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編集者:天然水
編集内容:時系列について

概要

仮面ライダーリバイス』のスピンオフドラマ第3弾。正式タイトルは『仮面ライダージャンヌ&アギレラwithガールズリミックス』。全3話で監督は坂本浩一氏、脚本は内田裕貴氏が担当する。

タイトルの通り、仮面ライダージャンヌ仮面ライダーアギレラの2人を主役とした作品であり、ゲストに“ガールズリミックス”なるゲストが複数登場する予定で、呼び方からして「女性キャラクターの客演では?」と予想されていたが、実際にその通りとなった。

また敵として『仮面ライダーストロンガー』の敵組織であるブラックサタンが登場する模様。

あらすじ

第1話

あの凜子とバルキリーを手こずらせ世間を騒がす“電波人間”を探るべく、鳴海亜樹子の呼びかけでしあわせ湯に集った、玲花、イズ、ポッピー、そしてさくらと花。

仮面ライダーの話題で盛り上がる面々だが、花だけは「<実の姉>を名乗る人物から“会いたい”という手紙が届き、どうすればよいかわからない」と、浮かない表情をしていた。

(自称)探偵である亜樹子を連れて外に出た花だったが、それは秘密結社ブラックサタンの罠。首領・ミスタイタンから花を「大首領」として迎え入れると宣言され襲われてしまう。駆け付けたさくらはジャンヌに変身、花もアギレラに変身して、イズたちのサポートを受けつつ対抗する。

第2話

ブラックサタンの襲撃をさくらと共に退けた花は、ついに姉を名乗るユリ子に会うことが出来た。

“母親”と共にずっと彼女を探してきたというユリ子は、花が幼かった頃の話を聞かせ、花も少しずつ心を許していく。ところが、彼女の心の内から悪魔の囁きが……

一方、ユリ子が“電波人間”と関係している事を突き止めたさくらたちは〈ガールズリミックス〉を結成、花の救出に立ち向かう。

途中で紗羽とカノンも合流しつつ花のもとへ辿り着くのだが、そこで待っていたのは……!?

第3話

本当の目的であるブラックサタン復興を目指すミスタイタンは、なんと身寄りのない孤児たちを養育、“娘”として利用していた事が発覚。

“母親”にAI制御されたユリ子は電波人間ブラックタックルに変貌、無理やり花を奪おうとしてくる。

ユリ子と“偽りの母親”ミスタイタンとの哀しき関係を断ち切り、ブラックサタン復興を阻止するため、ジャンヌ、アギレラ、サーベラ、ゼロツー、ポッピーに変身する5人。遅れて駆けつけたツクヨミも加わり、遂にW〜リバイスまで全員集合したガールズリミックスが悪の野望に立ち向かう!

登場キャラクター

ガールズリミックス

本作オリジナルのキャラクター

本作オリジナルの仮面ライダー

現在では照井亜樹子の名前を使われる事があるが後日談でもある『風都探偵』では業務上はこの名前で通しており本作でも同じ名義で紹介されている。

時系列について

本作の時系列は、夏木花が仮面ライダーアギレラに変身している事からTVシリーズ第36話以降、作中でのさくらの発言からギフを倒す前の第46話以前と思われるが、第36話時点では既にしあわせ湯カウンター横の家族写真から消えているはずの一輝の姿がはっきりと写真に写っている等、幾つかの矛盾点が生じる為、TVシリーズとは関係の無いパラレルである可能性が高い。

余談

  • 過去に女性ライダーを主役にした作品は何回かあったが、基本的に他のライダー(男性)とのW主人公体制であり、若干もう1人の相方の方が少し扱いが良い体制だった為、女性ライダーのみが主役の作品は本作が初となる。
  • インタビューによると、実は仮面ライダーアギレラの初変身は本作の撮影が初だったとの事。
    • また、仮面ライダーシリーズ』シリーズ生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』のスピンオフ作品に相応しいオールスター作品と紹介されている他、出演者のコメントでは「沢山のゲストと共演した」他、『ゼロワン』、『セイバー』の出演者も「先輩ライダー達とご一緒出来た」とも語られていた事に加え、7月17日及び7月22日、第1話配信開始の8月7日に解禁された追加ゲストの情報により、本当に色々な世代の人物が共演し、ファンからはTTFC作品でのゲストは歴代でも最も豪華であると評されている。
    • 実際、8月7日以降で作品毎に並べてみると、複数の作品から客演がある劇場版レベルの豪華キャスト陣になりつつある。
  • 本作の場面写真にて、モノクロカラーの仮面ライダーアギレラが登場しているが、後に仮面ライダーダークアギレラである事が明らかになった。
  • 本作が発表された時期にライダーのSHフィギュアーツの参考出典があり、そこに本作で本人出演する女性ライダーが並べてあった為、「この参考出典の女性ライダーが出るのでは?」と冗談交じりに言われていたが、まさか本当に並べてあった女性ライダーが全員登場するとは殆どの人が思わなかったかもしれない。
  • 第2話の劇中で紗羽を見た亜樹子が「それにしてもやっぱ、見たことがあるんだよねー」「竜くんなら知ってるかな」と言っているのは、紗羽役の滝裕可里氏が以前に『仮面ライダーW』スピンオフ作品『仮面ライダーアクセル』に葛木葵として出演していたことにまつわる中の人ネタである。

関連動画

  • 予告

関連タグ

仮面ライダーリバイス

仮面ライダージャンヌ 仮面ライダーアギレラ

五十嵐さくら 夏木花 ラブコフ(仮面ライダーリバイス)

仮面ライダーストロンガー

ヒーローママ★リーグ:こちらはスーパー戦隊のヒロイン企画。但し、どちらかと言えば戦闘シーンよりも母親になった歴代戦隊メンバー達の苦労話がメインだったりする。

仮面ライダーゲンムズ:黒くなった仮面ライダーレジェンドのゲストが登場する作品繋がり。但し、黒く変化した理由は大人の事情である。

編集者:天然水
編集内容:時系列について