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エリクト・サマヤの編集履歴

2023-05-28 18:57:09 バージョン

エリクト・サマヤ

えりくとさまや

エリクト・サマヤとは、『機動戦士ガンダム水星の魔女PROLOGUE』の登場人物。

CV:市ノ瀬加那


ろうそくみたいできれいだね


概要

ヴァナディース機関に所属するテストパイロットエルノラ・サマヤガンダム・ルブリス開発マネージャーナディム・サマヤの娘。愛称はエリー。

ヴァナディース機関のルブリス開発チームが拠点とするフロント「フォールクヴァング」でモビルスーツに親しみながら育った。

4歳でありながら言動ははっきりしており聡明さがうかがえる。また非常に好奇心が旺盛なようで、格納庫に度々侵入しては窘められているようである。

母の赤毛を受け継ぎつつ、穏和なタヌキ顔麻呂眉は父のナディムから引き継いだようである。


動向

4歳の誕生日のお祝いを楽しみにしていたが、モビルスーツ開発評議会の不穏な動きによりナディムが退席し中断となる。

エルノラがフォークを探している最中に居室を抜け出して、ルブリスの格納庫に忍び込むと、カルド・ナボ博士の計らいによってコックピットに招かれ、機体に認証される。ルブリスに「この世界は怖くないと教えてやる」ことに。


直後に起きた戦闘の最中、コックピットで動けずにいたところをエルノラに発見され、その場でルブリスの起動に成功する。

宇宙空間に飛び出すと、玩具で遊ぶように無自覚なまま3機のハイングラを撃墜、自身に破壊された機体を見て「ろうそくみたいできれいだね」という無邪気さゆえのコメントを残した。


直後ベギルベウの到着により一転して窮地に陥るものの、試作機で捨て身の特攻を仕掛けたナディムの犠牲によってエルノラと共に戦域を離脱に成功する。

その後は何処かに落ち延びたようだが……?


史上最年少のガンダムパイロット

ガンダムシリーズの主人公は10代前半でガンダムに乗り初陣を飾る事が多く、最年少は『V』のウッソ・エヴィンと『AGE』のキオ・アスノ13歳であった。主人公以外に広げた場合も正パイロットではなく、一時的にブルーフレームの操縦を任された風花・アジャー6歳が長らく最年少記録だったのだが、エリクトが4歳で最年少記録を更新してしまった。


余談

  • 当初はメディア露出の方向性やその容姿から、主人公のスレッタ・マーキュリーは成長したエリクトが偽名を名乗っているものと視聴者に解釈されていたが、上述の事件が21年前の出来事ではないかと思われるような描写がされており、スレッタの年齢(17歳)とは合わないことと、スレッタがカルド博士を知らないことから、エリクトとスレッタは別人である説が浮上。が、注釈として水星は太陽を2周する間に自転を3回する。詳しくはこちら。1年や1日を地球計算すると複雑になるがここからおそらく水星で3年進む間に地球は2年進む。つまり水星の時間で考えると21年水星で過ごした場合=地球の経過時間は14年となるため4歳だったエリクトはアニメ劇中の時間軸で水星計算25歳=地球基準に計算すると16~17歳になる。不時着先から出発前の時間の計算方法が変わったとする、エラン・ケレスの記憶を鑑みて記憶を書き換えた、または幼少期に不時着してからずっと偽名でいたため本名を覚えていないのではないか、同い年の同級生よりも身長が高い・食欲旺盛なのは個人差と成長期以外に水星の重力が地球基準の1/3倍のためではないかなど、視聴者の間で議論が交わされた。

  • ずっとうさぎのヘッドガードのようなものを付けているような様子が見られるが現在日本では一般的に使用する期間はおすわりがはじまる6カ月頃から一人歩きが安定する2才頃までらしい。重力関係から不安でつけている可能性もあるが少々過保護な気がする。パラシュート反射がある、一般的に一人である程度の距離を十分歩ける4歳児には帽子やヘルメットの方がよさそうだが水星の4歳=肉体経過時間が地球時間で2歳ちょっとくらいの可能性がある。2歳なら首はすわるものの皮膚や骨の発育がヘルメット着用にはまだ早く、ある程度のおしゃべりが可能である。3歳ごろまでにそれまでの幼少期の記憶があいまいになる現象(幼児期健忘)があるので体は地球計算の3歳未満の可能性がある。

  • 劇曲『ソフォニスバ、驚くべき女人』にはエリクトという名の魔女が登場するが、関係は不明。

関連タグ

機動戦士ガンダム水星の魔女

機動戦士ガンダム水星の魔女PROLOGUE

エルノラ・サマヤナディム・サマヤ

カルド・ナボ

ガンダム・ルブリス

















ALERT

ネタバレは条約違反だ!


※物語の核心に迫る重大ネタバレ注意!!

以降、Season2の最新話までの視聴推奨。ネタバレが嫌なユーザーはブラウザバックを強く推奨します!


百科事典を汚しやがって!

ALERT



























Season2以降の解説

ベルメリア

「あなたにはもう一人、娘さんがいましたよね…?エリクト・サマヤは、今…何処にいるんですか?」


プロスペラ

「いるわよ?スレッタのすぐそばに。



そうエリクトは、スレッタの駆るガンダム・エアリアル(及び改修型)のシステムに組み入れられていた。


この時点で、スレッタとエリクトが別人である事が確定


詳細は第14話を参照。


なお、15話からはオープニングの映像でシルエットのみ映っていた幼児が無邪気に笑うエリクトに差し替わっている

第16話にて、その経緯がプロスペラの口から語られた。プロローグ後のプロスペラ=母のエルノラによって、データストームと完全に同調できていたことが判明。しかしその後の宇宙の過酷な環境下に幼い体では耐えきれなかったらしく、エルノラはルブリスを使って、エリクトをエアリアルとしてなんとか生き永らえさせた。厳密にはデータストームのネットワークを利用して生体コードを転移した、ほぼパーメット粒子の塊、ひいてはエアリアルからのデータストームそのものと言える状態。


後にエラン5号の手によって、事実上ペイル社に強奪されかけたものの、ソフィ・プロネも見たデータストームの白い空間をエラン5号の目の前に反映し、目の前に12人のエリクトが出現。謎の力によってエラン5号に強力なデータストームを注ぎ込み「あなたはダメ」と追い出した。この姿になってなお一定の意思を保っている模様だが、5号に命の危機レベルの攻撃を加えており元の人格のままなのかは不明。

スレッタと話していた「声」が彼女である可能性は高いが、『ゆりかごの星』でエアリアル(ルブリス)の一人称が「ぼく」となっているなどルブリスAIと完全に同化しているのか否か、12人の彼女らはいかにして生み出されたか、ナディム似のエリクトとスレッタの血縁関係の有無などの詳細は今後の展開待ちと思われる。


Season2以降の余談

  • 2023年4月30日の魔女ラジ第29回では、第14話及び第16話でエリクトを再び演じた市ノ瀬は演出等も相まって「怖かった」としつつも「10回以上見直した」ともコメント。
    • 第15話以降のOPでエリクトがシルエットから実像(?)に変更された点にも触れている。






以下、ネタバレ注意






本編第18話にて、初めてスレッタと対面した。そして、自分が現在データストーム内でしか生きられないことスレッタが自分の遺伝子で作られたクローンであることパーメットスコアが8に達した今、もうスレッタは必要無くなったこともう自分やプロスペラに縋ってはいけないということを告げ、彼女にデータストームを流し、エアリアルのコックピットから排出した。

その後、コックピットにやって来たプロスペラにスレッタには自由に生きて欲しいということを伝えた。


関連タグ(ネタバレ注意)

ガンダム・エアリアル 生体ユニット

スレッタ・マーキュリー プロスペラ


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