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混虫の編集履歴

2023-07-12 12:11:48 バージョン

混虫

こんちゅう

混虫とは、萩原豊氏の執筆するオリジナルシリーズ小説、もしくは一二三始氏の制作するイラスト、またはそれらに関する作品に付与されるタグである。本項は、萩原豊氏のシリーズ小説について述べる。

あなたも自然の問題に、主人公達と共に、解決に挑みませんか?


はじめに

本記事は萩原豊氏とのやり取りを得た上で氏の意見を尊重して編集したものであり、加えて考察等は編集者の主観が大きく介入している点に注意されたし。

また、作品は不定期で更新され続けている為編集が本編の情報に追いついていない場合がある点にも注意されたし。


概要

萩原豊氏が気まぐれで不定期に投稿しているオリジナルのミステリー小説シリーズ。

混虫シリーズの内容は全て萩原豊氏のオリジナルとなっている。

内容はのみならず、人々の日常自然に関するごく普通のもの。


シリーズの説明欄には「私の頭の中に勝手に浮かんだ世界をそのまま書き溜めしたのを気まぐれでぶん投げてるだけの作品です。自分でもこの先どうなるのかわかりません。」との記載がある為、恐らく今後も完結しない長編の作品になるものと思われる。


本シリーズについて

タイトルは混虫 第○章 ○○(サブタイトル)、本文は自然を題材としたまるでエッセイのようなかなり現実的な内容、本来作品の概要を書く場所であるキャプションには詩的な一句、もしくはたった一言。それに続いて登場人物の紹介と前作のあとがきが書かれている。各章にはまるで国語の問題のようなアンケート欄があるという常識に縛られないかなり独特なスタイルで書かれており、pixivのみならずよく言われる小説らしからぬ作品となっている。


内容は妙に現実的で複雑なかつ主人公の口調が安定しない(後に理由が判明する)為、ハッキリ言うと長くてめんどくさくてやや難読なものとなっている。

シリーズの総閲覧数はそれほど多くはなく人気作品とは言えないが、内容が訴えかけてくるメッセージ性はかなり強く、放虫問題や汚染問題、その他あらゆる現代社会における問題に対し、深く考えさせられるものがある。刺さる人には刺さる、というものか。

常に変化し続ける社会の問題、恐らくそれらも含めてミステリーなのだろう。


また、あらゆる所に伏線が散りばめられており、読み進めていくと伏線回収のオンパレードとなっていく。かなり後になってから回収される伏線もあるため、怪しい部分はチェックしておこう。


内容こそ現実的なものの、第一章からいきなりSOUL'd OUTCOZMIC TRAVELの一節から始まる、キャプションが明らかにパプリカ(アニメ)を意識している等、他作品のオマージュらしき内容も見られる。

また、シリアスな内容でありながら時折人々の触れ合いではほっこりするような内容も見られる。


表紙について

シリーズ表紙は混虫の文字、赤黒い背景コクワガタらしきクワガタにはこちらを見つめる人間のような目人間の手のような脚中脚のフセツ部分には刃物という、まるでホラーのようなおどろおどろしいものとなっているが、カオスですがホラーじゃないですよ。」とのこと。本作の内容は自然やそれらに関する問題、人々の触れ合いを描いたものであり、実際ホラー小説ではない


イラストとして投稿された表紙の説明欄には「リアルなタッチで描き下ろすことも考えた」 「あまりにもおどろおどろしいものになってしまったので敢えて稚拙さを残したドット絵にしてます」とある。(お願いだからそのままドット絵にしておいて欲しい)


これはイラストとして投稿された混虫 シリーズ表紙の説明欄曰く「赤黒い部分は人間が自然を一方的に淘汰した様、緑色の部分は生き物達はそれでも自分達の領域を守っている様を表しています。赤黒い部分より遥かに少ないですね…」等、メッセージ性を込めた結果の産物であると思われる。詳しくは氏の投稿したイラス混虫 シリーズ表紙の説明欄を参照されたし。念の為閲覧注意。



また、イラスト混虫 第二章 表紙の説明欄には「シリーズ表紙はちょっとやり過ぎちゃった感があるので、こちらに差し替えることも考えています。」と書かれており、今後差し替えられる可能性がある。


また、各章の表紙は全て、萩原豊氏が直々に描き下ろした(本人がTwitterにて明言)ドット絵となっている。イラストの描かれていないものは、グレーのふちどり、白の背景、そして黒の混虫の文字のみが描かれている。

また、よく見ると混の氵部分のごく一部に赤黒い部分が残っている。これが意図されたものなのか、単なる編集ミスなのかは不明。こちらもイラスト混虫 仮表紙として投稿されている。


アンケート欄について

全ての作品には必ず国語の問題のようなアンケートが設定されている。この理由は第十三章のあとがきにて萩原豊氏が言及しており、「本来の用途とは異なりますが、丁度使いやすいので入れてみてます。理由は、観る人によってどのように受け取ることが出来るかが気になるからです。あと、「自分で考える」ということ忘れないで欲しい。」とのこと。純粋に反応を見たいのに加えて自分でものごとを考えることを忘れないで欲しいという氏の意向ということだろうか。


序盤の登場人物

  • 主人公

謎の多い人物。初期から判明しているのは、身長は普通で細身、黒髪であること、生き物が好きな一般人、一人称が自分ということのみである。

  • 先輩

主人公のもとに謎のクワガタを連れてきた人物。元自衛官であること、筋肉質でありながらやや太った体型であること、短い茶髪であること、明るい性格であることが判明している。

  • 友人

よく主人公のもとへ遊びにくる人物。小柄な体型をしており、やや長い茶髪をバンドで纏めていること、リトラクタブルヘッドライトの白いミッドシップスポーツカーに乗っていることが判明している。




本作の執筆者

キャラが濃すぎて一つの記事になってしまいそうなので、ここでは要点のみを解説する。

  • 氏のプロフィール欄曰く「少々気が触れているので、理解不能なものを作る事があります。」とのこと。
  • ドット絵を始めとしたイラストの投稿も頻繁に行っているが、こちらは昆虫自然とは関係ないものが多く、刀剣等の武器、氏のプロフィール覧に書かれているように理解不能なもの、一部はネットミーム等の作品が大半を占めている。表紙がドット絵で描かれているのは、恐らくこれらの作品の応用をした為かと思われる。
  • 実際に昆虫を始めとした様々な生き物を飼育している様子。作品の描写がやたらと現実的なのはこの為か。
  • イラストブックマークにはヘカーティア・ラピスラズリが割合として多くちらほら見られる。また、その他東方Project二次創作ジョジョパロも見られる。昆虫に関する小説を書いているが、何故かブックマーク昆虫が関わる要素はほとんどない。これに対し第二十五章のあとがきにて氏が言及。『ブックマークに虫や生き物に関するものが少ないのは、ぶっちゃけ本物を愛でているのが幸せだからです。』『へカーティア・ラピスラズリはめちゃくちゃ好きですね。圧倒的強者でありながら、奇抜なのにシンプルかつ小綺麗にまとまっている。』とのこと。
  • 東方Projectのファンかと思いきや、Twitterにて「東方が好きと言うよりは、神主のセンスが好きです。」と発言しており、またツイートの内容からZUN氏のみならずプロアマチュア問わず多くのクリエイター達に対して敬意を払っている様子。
  • 氏のTwitterでは、萩原豊氏自身と思われる人物写真も見られる。東方Projectに登場するヘカーティア・ラピスラズリの着るTシャツ所謂ヘカTを好んで着ている様子で、やはり(少々気の触れた)独特の感性を持った人物であることがうかがえる。

余談

  • 本作には本作のタグ混虫に加え、必ず「自然」「人間」のタグが作品カテゴリー用に含まれている。
  • 平沢進SOUL'd OUTパプリカ(アニメ)、稀に東方Project等のオマージュと思われる内容がちらほらと見受けられる。萩原豊氏はTwitterにて「主人公達は物凄く大変そうだけど、作中の世界は私にとってはユートピアのパロディ。」と発言している。
  • 記事は作者である萩原豊氏本人によって立ち上げられたことから、自作自演として一度白紙化されている。その後は有志の読者による編集により、『第三者視点の公共性のある内容』となっている。自ら記事を立ち上げた理由は「単純にタグにカーソルをあわせても何も出ないのが寂しいなー」という気持ちからであったとのこと。氏はローカルルールを知らなかったようで、「確認不足だった自分が悪い。申し訳ない。」コメントでは「ローカルルールの理解が追いついていなかったことに関しまして、全ての閲覧者並びクリエイターの皆様に改めてお詫び申し上げます。自分でも理解が追いついていない範囲が大きいため、百科事典に関しては余程理不尽なことがない限り私が手を加えることは今後無いと思います。」とのこと。
  • イラストとして投稿されている 混虫 ボツ表紙 の説明欄にて「もし記事を書いてもらえるとしたら、シリーズ表紙じゃなくて仮表紙やボツ表紙など、投稿してる他の表紙を設定して欲しいです。シリーズ表紙は我ながらあまりにもエグいので。あと私や作品に関しては好き放題言ってもらって結構です。自分というものは客観的に見なければ解らないものですから。」とあり、コメント欄でのやりとりでは「是非ともお願いいたします。私や作品については、第三者がみて不快にならない程度にもう好き放題ジャンジャンバリバリ書いちゃってください。」と発言している為、本人の希望を尊重し画像は仮表紙を設定し、記事の内容は中傷及び批判とならない程度に自由に記載している。
  • 第二十五章のあとがきにて氏は『正直、私自身のキャラが濃すぎることは自負しております。多分、記事内における執筆者の項目内容がそのうち項目だけでは収まりきらないというか、無駄な情報が多すぎることになってしまいうるかも知れません。もし、その様にして記事を圧迫してしまうような場合は、私個人に対する記事を作って記事を分割していただいても結構です。無駄な情報を分け、記事の内容を簡略化する事で読みやすくなりますから。私に関する情報はバンバンガンガン言ってもらって結構です。特に隠すこともありませんから。』と述べていることから、本記事の項目は今後別記事に分割されるかもしれない。
  • 同章のあとがきにて氏は本記事に対して言及しており、『時折各章のアンケートや百科事典の記事の方をニヤニヤしながら見てます。へぇ、そういう考察をしているのかぁって。やっぱり自分以外の人間の反応や考え方を観るって面白いですね。』『確かに本作は考察のしがいがあるとは思いますよ。面白いかどうかはさておき。』『余談が長くなっちゃいましたが、そういうことです。自分も執筆頑張るので、みなさんも記事の編集頑張ってくださいね。あと、ありがとうございます。』とのこと。こちらこそありがどうございます。
  • 同じく同章のあとがきにて『本シリーズは自然を題材にしておきながら車の描写が結構出て来るんですが、勿論理由があります。私は、車はある種の生き物のような存在なんじゃないかなって思っています。どの車でもそうなんですが、特にスポーツカーというかフラッグシップカーというものにはメーカーの「魂」がこもっていると思うんですよ。メーカーやそれに携わる人々の思考、努力、魂。それが籠っているのが車なんです。なので、今後も車の描写が出てきます。色々考察してみてください。シリーズタグに車を入れるべきか悩み、結果として入れました。』と述べている。

人物名とネタバレ及び考察

※本項目では、混虫シリーズの内容のネタバレを含みます。

本項目は、執筆者に許可を得て記載しています。

※編集者の主観的考察であり、実際の設定ではない点に注意されたし。














赤を示した信号機 無視して進んだその先は 崩壊寸前ベルリンの壁











第二十章の描写、およびあとがきにて「ケータイはスマートフォンが主体になりつつある頃、時代がおおむね明らかになりましたね。平成時代が舞台なのは確実です。」とあり、作中の舞台が平成時代であることが明らかになった


主人公の住む土地は明確になっていなかったが、第二十四章のあとがきにて萩原豊氏が言及。「住んでいる場所は九州にある架空の地です。この世界には、宮崎県と鹿児島県の間に架空の県があります。地形も現実のものとは異なります。地名は・・・秘密です。」とのことで、九州にある架空の県であることが明らかになった。


また、本作には主人公が複数おり、章によって視点が唐突に別の主人公に切り替わることがある。


以下、名前の判明した人物とその考察







  • 木花咲耶(このはやさくや)

第一章からの主人公で、研ぎ師をしている。中国の北京生まれ。現在は黒髪のポニーテールをしており、一人称は自分

作中の描写から、名前の元ネタはおそらく東方Project十六夜咲夜ではなく日本神話の木花咲耶姫かと思われる。


先輩が持ってきた謎のコクワガタを起点に、本格的に昆虫の研究を始めた


第十一章のあとがきにて知能指数(恐らくIQのこと)は130を越えているという事が明言された。また、第五章内にて歩行に杖が必要な程度に足が他人より不自由であることが明らかになっているが、具体的にどこがどのように不自由なのかは明らかになっていない。また、普通に車を運転していることからそこまで重篤なものではないと思われる。

不自由だがある程度使えるという点からクワガタムシのフセツ麻痺に掛けている可能性もある。

中国出身なのは、恐らくオオクワガタの原名亜種ホペイオオクワガタに掛けていると考察できる。


努力家故に努力を蔑ろにされることが嫌な様子で、幼少期に自身を天才と紹介したテレビを下水道と揶揄する程非常に嫌っている。その為か、名前で呼ばれる事も嫌なようだ。第十八章内にてカナデからさっちゃんと呼ばれているが一度のみである。それ以降他の呼び方は登場していない。

以降、カナデアイツに対しては名前で呼ぶことを許している。アイツが誰のことを指しているのかは今のところ不明。


口調が中性的かつ不安定だが、恐らく日本語が本来の母国語では無いからではないかと考察できる。

研ぎ師として使う漢字は同じだが読み方が異なるもう一つの名前があるらしいが、今のところ判明していない。第十八章内のカナデの言及から、恐らく中国語読み。


空手二段、剣道三段と武闘派だが力が強いと言うよりも身体の使い方が上手い 柔軟に物事を処理するタイプとのこと。

第十四章のキャプションにて実は射撃がかなり上手い。第六章のあとがきにはめっちゃ料理上手です。

とあり、第九章では四輪自動車の操作に関しても言及していることから、恐らく持っている知識や能力は非常に多岐にわたるものと思われる。


四輪自動車が趣味らしく、第九章の表紙と内容から愛車は恐らくマツダロードスターがモチーフではないかと思わていたが第二十五章のあとがきにて『サクヤの車のモチーフはマツダのロードスターで合ってます。』と明言された。

第十九章のあとがきにて「ほとんど感情を表に出しませんが、人や動物を物凄く大事にしています。今で言うところのツンデレ及びクーデレです。」とあり、無表情だが心優しい人物のようだ。

第十一章のあとがきには「非常に慈悲深く優しい人です。昆虫でさえ一匹一匹丁寧に弔います。」

第十四章のあとがきには「虫一匹殺せないような優しい人です。びっくりするくらい優しい。」

などと書かれてあり、非常に慈悲深く優しい人物であることが明確になっているが、主人公でありながら未だに謎が多い人物。

第二十五章にて、唐突にフルネームの漢字が明らかになった。


  • 竹内カナデ(たけうちかなで)

北海道で狩人をしていた、もう一人の主人公。童話で黒鬼と語られる人喰い熊を討伐したものの、その際左腕に重傷を負ってしまい現在は狩人を引退している。一人称は

第十八章のラストで彼女と書かれていた事から、女性である事が判明している

柔道二段とサクヤ同様武闘派だが、こちらは真っ直ぐ行ってぶっ飛ばすタイプとのこと。第十九章にて、既に両親を亡くしていることが判明した。また、同章にて「じゃあそういう訳で!夏のうちにそっち行くから、バーイ!」と北海道からサクヤの住む九州に行く類の発言しており、サクヤも「彼女の行動力は滅茶苦茶過ぎる。一体何を食べて育ったらあのような人物が生まれるのだろうか・・・」と述べていることから行動力が凄まじい人物であることがうかがえる。


サクヤ同様口調が安定しないこと、ブロンドヘアーであること、電話の際「ハロー?」「 バーイ!」と言ったり、両親のことを「ダディ」「マミィ」と呼ぶことや、第十八章のアンケート欄に「カナデの両親は何処の国の人でしょうか」と記載されていることから英語圏の生まれもしくはハーフなどではないかと考察できる。


第十九章のあとがきにて「懐いた人にはとことん懐く性格です。デレデレします。」とあり、非常に素直で人懐っこい人物であることが判明している。

第十六章のあとがきにて「獲物を確実に一発で仕留める凄腕ハンターです。弾はスラグ弾しか使いません。」とあり、射撃(少なくとも作中の描写では水平二連式ショットガン)に関してはかなり高い能力を持っていることが明確になっている。

また、サクヤが仕上げたグルカナイフを非常に気に入っている様子である。


又、サクヤ曰く「化物といっても過言でもない熊より、あいつの方がよっぽど化物じみている。」「あんた昔からタフだけど、いくらなんでも規模が違いすぎるのよ。」とのことで、幼少期から現在にかけてもかなりタフな女性であることがうかがえる。



  • テツヤ

よくサクヤのもとへ遊びにくる友人。小柄な体型をしており、やや長い茶髪をバンドで纏めている。第十三章にて、白のミッドシップスポーツカーから黒の小型オープントップに乗り換えていることが明らかになった。第三章のあとがきに「リトラのミッドシップスポーツカーって、庶民的じゃないですよね。しかも旧い。作中の友人はどんな仕事をしているのでしょうか。」

「作中の友人はめちゃくちゃ頭が良いのに抜けてる所が多々あります。賢いのにバカです。一瞬で物事を理解出来るのに、それを有効活用出来ないタイプです。」とあり、金銭的に余裕のある可能性があることと、サクヤが「もしかしたら、彼はいわゆる愛すべきアホの子というやつかもしれない。」「この友人は頭が良いのか、アホなのか解らない。」と述べていること、第二十章ではスマートの意味を間違えて覚えていたり、唐突にサクヤの元へ来たにもかかわらず「あれ、俺何しに来たんだっけ?」と発言していたり、第二十二章ではゲームの序盤のステージをクリアしたことをタイトルそのものをクリアしたと間違える等、頭の回転は早いが抜けている部分がかなり大きい人物であることが明確になっている。作中で彼が登場する時は、ほっこりするような場面になることが多い。


作中の描写から、恐らく愛車のモチーフは序盤はホンダNSXもしくはトヨタMR2、乗り換えた車種のモチーフはダイハツコペンではないかと思われ、結構な車好きである可能性も高い。

こちらも第二十五章のあとがきにて『序盤はNSXかMR2のどちらか、今乗っているのはコペンがモチーフで合ってます。』と明言された。

「ゴミの山」から錆びた銃剣を発見しサクヤの元へ持ってくる、物にほとんど興味を示さないのに携帯電話スマートフォンに買い替えている、第二十一章にて急に昆虫に興味を示し始める初期から登場しているにもかかわらず第二十三章にて唐突に名前が判明する等、主人公たちに並び謎の多い人物である。


  • 森永さん(もりながさん)

北海道に住むカナデが日頃お世話になっていた狩猟組合のご老人で、誰よりも住んでいる地の自然を大事に思っている。常に赤いシャツを着ており、短い白髪。

第十七章にて、カナデ黒鬼に関する歴史を語った。

いかにも厳かな老人らしい話し方をするが、カナデに語りかけている様子から実際の性格は恐らく結構フランクなものだと思われる。


  • 川上吾郎(かわかみごろう)

サクヤに出刃包丁の依頼を出した、遠方で料理人をしている男性。清潔感のある服装に身を包んでおり、非常に懐の深い人物。第三者を通してサクヤのことを知っており、仕事の腕前に期待している。

また、サクヤの活動を応援しており、サクヤに仕事場で見つけたアルビノオオクワガタを贈った。声は、低く響く声らしい。

「贈る側が贈られる側に負担を掛けない事くらい、オセアニアじゃあ常識なんだよ。」と、唐突にパプリカ(アニメ)のオマージュであろうセリフを言った。

サクヤの活動を応援しており、依頼の結果を能力ではなく努力として認めていることから非常に懐の深い人物であることがうかがえる。萩原豊氏によると『川上さんのイメージはUNDERTALEアズゴアっぽい感じです。すっごい優しいですよー。』らしい。


  • 尚、第二十一章のサブタイトルは新参。キャプションは興味本位で沼に入ると 抜け出すことはできないとなっており、近いうちに新たな主人公が登場する可能性がある思われる。

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関連タグ

カブトムシ クワガタムシ 昆虫 自然 人間

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