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混虫

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こんちゅう

混虫とは、萩原豊氏の執筆するオリジナルシリーズ小説、もしくは一二三始氏の制作するイラスト、またはそれらに関する作品に付与されるタグである。本項は、萩原豊氏のシリーズ小説について述べる。

あなたも自然の問題に、主人公達と共に、解決に挑みませんか?

はじめに

本記事は萩原豊氏とのやり取りを得た上で氏の意見を尊重して編集したものであり、加えて考察等は編集者の主観が大きく介入している点に注意されたし。

また、作品は不定期で更新され続けている為編集が本編の情報に追いついていない場合がある点にも注意されたし。

概要

萩原豊氏が気まぐれで不定期に投稿しているオリジナルのミステリー小説シリーズ。

混虫シリーズの内容は萩原豊氏のオリジナルとなっているが、リスペクトした人物や作品が多数ある。詳細は本シリーズのあらすじを参照されたし。

内容はのみならず、人々の日常自然、中にはスポーツカーを始めとした自動車などに関するごく普通のもの。

シリーズの説明欄には『私の頭の中に勝手に浮かんだ世界をそのまま書き溜めしたのを気まぐれでぶん投げてるだけの作品です。自分でもこの先どうなるのかわかりません。』『三十章未満であれば、ネタバレ等公開していただいても結構です。各話に章と振っていますが、五十章までは序章みたいなものですので。』との記載がある為、恐らく今後も完結しないかなり長編の作品になるものと思われる。

本シリーズについて

本文は自然を題材としたまるでエッセイのようなかなり現実的な内容、本来作品の概要を書く場所であるキャプションには詩的な一句、もしくはたった一言。それに続いて登場人物の紹介と前作のあとがきが書かれている。各章にはまるで国語の問題のようなアンケート欄があるという常識に縛られないかなり独特なスタイルで書かれており、pixivのみならずよく言われる小説らしからぬ作品となっている。

各章のタイトルは混虫 第○章 ○○(サブタイトル)となっていたが突如変更され、現在は第○章 ○○(サブタイトル)となっており、各章のタイトルから混虫が削除された。

内容は昆虫に限らず人々の触れ合いを描いたものが多く、シリーズのタグにはが追加されている。

内容は妙に現実的で複雑なかつ主人公の口調が安定しない(後に理由が判明する)為、序盤はハッキリ言うと長くてめんどくさくてやや難読なものとなっている。

第十七章以降は会話のセリフが多くなっており、比較的読みやすくなっていっている。

シリーズの総閲覧数はそれほど多くはなく人気作品とは言えないが、内容が訴えかけてくるメッセージ性はかなり強く、放虫問題や汚染問題、その他あらゆる現代社会における問題に対し、深く考えさせられるものがある。刺さる人には刺さる、というものか。

常に変化し続ける社会の問題、恐らくそれらも含めてミステリーなのだろう。

また、あらゆる所に伏線が散りばめられており、読み進めていくと伏線回収のオンパレードとなっていく。かなり後になってから回収される伏線もあるため、怪しい部分はチェックしておこう。

内容こそ現実的なものの、第一章からいきなりSOUL'd OUTCOZMIC TRAVELの一節から始まる、キャプションが明らかにパプリカ(アニメ)を意識している等、他作品のオマージュらしき内容も見られる。

また、シリアスな内容でありながら時折人々の触れ合いではほっこりするような内容も見られる。

表紙について

シリーズ表紙は混虫の文字、赤黒い背景コクワガタらしきクワガタにはこちらを見つめる人間のような目人間の手のような脚中脚のフセツ部分には刃物という、まるでホラーのようなおどろおどろしいものとなっているが、カオスですがホラーじゃないですよ。』とのこと。本作の内容は自然やそれらに関する問題、人々の触れ合いを描いたものであり、実際ホラー小説ではない

イラストとして投稿された表紙の説明欄には『リアルなタッチで描き下ろすことも考えた』 『あまりにもおどろおどろしいものになってしまったので敢えて稚拙さを残したドット絵にしてます』とある。(お願いだからそのままドット絵にしておいて欲しい)

これはイラストとして投稿された混虫 シリーズ表紙の説明欄曰く『赤黒い部分は人間が自然を一方的に淘汰した様、緑色の部分は生き物達はそれでも自分達の領域を守っている様を表しています。赤黒い部分より遥かに少ないですね…』等、メッセージ性を込めた結果の産物であると思われる。詳しくは氏の投稿したイラスト混虫 シリーズ表紙の説明欄を参照されたし。念の為閲覧注意。

また、イラスト混虫 第二章 表紙の説明欄には『シリーズ表紙はちょっとやり過ぎちゃった感があるので、こちらに差し替えることも考えています。』と書かれており、今後差し替えられる可能性がある。

また、各章の表紙は全て、萩原豊氏が直々に描き下ろした(本人がTwitterにて明言)ドット絵となっている。イラストの描かれていないものは、グレーのふちどり、白の背景、そして黒の混虫の文字のみが描かれている。

また、よく見ると混の氵部分のごく一部に赤黒い部分が残っている。これが意図されたものなのか、単なる編集ミスなのかは不明。こちらもイラスト混虫 仮表紙として投稿されている。

アンケート欄について

全ての作品には必ず国語の問題のようなアンケートが設定されている。この理由は第十三章のあとがきにて萩原豊氏が言及しており、『本来の用途とは異なりますが、丁度使いやすいので入れてみてます。理由は、観る人によってどのように受け取ることが出来るかが気になるからです。あと、「自分で考える」ということ忘れないで欲しい。』とのこと。純粋に反応を見たいのに加えて自分でものごとを考えることを忘れないで欲しいという氏の意向ということだろうか。

序盤の登場人物

  • 主人公

謎の多い人物。初期から判明しているのは、身長は普通で細身、黒髪であること、生き物が好きな一般人、一人称が自分ということのみである。

  • 先輩

主人公のもとに謎のクワガタを連れてきた人物。元自衛官であること、筋肉質でありながらやや太った体型であること、短い茶髪であること、明るい性格であることが判明している。

  • 友人

よく主人公のもとへ遊びにくる人物。小柄な体型をしており、やや長い茶髪をバンドで纏めていること、リトラクタブルヘッドライトの白いミッドシップスポーツカーに乗っていることが判明している。

本作の執筆者

キャラが濃すぎる為別記事に分割。詳細は萩原豊(環境調査員)を参照されたし。

余談

  • 本作の各章には本作のタグ混虫に加え、必ず「自然」「人間」のタグが作品カテゴリー用に含まれている。
  • 平沢進SOUL'd OUTパプリカ(アニメ)、稀に東方Project等のオマージュと思われる内容がちらほらと見受けられる。萩原豊氏はTwitterにて『主人公達は物凄く大変そうだけど、作中の世界は私にとってはユートピアのパロディ。』と発言している。
  • 記事は作者である萩原豊氏本人によって立ち上げられたことから、自作自演として一度白紙化されている。その後は有志の読者による編集により、『第三者視点の公共性のある内容』となっている。自ら記事を立ち上げた理由は「単純にタグにカーソルをあわせても何も出ないのが寂しいなー」という気持ちからであったとのこと。氏はローカルルールを知らなかったようで、その後そのことについて謝罪しており『確認不足だった自分が悪い。申し訳ない。』コメントでは『ローカルルールの理解が追いついていなかったことに関しまして、全ての閲覧者並びクリエイターの皆様に改めてお詫び申し上げます。自分でも理解が追いついていない範囲が大きいため、百科事典に関しては余程理不尽なことがない限り私が手を加えることは今後無いと思います。』とのこと。
  • イラストとして投稿されている 混虫 ボツ表紙 の説明欄にて『もし記事を書いてもらえるとしたら、シリーズ表紙じゃなくて仮表紙やボツ表紙など、投稿してる他の表紙を設定して欲しいです。シリーズ表紙は我ながらあまりにもエグいので。あと私や作品に関しては好き放題言ってもらって結構です。自分というものは客観的に見なければ解らないものですから。』とあり、コメント欄でのやりとりでは『是非ともお願いいたします。私や作品については、第三者がみて不快にならない程度にもう好き放題ジャンジャンバリバリ書いちゃってください。』と発言している為、本人の希望を尊重し画像は仮表紙を設定し、記事の内容は中傷及び批判とならない程度に自由に記載している。
  • 第二十五章のあとがきにて氏は『正直、私自身のキャラが濃すぎることは自負しております。多分、記事内における執筆者の項目内容がそのうち項目だけでは収まりきらないというか、無駄な情報が多すぎることになってしまいうるかも知れません。もし、その様にして記事を圧迫してしまうような場合は、私個人に対する記事を作って記事を分割していただいても結構です。無駄な情報を分け、記事の内容を簡略化する事で読みやすくなりますから。私に関する情報はバンバンガンガン言ってもらって結構です。特に隠すこともありませんから。』と述べている。事実、本記事にまとめるにはあまりにもキャラが濃すぎることから本記事の執筆者の項目は萩原豊(環境調査員)に分割された。
  • 同章のあとがきにて氏は本記事に対して言及しており、『時折各章のアンケートや百科事典の記事の方をニヤニヤしながら見てます。へぇ、そういう考察をしているのかぁって。やっぱり自分以外の人間の反応や考え方を観るって面白いですね。』『確かに本作は考察のしがいがあるとは思いますよ。面白いかどうかはさておき。』『余談が長くなっちゃいましたが、そういうことです。自分も執筆頑張るので、みなさんも記事の編集頑張ってくださいね。あと、ありがとうございます。』とのこと。こちらこそありがどうございます。
  • 同じく同章のあとがきにて『本シリーズは自然を題材にしておきながらの描写が結構出て来るんですが、勿論理由があります。私は、車はある種の生き物のような存在なんじゃないかなって思っています。どの車でもそうなんですが、特にスポーツカーというかフラッグシップカーというものにはメーカーの「魂」がこもっていると思うんですよ。メーカーやそれに携わる人々の思考、努力、魂。それが籠っているのが車なんです。なので、今後も車の描写が出てきます。色々考察してみてください。シリーズタグに車を入れるべきか悩み、結果として入れました。』と述べている。
  • 第二十六章のあとがきの余談にて、『本シリーズはそのうち漫画版を作ろうかと思っています。理由は単純で、情報量がゴテゴテし過ぎて解りづらい為、自分でも整頓したいからです。』とのことで、漫画版が企画されている模様。その後第二十七章のあとがきにて氏は『漫画版はいずれリリースします。どれだけ後になるかはわかりません。』と述べており、発表期間は未定だがしっかりと企画されている模様。
  • 同章のあとがきの余談にて、本作の第一章の英語版が執筆されたことが判明した。しかし萩原豊氏曰く『なんか自分がやりたい事と違うなぁって思って英語版辞めました。』とのことで本作の英語版はボツになった様子。ちなみに英語版のタイトルはBUGBUGらしい。
  • 第二十七章のあとがきにて『漫画版の前に本シリーズのリマスター版を作ろうかと思っています。本作は正直言って難解過ぎるので、もう少し纏められないものかと思いまして。ある意味、自分自身の考えを整頓するという役割もありますね。こちらは本シリーズがある程度のラインまで進んだら創る予定です。まだまだ先になりますよー。』と述べており、漫画版の前に本作のリマスター版をリリースすることが明らかになった。どのようにリマスターされるのかは現状不明。
  • 同章のあとがきにて氏は各章から混虫を削除したことに対して言及しており、『シリーズ全体をマイナーチェンジしました。タイトルから混虫をとっぱらってます。シリーズなのでそんなんタイトルに書かんでも解っとるがな、というのもあるのですが、別に大して虫と関係ない内容も増えてきますので。本シリーズの重要なポイントは自然、動物、人間です。ただ、私は人間も所詮、生き物の一つに過ぎないと思っています。』と述べている。

人物名とネタバレ及び考察

※本項目では、混虫シリーズの内容のネタバレを含みます。

本項目は、執筆者に許可を得て記載しています。

※編集者の主観的考察であり、実際の設定ではない点に注意されたし。

キャラクター情報は部分的に混虫 人物名鑑から引用しています。

赤を示した信号機 無視して進んだその先は 崩壊寸前ベルリンの壁

第二十章の描写、およびあとがきにて『ケータイはスマートフォンが主体になりつつある頃、時代がおおむね明らかになりましたね。平成時代が舞台なのは確実です。』とあり、作中の舞台が平成時代であることが明らかになった

主人公の住む土地は明確になっていなかったが、第二十三章のあとがきにて萩原豊氏が言及。『住んでいる場所は九州にある架空の地です。この世界には、宮崎県と鹿児島県の間に架空の県があります。地形も現実のものとは異なります。地名は・・・秘密です。』とのことで、九州にある架空の県であることが明らかになった。

主人公のみならず登場する各キャラクターにはモチーフとなった昆虫が存在する。

また、本作には主人公が複数おり、章によって視点が唐突に別の主人公に切り替わることがある。

以下、主人公達とその考察

  • 木花咲耶(このはなやさくや)

性別:女性

年齢:24歳

精神年齢:46歳

身長:160cm

性格:慈悲深く穏やかで凛としている

声:優しく透んでおり穏やか

一人称:自分

頭髪:肩ほどの長さの黒髪→黒髪のポニーテール

目の色:澄んだ黒

客観的外観:質素な明鏡止水の大和撫子

職業:模型店→運送業→研師

研師名:木花 咲耶(むーほあ しゃおゆぇ)

本名:???

キャラ昆虫モチーフ:ホペイオオクワガタ

搭乗車両モチーフ:マツダ ロードスターRS 2005年

出身:中国 北京市

在住:日本 ???

第一章からの主人公で、現在は研ぎ師をしている。中国の北京生まれ。現在は黒髪のポニーテールをしており、一人称は自分だがナレーターの際にはになる。他の主人公はナレーターでも一人称が変わらないことから何か意味があるのかもしれない。

フルネームの漢字や作中の描写から、名前の元ネタはおそらく東方Project十六夜咲夜ではなく日本神話の木花咲耶姫かと思われる。

先輩が持ってきた謎のコクワガタを起点に、本格的に昆虫の研究を始めた

第五章にて歩行に杖が必要な程度に足が他人より不自由であることが明らかになっているが、具体的にどこがどのように不自由なのかは明らかになっていない。また、普通に車を運転していることからそこまで重篤なものではないと思われる。

不自由だがある程度使えるという点からクワガタムシのフセツ麻痺に掛けている可能性もある。

中国出身なのは、恐らくオオクワガタの原名亜種ホペイオオクワガタに掛けていると考察できる。

努力家故に努力を蔑ろにされることが嫌な様子で、幼少期に自身を天才と紹介したテレビを『下水道』と揶揄する程非常に嫌っている。その為か、名前で呼ばれる事も嫌なようだ。第十八章内にてカナデから『さっちゃん』と呼ばれているが一度のみである。それ以降他の呼び方は川上吾郎が『木花君』と言っている他登場していない。

以降、カナデアイツに対しては名前で呼ぶことを許している。アイツが誰のことを指しているのかは不明であったがテツヤから『サクヤ』と呼ばれても拒否していないことから、恐らくアイツテツヤのことを指していると思われる。

口調が中性的かつ不安定だが、恐らく日本語が本来の母国語では無いからではないかと考察できる。

研ぎ師として使う漢字は同じだが読み方が異なるもう一つの名前があり、木花咲耶(むーほあ しゃおゆぇ)となっている。

空手二段剣道三段と武闘派だが力が強いと言うよりも身体の使い方が上手い 柔軟に物事を処理するタイプとのこと。

かつて運送業者で勤務していたことと模型店で勤務していたことが明らかになっており、第二十七章では三丁のエアーソフトガンをあっさりとメンテナンスしており、現在の職業は研師であることから手先も器用な様子。

第十四章のキャプションにて実は射撃がかなり上手い第六章のあとがきにはめっちゃ料理上手です。とあり、第九章では四輪自動車の操作に関しても言及していることから、恐らく持っている知識や能力は非常に多岐にわたるものと思われる。

四輪自動車が趣味らしく、愛車にはかなり手を掛けている模様。

第十九章のあとがきにて『ほとんど感情を表に出しませんが、人や動物を物凄く大事にしています。今で言うところのツンデレ及びクーデレです。』とあり、あまり表情を出さないが心優しい人物のようだ。

『非常に慈悲深く優しい人です。昆虫でさえ一匹一匹丁寧に弔います。』『虫一匹殺せないような優しい人です。びっくりするくらい優しい。』などと書かれてあり、非常に慈悲深く優しい人物であることが明確になっているが、序盤からの主人公でありながら未だに謎が多い人物

第二十五章にて、唐突にフルネームの漢字が明らかになった。

長らく性別が不明であったが、第三十一章にてようやく女性であることが明確に描写された。

  • 竹内カナデ(たけうちかなで)

性別:女

年齢:24歳

精神年齢:18歳

身長:160cm

性格:明るく柔らかで思い立ったら即行動する

一人称:僕

声:明るいはつらつとした声だが張ってはおらず優しい

頭髪:ブロンドのロングヘア

目の色:澄んだ青色

客観的外観:太陽のような絶世の美女

職業:フリーター→狩人→???

本名:???

キャラ昆虫モチーフ:グラントシロカブト

搭乗車両モチーフ:スバル インプレッサWRX STI 2005年

出身:アメリカ アリゾナ州

在住:日本 ???

北海道で狩人をしていた、もう一人の主人公。童話で黒鬼と語られる人喰い熊を討伐したものの、その際左腕に重傷を負ってしまい現在は狩人を引退している。

柔道二段サクヤ同様武闘派だが、こちらは真っ直ぐ行ってぶっ飛ばすタイプとのこと。第十九章にて、既に両親を亡くしていることが判明した。また、同章にて『じゃあそういう訳で!夏のうちにそっち行くから、バーイ!』と北海道からサクヤの住む九州に行く類の発言しており、その後車でサクヤの元へと移動している。サクヤも『彼女の行動力は滅茶苦茶過ぎる。一体何を食べて育ったらあのような人物が生まれるのだろうか・・・』と述べていることから行動力が凄まじい人物であることがうかがえる。

かつてはお嬢様だったらしく、父親のコネクトを利用するなどそれらしい行動も見せる。

サクヤ同様口調が安定しないこと、ブロンドヘアーであること、電話の際『ハロー?』『 バーイ!』と言ったり、両親のことを『ダディ』『マミィ』と呼ぶことや、第十八章のアンケート欄カナデの両親は何処の国の人でしょうかと記載されていることから英語圏の生まれもしくはハーフなどではないかと考察されていたが、人物名鑑にてアメリカのアリゾナ州出身であることが明らかになった。

第十九章のあとがきにて『懐いた人にはとことん懐く性格です。デレデレします。』とあり、非常に素直で人懐っこい人物であることが判明している。

第十六章のあとがきにて『獲物を確実に一発で仕留める凄腕ハンターです。弾はスラグ弾しか使いません。』とあり、射撃(少なくとも作中の描写では水平二連式ショットガン)に関してはかなり高い能力を持っていることが明確になっている。

また、サクヤが仕上げたグルカナイフを非常に気に入っている様子である。

又、サクヤ曰く『化物といっても過言でもない熊より、あいつの方がよっぽど化物じみている。』『あんた昔からタフだけど、いくらなんでも規模が違いすぎるのよ。』とのことで、幼少期から現在にかけてもかなりタフな女性であることがうかがえる。

  • 山茂 鉄也(やましげ てつや)

性別:男

年齢:24歳

精神年齢:19歳

身長:157cm

性格:抜けていて大人しく明るい

声:やや高めで若々しいがやんちゃでは無い

一人称:俺

目の色:暗い茶色

頭髪:肩ほどの長さの茶髪をバンドで留めている

客観的外観:やや小柄で顔立ちの整った男性

職業:???

キャラ昆虫モチーフ:ノコギリクワガタ(小歯型)

搭乗車両モチーフ:ホンダ NSX 1992年→ダイハツコペン 2002年

出身:日本 ???

在住:日本 ???

よくサクヤのもとへ遊びにくる友人。小柄な体型をしており、やや長い茶髪をバンドで纏めている。

第三章のあとがきに『リトラのミッドシップスポーツカーって、庶民的じゃないですよね。しかも旧い。作中の友人はどんな仕事をしているのでしょうか。』『作中の友人はめちゃくちゃ頭が良いのに抜けてる所が多々あります。賢いのにバカです。一瞬で物事を理解出来るのに、それを有効活用出来ないタイプです。』とあり、金銭的に余裕のある可能性があることと、サクヤが『もしかしたら、彼はいわゆる愛すべきアホの子というやつかもしれない。』『この友人は頭が良いのか、アホなのか解らない。』と述べていること、第二十章ではスマートの意味を間違えて覚えていたり、唐突にサクヤの元へ来たにもかかわらず『あれ、俺何しに来たんだっけ?』と発言していたり、第二十二章ではゲームの序盤のステージをクリアしたことをタイトルそのものをクリアしたと間違える等、頭の回転は早いが抜けている部分がかなり大きい人物であることが明確になっている。

作中で彼が登場する時は、ほっこりするような場面になることが多い。

「ゴミの山」から錆びた銃剣を発見しサクヤの元へ持ってくる、物にほとんど興味を示さないのに携帯電話スマートフォンに買い替えている、第二十一章にて急に昆虫に興味を示し始める初期から登場しているにもかかわらず第二十三章にて唐突に名前が判明する等、主人公たちに並び謎の多い人物である。そしてとうとう第二十九章では主人公となりフルネームの漢字が明らかになった

  • 第二十一章のサブタイトルは新参。キャプションは興味本位で沼に入ると 抜け出すことはできないとなっており、近いうちに新たな主人公が登場する可能性がある思われていたが、第二十九章唐突にテツヤが主人公に加わった
  • 第二十九章の後、突然番外編としてキャラクターの情報が表記された混虫 人物名鑑が投稿された。内容はキャラクターの身長や性格や所有する車のモチーフ、さらにはキャラクターの要素を取り入れた他作品のキャラクターなどが記載されている。

こちらも『生きている作品内人物名鑑です。』と言われており、内容も五行思想における属性や各キャラクターの能力を数値化して表現してあり、常識に縛られないかなり独特なスタイルとなっている。

  • その他キャラクターに関する詳細情報は小説として投稿された混虫 人物名鑑を参照されたし。

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  • 混虫

    第七章 刃の影

    己の利益を求めた結果 角度を変え見たそれたるは 他者を斬り裂く刃となろう ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・主人公 実家で暮らしながら独りで研ぎ師をしている、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。 第六章のあとがき 主人公はめっちゃ料理上手です。私より上手い。でもお酒には弱いです。私より弱い。 ちなみに、スマトラオオヒラタとツシマヒラタは私が以前飼育していた個体をモチーフに考えてみました。私は主人公と違って単純に飼っていただけなんですけどね。
  • 混虫

    第一章 疑惑

    無知蒙昧の凡人が 聖なる知識に触れたらば どんな裁きが下るやら ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません。 登場人物 ・主人公 独りで暮らす、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。 ・先輩 元自衛官。身長は中程だが、筋肉質でありながらやや太った体型をしている。短い茶髪。明るい性格で声が大きい。 主人公は複数人居ますよー。 後から出てきます。 長ーくなります。長ーく。
  • 混虫

    第二十六章 羽化

    己の力で羽ばたいた者こそ 成功を掴み取ることが出来る ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花咲耶(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。 ・川上吾郎(かわかみごろう) サクヤに出刃包丁の依頼を出した、遠方で料理人をしている男性。清潔感のある服装に身を包んでおり、非常に懐の深い人物。 ・テツヤ よくサクヤの元へ遊びに来る青年。 やや小柄な体型をしており、肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。頭の回転が早く飲み込みが早いが、抜けているところが多い。 第二十五章のあとがき 繋がる、と言う意味でタイトルを「コネクト」にするか「リンク」にするか少し悩みましたが、今後も繋がっていくポイントになる為「リンク」にしました。 ちなみに川上さんのイメージはUNDERTALEのアズゴアっぽい感じです。すっごい優しいですよー。 余談ですが、時折各章のアンケートや百科事典の記事の方をニヤニヤしながら見てます。へぇ、そういう考察をしているのかぁって。やっぱり自分以外の人間の反応や考え方を観るって面白いですね。 確かに本作は考察のしがいがあるとは思いますよ。面白いかどうかはさておき。 私のブックマークに虫や生き物に関するものが少ないのは、ぶっちゃけ本物を愛でているのが幸せだからです。イラストに興味が無い訳では無いのですが、もう既に私の周りには魅力的な生き物達が沢山いるので、これ以上行ったら愛情が爆発しちゃう。マジで。 更にぶっちゃけますと、へカーティア・ラピスラズリはめちゃくちゃ好きですね。圧倒的強者でありながら、奇抜なのにシンプルかつ小綺麗にまとまっている。 摩多羅隠岐奈や純狐のゴテゴテした強者感も好きなんですが、へカーティアは東方の中でも良い意味で、まとまっていて異質なキャラクターだと思っています。だからダントツで好きなキャラなんです。いやすげえな神主。 それ故、二次創作においても、私にとっては他のキャラクターと比較してなんというか、可能性の大きなキャラで好きなんです。いやすげえな皆。 あれか?これが推しと言う奴なのか? あと、記事の方で普通にバレてますが、サクヤの車のモチーフはマツダのロードスターで合ってます。テツヤの車も序盤はNSXかMR2のどちらか、今乗っているのはコペンがモチーフで合ってます。凄いね。 さあ、序盤の車のモチーフがNSXかMR2か、頑張って特定してくださいね。 私の愛車がNC前期のRSなので、それをサクヤの愛車のモチーフにしてます。 でもサクヤの方がよく考えられてカスタマイズされています。エンジンも後期型のものにスワップしてます。ECUもしっかり調教されていて、出力は230馬力に到達します。やべぇ。欲しいそれ。 ちなみに私の愛車は170馬力です。いやサクヤどんだけ車好きやねん。 サクヤは貧乏なんじゃなくて、好きなものにとことんつぎ込むから貯蓄が少ないだけなんですね。 本シリーズは自然を題材にしておきながら車の描写が結構出て来るんですが、勿論理由があります。 私は、車はある種の生き物のような存在なんじゃないかなって思っています。 どの車でもそうなんですが、特にスポーツカーというかフラッグシップカーというものにはメーカーの「魂」がこもっていると思うんですよ。 メーカーやそれに携わる人々の思考、努力、魂。それが籠っているのが車なんです。 なので、今後も車の描写が出てきます。色々考察してみてください。 シリーズタグに車を入れるべきか悩み、結果として入れました。 勿論、人間も生き物です。そして、自然の一環だと思っています。 正直、私自身のキャラが濃すぎることは自負しております。 多分、記事内における執筆者の項目内容がそのうち項目だけでは収まりきらないというか、無駄な情報が多すぎることになってしまいうるかも知れません。 もし、その様にして記事を圧迫してしまうような場合は、私個人に対する記事を作って記事を分割していただいても結構です。 無駄な情報を分け、記事の内容を簡略化する事で読みやすくなりますから。 私に関する情報はバンバンガンガン言ってもらって結構です。特に隠すこともありませんから。 勿論、百科事典は皆のものです。第三者の権利を侵害したり、第三者が見て不快になってしまうような要素は入れないでくださいね。それだけはお忘れなく。 あとがきというか余談が長くなっちゃいましたが、そういうことです。自分も執筆頑張るので、みなさんも記事の編集頑張ってくださいね。 あと、ありがとうございます。
  • 混虫

    第二十四章 確信

    知識を身に得た凡人が さらなる深みに触れたらば どんな裁きが下るやら ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花サクヤ(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。 ・テツヤ よくサクヤの元へ遊びに来る。 やや小柄な体型をしており、肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。頭の回転が早く飲み込みが早いが、抜けているところが多い。 第二十三章のあとがき サクヤがあのコクワガタを知る随分前から、問題は発生していたようですね。 話は変わりますが、サクヤの住んでいる場所は九州にある架空の地です。この世界には、宮崎県と鹿児島県の間に架空の県があります。地形も現実のものとは異なります。地名は・・・秘密です。
  • 混虫

    第二十九章 決意

    君はもう独りじゃない ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません ・山茂 鉄也(やましげ てつや) 主人公の一人である男性。 やや小柄な体型。肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。頭の回転が早く飲み込みが早いが、抜けているところが多い。 第二十八章のあとがき カナデはバチコリ美人ですが、乗ってる車はバチコリイカついです。 サクヤとカナデは小さな頃からものっそい仲良しです。
  • 混虫

    第三十二章 各外骨格

    身に纏うは混沌 ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません。 登場人物 ・木花咲耶(このはなさくや) 主人公の一人である女性。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。静かで大人しいが、慈悲深い性格。 ・竹内カナデ(たけうちかなで) 主人公の一人である女性。サクヤと同程度の身長だがやや筋肉質で、スタイルも良い。ブロンドのロングヘア。行動力が高く、思ったら直ぐに行動する。 ・山茂 鉄也(やましげ てつや) 主人公の一人である男性。 やや小柄な体型。肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。頭の回転が早く飲み込みが早いが、抜けているところが多い。 第三十一章のあとがき 心機一転、大事なことですよね。 でも、もっと大事なのは、積み上げてきた人との繋がりだと、私は思っています。 人を大事にすれば、その想いはおのずと自分へと返ってくるものです。 にしても、カナデは何者なのでしょうか・・・ ようやく主人公の一人であるサクヤの性別が判明しましたね。正直に言うと、サクヤそのものはそれほど重要ではないのです。 一点に焦点を当てず、全体を観てみてください。
  • 混虫

    第四章 混沌

    混ざる 交ざる 雑る 少々過激な内容を含みます。閲覧にはご注意願います。 ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません。 登場人物 ・主人公 独りで暮らす、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。 第三章のあとがき リトラのミッドシップスポーツカーって、庶民的じゃないですよね。しかも旧い。作中の友人はどんな仕事をしているのでしょうか。 ちなみに、作中の友人はめちゃくちゃ頭が良いのに抜けてる所が多々あります。賢いのにバカです。一瞬で物事を理解出来るのに、それを有効活用出来ないタイプです。
  • 混虫

    第十六章 怪物との出会い

    人を守る律 人を守る戒 それは時折 人を追い詰める ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・主人公 北海道で狩人をしている。ブロンドの長髪。 第十五章のあとがき 人工物を住処にする野生生物は結構多いです。 コンクリートの隙間とか、ゴキブリやヤモリだけではなくコクワガタも結構居るんですよね。 さて、流れ変わったな。
  • 混虫

    第十九章 織姫と彦星

    二人を割いた天の川に 時を超えて橋が掛かる ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花サクヤ(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。 ・竹内カナデ(たけうちかなで) 主人公の一人。狩人をしていたが、熊に傷を負わされ現在は引退している。サクヤと同程度の身長だがやや筋肉質で、ブロンドのロングヘア。 第十八章のあとがき 主人公の情報がどんどん明らかになってゆく。これからどうなるのか、私にも理解出来ません。
  • 混虫

    第十五章 新たなる目醒め

    目覚めよ 羽ばたけ 調和せよ ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・主人公 実家で暮らしながら独りで研ぎ師をしている、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、黒髪のポニーテール。 第十四章のあとがき やる事やってますが、主人公は虫一匹殺せないような優しい人です。びっくりするくらい優しい。駆除も、家族が居るからやらなければならない事であり、本人はそんな事一切したくないんです。でも、環境はそれを許さない。主人公は優しいが故に、常に苦しみ続けています。 作中、主人公はチャドクガ等のドクガも総じてイラガと呼んでいます。成虫でも毒を持つものは限られていますが、かなり多種に渡るので、種類を特定するのは難しそうです。 また、主人公は鱗粉に毒をもつと考えていますが、実際は羽化時に毒を「連れてゆく」ものが多いです。 私はイラガが発生したら容赦なく駆除してます。ただでさえ危ないのはもちろんですが、その捕食者であるサシガメの発生も誘発するんです。 害悪度はイラガの方が圧倒的に高いのですが、刺された時の痛みはサシガメの方が圧倒的に強いです。どちらもかなり危険。 見慣れない虫を見ても、絶対に素手で触ったりしないでくださいね。
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    第二十五章 リンク

    奇跡の歯車は動き始めた ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花咲耶(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。 ・川上吾郎(かわかみごろう) サクヤに出刃包丁の依頼を出した、遠方で料理人をしている男性。清潔感のある服装に身を包んでおり、非常に懐の深い人物。 第二十四章のあとがき やや難読、との評価をいただいているので、ちょっち改行多めでサッパリさせました。 あと、せっかく登場人物も増えてきたのでセリフも多めに。 マイナーチェンジってやつ?
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    第三十章 トップギア

    噛み合ってゆく 動いてゆく 突き進んでゆく ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花咲耶(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。静かで大人しいが、慈悲深い性格。 ・竹内カナデ(たけうちかなで) 主人公の一人である女性。サクヤと同程度の身長だがやや筋肉質で、スタイルも良い。ブロンドのロングヘア。行動力が高く、思ったら直ぐに行動する。 ・山茂 鉄也(やましげ てつや) 主人公の一人である男性。 やや小柄な体型。肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。頭の回転が早く飲み込みが早いが、抜けているところが多い。 ・川上吾郎(かわかみごろう) サクヤに出刃包丁の依頼を出した、遠方で料理人をしている男性。清潔感のある服装に身を包んでおり、非常に懐の深い人物。 第二十九章のあとがき テツヤは訳あって、サクヤに深く感謝している他、非常に大きな尊敬の心を持っています。 今後明かされていくので、しばしお待ちください。 余談ですが、度重なる体調不良につき見事に沈黙していました。生きていますよ。 人物名鑑もしれっと七月末に更新しています。
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    第五章 梱包と仕分け

    一つに詰まった混沌を 各位それぞれ分けたらば そこから一転多種多様 ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません。 登場人物 ・主人公 独りで暮らす、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。体調を壊しており、現在は退職している。 ・元上司 主人公の元勤め先の配達員。身長は並で黒髪の短髪で清潔感があり、優しい。 ・先輩 元自衛官。身長は中程だが、筋肉質でありながらやや太った体型をしている。短い茶髪。明るい性格で声が大きい。 第四章のあとがき わざわざ「採集」ではなく「採取」と表記しているのは、主人公はあくまでもサンプルを取りに来ただけだからです。 内容から察せるかと思いますが、主人公の愛車はオープンカーです。 私の愛車も主人公同様オープンカーなのですが、夜間に山道を走るのは気持ち良いものですよ。ゆっくり走っても気持ち良い。ツーシーターオープンカーは良いぞー。実用性皆無で不便極まりないですけど。ツーシーターオープンカーはやめておけ。
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    第十章 渾虫

    赤を示した信号機 無視して進んだその先は 崩壊寸前ベルリンの壁 ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・主人公 実家で暮らしながら独りで研ぎ師をしている、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、黒髪のポニーテール。 第九章のあとがき 世の中には未だスポーツカーを愛する人々が沢山居ます。私もその一人です。 主人公の愛車は露骨に私の愛車をモチーフにしていますが、私のよりももっと整っていて綺麗で、よく考えられてカスタムされています。主人公もちゃんとした人間として、しっかりとした趣味を持っているんですね。 主人公がお巡りさんに対する見解は私とは大きく異なっているようですが、族もどきに関しては完全に私と意見が一致しているようです。 あと、公道では安全運転を心がけましょう。 正義ってなんなんでしょうね。引きこもり絶対ジャスティス(オープンカー) コーナー二つも抜ければ、バックミラーからグッバイ宣言だぜ!(言いたかっただけ) ところで、ここまで書いてるならいい加減人物名とか気になりますよね。大丈夫です、既に決まっています。
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    第二十一章 新参

    興味本位で沼に入ると 抜け出すことはできない ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花サクヤ(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。 ・友人 よくサクヤの元へ遊びに来る。 やや小柄な体型をしており、肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。頭の回転が早く飲み込みが早いが、抜けているところが多い。 第二十章のあとがき ケータイはスマートフォンが主体になりつつある頃、時代がおおむね明らかになりましたね。平成時代が舞台なのは確実です。 サクヤは高性能ながら型落ちのガラケーを使ってます。 しれっと第一章の時点で、クワガタの先輩がスマホを使ってます。彼は流行に敏感なタイプです。 それにしても、カナデの口調もなんだか安定しませんねぇ・・・
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    第六章 人が生み出した存在

    自然の存在 人が絡らば それは自然と言えるのか ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません。 登場人物 ・主人公 独りで暮らす、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。体調を壊しており、現在は退職している。 ・先輩 元自衛官。身長は中程だが、筋肉質でありながらやや太った体型をしている。短い茶髪。明るい性格で声が大きい。 ・友人 よく主人公の元へ遊びに来る。 やや小柄な体型をしており、肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。掴みどころのない性格。 第五章のあとがき 突然ですが、主人公は華奢な体格に対して空手二段、剣道三段という設定があります。力が強いというよりも、身体の使い方が上手いんです。運送業者で働けていたのにも納得が行きますね。
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    第二十八章 紅龍の王子様?

    時を経てようやく繋がる二人 ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・木花咲耶(このはなさくや) 主人公の一人。身長は並で、細身な体型をしている。黒髪のポニーテール。静かで大人しいが、慈悲深い性格。 ・竹内カナデ(たけうちかなで) 主人公の一人である女性。サクヤと同程度の身長だがやや筋肉質で、スタイルも良い。ブロンドのロングヘア。行動力が高く、思ったら直ぐに行動する。 第二十七章のあとがき カナデとテツヤはサクヤのことをものすごく大事に思っています。 もちろん、その二人だけではなく、サクヤと関わる多くの人はサクヤのことを大事に思っています。 自分の考えをしっかりと持っている良い人だからこそ、人に恵まれるんですね。 にしてもサクヤ、色々やってますね・・・器用過ぎんか・・・ 余談ですが、ボツになった英語版のシリーズタイトルは「BUGBUG」です。 内容を少し変えながら、リアルな世界観を作ろうとしたんですが、やっぱり自分がやりたいことじゃないなぁって思って辞めました。 あと、漫画版はいずれリリースします。どれだけ後になるかはわかりません。 又、漫画版の前に本シリーズのリマスター版を作ろうかと思っています。本作は正直言って難解過ぎるので、もう少し纏められないものかと思いまして。 ある意味、自分自身の考えを整頓するという役割もありますね。 こちらは本シリーズがある程度のラインまで進んだら創る予定です。まだまだ先になりますよー。 あと、シリーズ全体をマイナーチェンジしました。 タイトルから混虫をとっぱらってます。 シリーズなのでそんなんタイトルに書かんでも解っとるがな、というのもあるのですが、別に大して虫と関係ない内容も増えてきますので。 本シリーズの重要なポイントは自然、動物、人間です。 ただ、私は人間も所詮、生き物の一つに過ぎないと思っています。
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    第九章 灰に棲むもの達

    ブルーカラーのシンデレラ アッシュカラーの舞踏会 そこに混ざるは犬と蠅 ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・主人公 実家で暮らしながら独りで研ぎ師をしている、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。 青色で小柄な後輪駆動の、黒色のGTウィングを搭載したオープンカー乗り。 ・先輩 主人公が師匠と仰ぐ最速の走り屋。背は高く細身の身体をしており、黒髪の短髪。普段はひょうきんな物言いだが、ステアリングを握ると人が変わる。 青色でハイパワーな四輪駆動で、カーボンの大きめなGTウィングを搭載したセダン乗り。 ・クワガタの先輩 元自衛官。身長は中程だが、筋肉質でありながらやや太った体型をしている。短い茶髪。明るい性格で声が大きい。 グレーの前輪駆動で、黒色のダブルスポイラーを搭載したクーペ乗り。 ・友人 よく主人公の元へ遊びに来る。 やや小柄な体型をしており、肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。掴みどころのない性格。 白色でホイール以外外観はほとんど弄られていない、ハイパワーのMR乗り。 ・二人の犬 この周辺を警らしている二人組。仕事柄言えないが、車好き。二人とも清潔感のある服装をしており、無線等の取り付けられたベストを着用している。 赤色のランプがルーフに搭載された、白と黒のセダン乗り。 ・蝿共 馬鹿 第八章のあとがき 子供って本当に純粋な存在なんですよね。真っ白なキャンバス。 子供の立ち振る舞いを見れば、自ずとその保護者がどんな教育をしているのか直ぐに分かります。 作中の子供達は、人柄のよい親御さんに育てられているようですね。 しかしこうして見てみると、教育と洗脳の境界線ってどこなんだろう、って思います。
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    第三章 強き者

    狐の嫁入り終わる頃 災転じて福と為す 福を身に得たその先に どんな未来が待つのやら ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません。 登場人物 ・主人公 独りで暮らす、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。 ・友人 よく主人公の元へ遊びに来る。 やや小柄な体型をしており、肩より下程の長さの茶髪をバンドで纏めている。掴みどころのない性格。 第二章のあとがき 自分も色んな生き物を飼育してるんですけど、本当に多種多様で面白いですよ。作中にもあったように、同じ種類でも個体によって性格が大きく異なったりします。 ちなみに私が一番好きなのは、クワガタムシではなくヘビです。まさかの爬虫類。
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    第八章 繋がり

    全てのものは一点につづく ※この作品はフィクションです。 実在する人物、団体等に関連性はありません 登場人物 ・主人公 実家で暮らしながら独りで研ぎ師をしている、生き物が好きなだけの一般人。 身長は普通で細身な体格をしており、肩ほどの長さの黒髪。 ・団体母 虫取りに来た御一行の一人。中柄でやや太った体型をしており、長めの茶髪をバンドで留めている。 ・団体婆 虫取りに来た御一行の一人。背は小さく、パーマのかかった白髪をしている。 ・団体姉 虫取りに来た御一行の一人。12歳前後で、歳の割に背は低め。黒髪のロングヘアー。勘が鋭い。 ・団体弟 虫取りに来た御一行の一人。10歳にも満たない程度で、年相応の背丈。坊主頭。控えめな性格だが、好奇心は強い。 第七章のあとがき 私も研ぎ師をしていて、グルカナイフの依頼を受けたことがあるのですが、バチクソ疲れました。三日かかりました。 主人公は一日で完璧に仕上げちゃってます。私よりハイスペック。 でも私は研ぎ師だけではなく、独自でナイフを造ってたりします。主人公よりハイスペック。

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