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怪人(BLACKSUN)の編集履歴

2022-11-05 14:50:18 バージョン

怪人(BLACKSUN)

かいじん

『仮面ライダーBLACK SUN』に登場する種族。

概要

仮面ライダーBLACK_SUN』に登場する種族。

動植物をモチーフとした人型生物で、多種多様に存在し人間と同じ感性を持っている。

個体によるが人間を超える怪力と機敏力を併せ持っており、危険な存在でもある。


元ネタのゴルゴム怪人と同様に改造人間だが、こちらは殆どの個体が怪人の姿と人間態を併せ持つ。怪人(英名:KAIJIN)は総称であり、「護流五無」に属している個体は護流五無怪人と呼ばれている。


かつては人権すら付与されていなかったようだが、1972年に日本国が怪人との共存を掲げ、生存権を与えている。しかし、それから半世紀が過ぎ去った2022年時点でも怪人排斥の気運が依然強い情勢にあることが見て取れる。人間と共存している怪人も存在しているが、社会全体で見れば怪人は圧倒的に少数派の社会的弱者であり、対して(反怪人団体を含めた)多数派である人間の中に一度根付いた差別的風潮を払拭するのは容易ではなかった。

また、歴代のライダー怪人にありがちな「単独で多数の人間を容易く抹殺できる戦闘力」「銃火器でも歯が立たない頑丈さ」等を持ち合わせていない個体が多く、それが差別を助長する一因にもなっている。ただし、怪人の中には自発的に人間を襲う加害者も存在しているようである。


上述の通り怪人は本来改造人間だが、人間と交わる事で子を為す事も可能。そのため2022年時点では2世、3世の怪人も多くなっており、自分たちの出自を知らない者も多い。そのせいか「怪人は人類より遥か昔、500万年前から存在した」などと荒唐無稽な説を唱える者もいる。そんな状態なので人間側も怪人=別の人種、生物と認識しているようだ。


食事は通常の人間と同じ食事をとることが可能。「ヒートヘブン」と呼ばれる怪人用の食品もあり、重傷からの回復、老化の抑制、異様な高揚感などの恩恵を得られるが、ヒートヘブンの主成分を生成できるのは創世王だけであり、2022年の時点でのヒートヘブンは枯渇し、在庫も危機的な状況にある模様。


人間の姿になれば普通の人間と一見区別が付かないが、作中では一目で怪人とバレている描写が目立つ。「臭い」と言われている事が多いので特有の臭気を発しているとも考えられるが、単なるヘイトスピーチとも考えられるなど、劇中描写では判断しづらい部分である。

そのほか下級怪人は付近にいる上位の怪人を察知する能力を持っている。


一覧

中にはモブとして仮面ライダーBLACKに登場した怪人がデモ隊の中に確認できる。

ただし、一般怪人同様に服を着た姿となっており、マスクだけ怪人といった感じである。

人間体の演者の一部はクラウドファディング企画で参加していたエキストラである模様(参考)。


関連タグ

仮面ライダーBLACKSUN 護流五無 護流五無怪人

マイノリティ


仮面ライダー作品


他作品













この先ネタバレ注意!

















怪人達の誕生の由来は、1936年堂波真一の祖父道之助が戦争に勝つ為に異能力を持った改造人間を研究し、それを生物兵器として生み出す為だった。

そして、その「改造人間」を略して「改人」と呼称され、いつしか「怪人」と呼ばれる様になったのである。

キングストーンと呼ばれる小さい透明な鉱石を体内に入れることで人間を怪人にすることができるが、その成功率は極めて低く、研究員達も日々の人体実験に心身共に疲弊しきっていた。


ある時、日食と蝗害が偶然重なった日に、ある白い怪人が誕生し研究員と兵士を殺戮した。

それこそが怪人第1号「飛蝗怪人」であり、後に創世王と呼ばれるようになった。


研究のメンバーには光太郎や信彦の父達も含まれており、つまり人間達によるマッチポンプだったのである。

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