概要
悪の天才科学者Dr.ワイリーが創設した組織である。
組織の目的はワイリーが憎むネット世界の終焉をもたらすことである。
ワイリーがかつてロボット工学の権威であったことから、団員(特に幹部級)たちはワイリーのカリスマに惹かれて集まった割と優秀で忠誠の厚い団員である。
また、『1』の日暮のセリフからすると給料制であり、しかもかなりの高賃金であることが示唆されていたり、『6』では麻波先生の娘の手術代を肩代わりしているなど出どころは不明だが資金は潤沢にあるようである。
しかし、『1』で組織を抜け出したり追い出された団員がいたり、『6』ではワイリーのその人望に陰りが見えた所もあり団員達が離反し別組織を作るなど、必ずしも忠誠の厚い人物ばかりが集まるわけではない(尤も、ワイリー自身は6では団員が裏切ることを計算に入れていたが)。
組織内の合言葉は「デリート」。これはアニメ版からの逆輸入でもある。
アニメ版では第1期前半で悪事を働くが、最終的にはワイリー以外の幹部4人は悪事から足を洗い、カレーショップ『Maha一番』を立ち上げて再出発し、ワイリー自身もゴスペル事件後は味方サイドになったため、悪の組織としてのWWWは壊滅している(こちらはメンバーがこの5名だけに加えて、ワイリー自身の人望も厚いため、以後もWWWメンバーとして活動することもあった)。
また、Maha一番の従業員である大山デカオとディンゴもWWWとして光熱斗の支援をする活動に加わることが多いので、アニメではこの二人も含めることもある。
3の構成員はテスラ・マグネッツ配下の「ネオWWW」の構成員として(アネッタは無関係の一般人で、アネッタの代わりに4のナルシー・ヒデが入っている。)、6の構成員はクロヒゲとチロルはWWWのいないビヨンダードの悪人として、入道と六方はWWWとは無関係の小悪党という扱いで、バレル大佐は一貫して味方である(麻波は未登場)。
拠点は1ではS県北部山奥の基地。陸の孤島と言える基地。
3ではデモンズ海域に存在する小さな島を改造した研究所。
6では才葉シティの万博会場の奥にある施設。
WWWメンバー
創始者:Dr.ワイリー
『1』でのメンバー
オペレーター・ネットナビ
ジャック・エレキテル(幹部)/エレキマン
大園ゆりこ(ゲーム開始時点で脱退済み)
自律型ネットナビ
『2』でのメンバー
自律型ネットナビ
『3』でのメンバー
オペレーター・ネットナビ
自律型ネットナビ
『6』でのメンバー
オペレーター・ネットナビ
キャプテン・クロヒゲ(幹部→裏切り)/ダイブマン
『トランスミッション』でのメンバー
オペレーター
教授(大幹部)
自律型ネットナビ
関連タグ
「エグゼ」シリーズに登場する悪の組織