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リッター3Kの編集履歴

2023-04-25 09:58:05 バージョン

リッター3K

りったーすりーけー

ゲーム『Splatoon』シリーズに登場するブキの一つ。なお、この項では亜種や『Splatoon2』以降に登場する「リッター4K」についても記述する。

概要

ゲーム「Splatoon」シリーズに登場するチャージャータイプのブキ。

製造はハイドロ社で、同社が誇る高圧技術がこのブキでは長射程という形でイカされている。

モデルはガソリンスタンドの給油管+タンクローリー。ネーミングは自動車の燃費を「リッター○キロ」(=1リットルの燃料で何キロ走れるか)と表現することからで、フルチャージから何発放てるかを表している。

ちなみにノズルが緑色だが、これはディーゼル燃料(軽油)向けを表す。出てくるのはインクなのであまり気にすることはないが...。


2』では名前が「リッター4K」になり、燃費改善と射程減が明言された。

『2』のイラストブックには「飛距離フリークが改造した違法リッター」なるがイラスト掲載されており、実際の性能以上にあまりにもヘイトが高すぎたことをイカ研究所も気にしていたと思われる節がある。

そして、『3』でも4Kのままモデルチェンジのうえ続投となった。3Kが復活することはあるのだろうか...?


性能

全ブキの中で最長の射程を誇るチャージャー。スプラチャージャーより更に大量のインクをチャージする分タメに掛かる時間も長くインク消費も激しいが、その射程の長さ故に「理論上、対面での勝負なら全ブキに勝てる」とも言われ、怒りに任せてリッターを直接倒しに行くとドツボにはまりやすい。

弱点と言えるのは、リッターがいることで前線の人数が減ったりチーム全体の塗り能力が減ることで、芋リッターをやっていたら相手に黙々と前線を押し上げられて敗北、というパターンが良く見られる。使用者のブキの理解度・錬度が大きくチームの勝敗を左右するブキであろう。


種類

Splatoon

名前サブスペシャルランク
リッター3Kクイックボムスーパーセンサー18
3Kスコープ19
リッター3Kカスタムジャンプビーコンダイオウイカ19
3Kスコープカスタム20

〃…一つ上と同じ


ギアに攻撃力アップをメイン1つ以上積んでいれば85%程のチャージで防御無振りの相手を一撃で倒せる威力に達する。

無印には使い勝手の良いクイックボムがサブとして入っており、接近してきた相手をクイックボムで無理矢理仕留めることもできた。

カスタムは機動力重視のサブ・スペシャルとなり、起点作りや突破口を開くことの出来る構成となっている。

バージョン2.7.0からはこの武器を持っている場合、イカ速度が10%マイナスされるようになった。

また、クイックボムの燃費が悪化した事で近距離でバカスカクイックボムを投げながら逃げ回る、俗に言われる「クイボリッター」のスタイルには近距離戦が少々厳しくなった(実際はクイックボムの攻撃力上昇調整が作用して、ギアに攻撃を大量に積んだ所謂「ゴリラ」スタイルにとってはあまり影響がなかったりする)。


Splatoon2

名前・性能とも大きく変更された。シリーズ通して改名されたブキは今のところリッターのみである。

デザインも変更となり、タンクが鉄道のタンク車を模したプラスチック製となったほか、ノズルの色が黄色になった。ちなみに黄色の給油ノズルはハイオクガソリン向けの意味。


名前サブスペシャルランク
リッター4Kトラップアメフラシ20
4Kスコープ30
リッター4Kカスタムジャンプビーコンバブルランチャー26
4Kスコープカスタム30

ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:射程が微上昇する


発射可能回数が4回に増加したが射程が減少したモデルと説明されているが、実際は他のブキも軒並み射程が減っているため、圧倒的な射程から一撃必殺を届けるという性質に変化はない。

ただし、攻撃力アップのギアが無いため半チャージで確一は不可能となり(それに伴い半チャの射程減もなくなった)、また新ステージは安定して狙撃できるポイントが少ないため環境的にかなり弱体化した。


無印はスペシャルウェポンのアメフラシが重要で、アメフラシを受けた相手であれば半チャでも撃ち抜くことができるようになる。

カスタムではバブルランチャーが鍵。遠くから打ち抜いて相手の上空で爆発させる空爆戦法が得意。


Splatoon3

タンクが『1』時代の金属製に戻り、黄色かったパーツは青色になった。また持ち手には7セグ液晶がつき、チューブ部分にインク色が反映されるようになった。

ちなみに青色の給油ノズルは本来灯油用を意味する。


名前サブスペシャルランク
リッター4Kトラップホップソナー18
4Kスコープ27

マイナーチェンジ版は2023年春シーズン現在未実装。


メインの性能は2からほぼ据え置きの性能。

サブはトラップ、スペシャルは3で初登場のホップソナーへと変更された。

3の第1シーズンにおいては、実装されているステージが全体的に縦長の構造で裏取りや側面からの崩しがし辛く、ステージ内部の構造物等もチャージャーに有利な配置が多く、ギアパワーの相乗効果や3からの新テクニックによって『リッターの独壇場』と呼ばれるほどに猛威を奮っている。

サブのトラップによる裏取りの抑制、新スペシャルのホップソナーは一定範囲へのマーキング機能とダメージを両立しておりブキ構成もムダが無い。


更に2においてリッターに対する最大の抑止力となっていたハイパープレッサーが未実装であることも追い風となっている。

代わりとして初代におけるカウンター的スペシャルだったスーパーショットメガホンレーザーがマイナーチェンジ版のウルトラショットメガホンレーザー5.1chとして復帰し、新スペシャルでも長距離砲を持つカニタンクが登場したのだが、ウルトラショット・カニタンクはリッターからの迎撃の危険性があり、メガホンレーザー5.1chは一撃必殺ではなくなったことと新テクニックの弾避け技『イカロール』の存在があり、1・2の時ほどの効果的な抑止力とはなっていない。


1・2からの蓄積による熟練チャージャー使いの増加もあり、一部では初代と同等、あるいはそれ以上にリッターに対するヘイトが高まってしまっている状態にある。


基本的な立ち回り

やはりチャージャーの王道である「狙撃ポイントを陣取って遠くから相手を撃ち抜く・味方の進攻をサポートする」立ち回りが有効。当然、長く留まると相手にバレバレなので、定期的に狙撃ポイントを変えよう。

リッター3K時代ではクイックボムがあったため、積極的に前線に出るいわゆる「凸砂」スタイルも多く見られた。


おすすめギアパワー

  • 攻撃力アップ(初代)

初代リッターでは必須とまで言われたギアパワー。そのため初代リッターでは攻撃力アップを中心にギアが組まれることがほとんどだった。2では攻撃力アップが無くなった為、ギアパワーのカスタム性が上がり、より様々なリッターが見られるようになった。

  • イカダッシュ速度アップ

こちらは基本的に懐まで来られた際に逃げ切るためのギアパワー。初代リッターではカスタムのダイオウイカで敵を追撃する為の速度アップとしても有効。

  • インク効率アップ(メイン)、インク回復力アップ

余程の事ではやられない武器なので如何にメインを撃てるかが重要。回復時間を短くして相手にプレッシャーを与えよう。

  • 復活ペナルティアップ

同じく余程の事ではやられないので『相手だけでなく自分にも効果のある』デメリットを踏み倒せる。実質リッター専用ギアである。


サーモンランでの立ち回り

フルチャージ時の攻撃力が600に強化されており、ドスコイやバクダンはもちろん、ヘビやテッパンも一撃で仕留める大砲のような存在に。

フルチャの装弾数が4発しかないので、1発1発を大事にしてキッチリ撃ち抜こう。

高体力シャケを撃ち抜いたり、ドスコイを貫通で纏めて消し去ると仲間から喜ばれるぞ。

機動力はないので安全エリアからの狙撃で、派手にオオモノシャケ達を倒そう。特にハシラを処理した後に残る柱の上からの狙撃は強力だが、モグラの襲撃や、カタパタワーの狙撃には注意。

オカシラ戦でも一発600の破壊力は魅力的なのでオカシラを直接撃ちたくなるが、他の武器次第では積極的にオオモノ処理を受け持とう。

スプラチャージャー同様2までスコープ版とスコ無し版は別扱いだったが、3からはスコープ版はシフトに登場しなくなった。


pixivでは

Pixiv上では、高いエイム力の象徴であり素人では全く使い物にならないブキのため、最上位のエイム力を持つ強いイカが持っていることが多い。敵になった場合のヘイトの高さも加味して、天才型やら悪いおにーちゃんやらが好んで使用するのも良く見られる。


関連イラスト



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