概要
エーアイ開発の任天堂携帯機スパロボ第1弾。
2008年にPSPでのリメイク版「スーパーロボット大戦A PORTABLE」が発売された。
本作ではパラレルワールドの概念がストーリーの中核となっている。
オリジナルキャラクターであるアクセルかラミアの内どちらかを主人公として選択し
搭乗する機体もスーパー系とリアル系で複数あるオリジナルの機体から選ぶことが出来る。
ストーリー
宇宙世紀0XXX年、一年戦争とグリプス戦役の二つの宇宙大戦を経て地球圏は平穏を取り戻し、世界も復興へ向かっていた。
だがある時、バーム星人と地球連邦政府の和平会談決裂を機に、統一帝国ギガノスや百鬼帝国などの侵略勢力が次々に出現し、地球圏は再び戦乱の時代へ突入した。
その戦乱に対して弱体化していた地球連邦軍はまともに抵抗できなかったが、第13独立部隊ロンド・ベルが必死に抵抗していた。
そんな最中、戦場にある人間とロボットが舞い降りた。それは「極めて近く、そして限りなく遠い世界」から来た訪問者であった。そしてその者と同じ世界から来た勢力「シャドウミラー」こそが戦乱を拡大させた張本人であった……。
参戦作品
作品一覧
真ゲッターロボ(原作漫画版)
解説
シリーズ初参戦はドラグナーとナデシコの2作のみ。ボルテスVは以前にも参戦していたが、携帯機用のスパロボには今回が初となる。
ファーストガンダムはRX-78ガンダムの強さ(余談を参照)もさることながら、仮面姿のシャアやララァ・スンといった主要人物も登場し、機体のみ参戦で終わっていないのが見どころ。「シャアが来る」をBGMとして採用してたり、あのザクレロを自軍で使えるのも本作だけ。
ガンダム0083は歴代で唯一、ヴァル・ヴァロ修理のエピソードとデラーズ紛争が再現されており、αシリーズとは別の方向で優遇されている。ただし今回も試作1号機の換装は再現されていない。
このほか、ドラグナーの雑魚メカ「ズワイ」や、コン・バトラーVの「ケロット」など、本作にしか登場しない要素は多い。
SRWオリジナル
キャラクター
メカニック
余談
スパロボにおいて冷遇されがちなRX-78ガンダムだが、本作ではGファイターとの連携や、フルアーマーガンダムへの強化によって終盤まで使える。それに加え、原作で出番が少なかった武装を大幅追加。さらには改造段階の多さと大量の強化パーツスロット、ここに「V-UPユニット」という歴代最強クラスの強化パーツを加えると鬼神のごとき強さを発揮する。
他のスパロボのゲッターロボは初代→G→真のように上位機種が登場すると下位機種と入れ替えになるが、本作では離脱せずに下位機種が一人乗りに改造され、早乙女ミチルや巴武蔵などのキャラクターが乗り換え可能になる。なお、改造値は上位機種でなく一人乗りへと引き継がれ、変形・オープンゲットは不可能になる。
関連イラスト
関連タグ
スーパーロボット大戦R(次作)