなので、光月家と家臣たちが『新たな国の導き手』に名乗りを上げようとも、国民がそれを快く受け入れたかも疑わしい。その為、この行動は大きな意味があったと言える。


他にも、しのぶの発言が無ければ、モモの助は『裏切り者のバカ殿の息子』となる為、ヤマトがモモの助を助ける為に九里まで足を運ぼうとは思わず、九里に落ちていた『おでんの航海日誌』を拾うことがなかったもしれない。

つまり、しのぶが身を挺して『光月おでんという男の偉大さ』を伝えたからこそ、ヤマトは『おでんの遺児・モモの助』を助けたいと思い、九里に走ったという可能性は十分にあり得る。


そして、ヤマトが日誌を読まなかった場合、ヤマトが『おでんの生き様』に感銘を受けることも無く、カイドウと戦う道を選ぶことも無かったかもしれない。それどころか、カイドウの後継者になる道を受け入れていたかもしれない。


極論ではあるが、しのぶの発言が無いことでヤマトが九里に行かなかった場合、カイドウの手に日誌が渡っていたかもしれない。つまり、カイドウが海賊王になっていた可能性すらある。

もしかしたら、しのぶは『ONE PIECE』という作品において、『最も歴史を変えたキャラクター』かもしれない。


赤鞘九人男が処刑場から逃げた折には、追っ手に手裏剣を投げ付け応戦、以降錦えもん御預かりの身となる。


容姿

今でこそふくよかなおばさんだが、しのぶもご多分に漏れず、この手のキャラによくある「若い頃は美人」だった。


センシティブな作品

当時はスタイル抜群なツインテールの美女であり、それこそナミニコ・ロビンはもちろん、小紫(日和)にしらほしボア・ハンコック、現在のアルビダ辺りと比べても引けを取らず、客観的に見ても本作指折りと言っていい。

ナミはくノ一装束と現在のしのぶの姿がまるで違うことに憤慨していたが、20年前のしのぶの忍装束は錦えもんが仕立てたくノ一装束とそっくりである。

 

「男殺しの悩殺のくノ一」と恐れられ、現お庭番衆の半ぞうも彼女を知っていたが、現在は太っており別人だと勘違いされていた。


ワノ国が歩んだ20年の過酷な実態を考えると、『しのぶはどうやって太るような生活を送ったのか?』という疑問はあるが、ギャグ補正的なアレなので深く考えてはいけない。

後述の能力で作物を高速で栽培し食料を確保した、という可能性もあるが。


SBSによればイメージコンセプトはタレントの渡辺直美。描いている内に、作者の師匠である徳弘正也氏の代表作『ジャングルの王者ターちゃん』に登場するヂェーン(元絶世の美女のおデブ)と似てきたらしい。


ワノクニを急襲した緑牛によって身体中の養分という養分を吸い取られミイラのように乾涸びた。しかし栄養点滴を受けた結果、若い頃と遜色ない美人になった。

 

戦闘能力

基礎能力

先端恐怖症なので槍や刀剣の刃先を見ると恐怖でパニック状態に陥ってしまう上、老眼を患っているなど隠密行動に向いているか怪しい言動も見られるが、味方をカイドウの遠距離攻撃から素早く避難させる・互いに動きづらい状況下で(ギャグ描写込みとはいえ)、強かに急所に一撃を当てて行動不能に追い込むなど、腕前は確か。

また自身の美貌を否定する男連中には容赦なく、忍法と銘打って金玉潰しを叩き込む。ここら辺が現在の異名「男殺しのしのぶ」の所以。


上記の一撃を加えるだけの技巧の他、他の創作にあるような大凧を用いた忍術を使う。覇気をはじめとする体技を会得しているか否かは不明だが、悪魔の実抜きでの戦闘もこなせる模様。


ジュクジュクの実

超人系と思われる悪魔の実の能力。物を即座に早熟化、発酵させることができる。

急速に「熟れた」状態にされた対象はドロドロに溶けて崩れてしまう。

その異能によって、地面を溶かして緊急避難用の大穴を開ける・建物の一部を崩落させ、乱心した動物系能力者を一旦止めるなど、某漫画の腐食・救出スキルを彷彿とさせる程の立ち回りをみせている。

だがこの能力の真骨頂は「人間にも使用できる」事である。人間に使うといきなり溶けてしまうのではなく、「熟する」の言葉通りに生育が加速される。

つまり人間の子供に使えば人として熟した姿…大人に急成長させることができる。ただし精神面や記憶は子供のままであり、同じように年齢操作ができるモドモドの実と違い、一度大人になった相手を子供に戻すことはできないというかなり重たいデメリットもあるよう。


なお、この能力について『腐る』という表現は禁句である。


関連タグ

ONEPIECE ワノ国 くの一 ドジ


黒炭オロチ 福ロクジュ

光月おでん モモの助 赤鞘九人男


おナミ ヤマト



ココロ:かつては美しい人魚だったが現在はその面影が殆どないため、しのぶ同様に時の流れが残酷という現実を表したキャラ。


江迎怒江サザンカ・ビアンカ:似た能力。なぜ女性ばかりなのだろう(一応、『東京アンダーグラウンド』に、似た能力の男性能力者はいるが、そのキャラの場合、悪い意味で腐っった腐れ外道である)。


バラガン・ルイゼンバーン:……と思いきや、男性にも似た能力者はいた。帰刃後は黒い煙に触れたものを老いさせて塵芥にする能力を奮った。「熟す」速度は先述の二人とは比べて段違いであり、「朽ち果てる」とでも表現した方がしっくりくる。


胡蝶しのぶ:同じ週刊少年ジャンプ連載の漫画『鬼滅の刃』の登場人物。『ONE PIECE』のしのぶが出ていた頃と同時期に連載されていた。胡蝶しのぶを演じる早見沙織氏は、『ONE PIECE』ではカイドウの娘を担当。

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