概要
2003年11月7日にゲームキューブで発売された、マリオカートの第4弾で、作品タイトルにハード名がつかないのは、初めてである。
最大の特徴は2人乗りで、コンビの組み合わせは自由自在。前で運転。後ろで後方支援。二人のタッグが明暗を分ける。
最新作の含む歴代マリオカートの中でも屈指のゲームスピードを誇るタイトルでもあり、操作カメラが若干カートに近い事もあって、レース中の疾走感と迫力は最新作にも見劣りしない。
全体的にコースの難易度が高く、軽量級カートが有利な傾向にある。
余談だが本山一城版スーパーマリオ「マリオカート編」3巻では、本作と同じようにペアを組んでレースに出場するという展開がある。
登場キャラクター
2人1組という特性上、今までよりも大幅にキャラクターが増えた。今作でマリオカートに初めて参加するキャラクターには初参加と表記。
【】内のアイテムはスペシャルアイテムで、〔〕内のマシンは所有マシンである。
斜体表記は隠しキャラクターである。
軽量級
- ベビィマリオ(初参加)【ワンワン】〔ぶーぶーカート*2〕
- ベビィルイージ(初参加)【ワンワン】〔がらがらカート〕
- ノコノコ【トリプルこうら】〔ノコノコダッシュ*2〕
- パタパタ(初参加)【トリプルこうら】〔パタパタウイング*2〕
- ディディーコング(初参加)【ジャンボバナナ】〔タルポッポ*1*2〕
- クッパJr.(初参加)【クッパこうら】〔マグナムカート*2〕
- キノピオ【パワフルキノコ】〔ピオピオカート〕
- キノピコ(初登場)【パワフルキノコ】〔ピコピコカート〕
中量級
- マリオ【ファイアボール】〔レッドファイアー〕
- ルイージ【ファイアボール】〔グリーンファイアー〕
- ピーチ姫【ハート】〔ロイヤルハート〕
- デイジー姫(初参加)【ハート】〔キューティーフラワー〕
- ヨッシー【たまご】〔ヨッシーターボ*2〕
- キャサリン(初参加)【たまご】〔キャサリンターボ*2〕
- ワルイージ(初参加)【ボムへい】〔ワルイージバギー〕
重量級
- ドンキーコング【ジャンボバナナ】〔DKジャンボ*2〕
- クッパ【クッパこうら】〔キングクッパ*2〕
- ワリオ【ボムへい】〔ワリオカー〕
- ボスパックン(初参加)【オールスペシャル】〔フラワードッカン*2〕
- キングテレサ(初参加)【オールスペシャル】〔ゴーストドッカン〕
その他、どのキャラクターでも使用できる隠しカートとして表彰式に登場するスーパーパレードカートが登場している。
*1 後にマリオカート7にて再登場したカート
*2 後にマリオカートツアーにて再登場したカート
コース
※後の作品でリメイクされたコースは、名前の横にハード名を記す。
No | キノコカップ | リメイク |
---|---|---|
1 | ルイージサーキット | DS |
2 | ピーチビーチ | Wii |
3 | ベビィパーク | DS、WiiUDLC、ツアー |
4 | カラカラさばく | WiiU |
No | フラワーカップ | リメイク |
1 | キノコブリッジ | DS |
2 | マリオサーキット | Wii |
3 | デイジークルーザー | 3DS、ツアー |
4 | ワルイージスタジアム | Wii、SwitchDLC |
No | スターカップ | リメイク |
1 | シャーベットランド | WiiU |
2 | キノコシティ | |
3 | ヨッシーサーキット | DS、WiiUDLC、ツアー |
4 | DKマウンテン | Wii、ツアー |
No | スペシャルカップ | リメイク |
1 | ワリオコロシアム | |
2 | ディノディノジャングル | 3DS、ツアー |
3 | クッパキャッスル | |
4 | レインボーロード |
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稲垣吾郎:CMに出演した。
ファミ通:コーナー「やり込みゲーマーズ」内にて、【タイムアタックでの最速記録更新】の投稿が多数発生した。
マリオカートアドバンス→マリオカートダブルダッシュ→マリオカートDS