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ゴ・バベル・ダの編集履歴

2023-08-27 21:48:38 バージョン

ゴ・バベル・ダ

ごばべるだ

ゴ・バベル・ダとは、『仮面ライダークウガ』に登場した怪人。ゴ集団に属するバッファローの性質を持ったグロンギ。未確認生命体第45号。

「確かに今度のクウガは骨があるな。これほど強い拳が有ればたくさんの獲物を殺せるだろうに」


データ

呼称未確認生命体第45号
人間体/CV桜井顕生
登場話EPISODE42「戦場」

概要

仮面ライダークウガ』に登場する怪人

上位のグロンギゴ集団の中でも更に並外れた強さを誇る最強3人衆の1人であるバッファロー種のグロンギ(イラストは「格闘体」)。

警察からの呼称は「未確認生命体第45号」、人間体はB群12号。

人間体はバンダナを巻いた浅黒い肌の精悍な男性で、後述する豪快な殺害方法も含めてどことなくあの帰還兵を彷彿とさせる。


実はクウガこと五代雄介が、作中で初めて会話を行ったグロンギでもある(上記の台詞に対して「何ぃ!」と返しただけだったが)。彼には挑発と受け止められた言葉だったが、バベルにとっては純粋に実力を賞賛する言葉だったという点が、人間とグロンギの違いを改めて浮き彫りにする場面である。


その一方で、バルバダグバを除いた作中のグロンギ達の中では唯一、リントであるクウガの事を単なるゲゲルの獲物でも障害でもなく、自分と対等の「敵」として認めてその力を賞賛したのがバベルであり、グロンギとしては珍しく戦士としての気質が強いと言える。しかし、同時にこれは現代のクウガである五代や現代人達が、着実にグロンギと同じ存在になりつつあるという事を示唆する台詞でもあり、それを五代に対して最初に直接指摘したのがこのバベルである。


能力

怪力が自慢のパワーファイターで、クウガと同様にフォームチェンジができる。


格闘体

ゴ・バベル・ダ 格闘体

データ

身長213.0cm
体重223.0kg
主な犯行現場池袋駅地下街
特色/力形態の変化、両拳の爪(メリケンサックのようなもの)を利用したパンチ

バベルの基本形態。クウガで言うマイティフォームに相当する。

メリケンサックによる肉弾戦が得意で、正面切っての殴り合いでクウガ・マイティフォームを圧倒するラッシングパワーと、マイティキックにも耐える防御力の持ち主。マイティフォームの装甲をたった一発で殴り潰し、を噴出させた。

小細工を弄したがらない豪快な性格上、逃げ道をふさいで地下道に閉じ込められた人間をこの形態で次々と殴り殺し、1日強で目標数の9割強の682人を殺害した。

リントの言葉で流暢に喋る他のゴ集団達に比べ口数が少なく、さらに抑揚のない喋り方をする為にいわゆる脳筋っぽい雰囲気だが、「飛び道具を用いない分、標的の数が多く逃げ道を塞ぎやすい場所を狙う」という自身の長短を心得た効率のいい作戦を実行して超スピードでゲゲルの達成に王手をかけている辺り、見た目に反して知能もやはりゴ集団らしく狡猾なものを持っている。


剛力体

ゴ・バベル・ダ 剛力体

データ

身長213.0cm
体重248.0kg
死亡場所埼玉県内の造成地
特色/力形態の変化、胸の装飾品を変化させたハンマー、怪力

筋肉が隆起して攻撃力が上がったパワー重視の形態。クウガで言うタイタンフォームに相当する。

肌が浅黒くなっている。また、両肩にはのような突起が生える。専用武器であるを振り回して敵を叩き潰し、ダイナマイトの直撃にも無傷で耐える程の防御力を有するタイタンフォームのにもを開けてしまった。


活躍

作中では、「地下駐車場の出入り口をトラックで塞ぎ、逃げ場を失った標的を仕留め(一人ひとり殴り殺して)、2日以内に4か所で729人を殺害する」というゲリザギバスゲゲルを白昼堂々と行った(ガドル曰く、バベルが最も得意なゲゲル)。

駆けつけたクウガが、都心部のためライジングフォームが使えない(大爆発を起こして甚大な被害を出す為)のをいいことに、マイティフォームの装甲をメリケンサックで貫通させ、タイタンフォームの装甲を剛力体のハンマーで凹ませてボコボコにする等の高い戦闘力で圧倒するが、絶体絶命の中遅れて駆けつけた一条薫に筋肉弛緩弾を打ち込まれる。

その隙にビートゴウラムで安全な場所まで運ばれ、ライジングビートゴウラムによる「金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック」(by五代)を受けて爆散した(なお命名直後に一条から「長すぎないか?」と突っ込まれている)。


意外にも、第42話Aパートだけで倒されてしまった上に、ライジングフォームとは殆ど対戦していないものの、ゲゲルで殺害した人数がダグバに次いで多い(ガドルは108+数十人、ジャーザが243人に対しバベルは682人)事や、クウガを純粋な戦闘力のみで圧倒し続けてピンチに追い込み(クウガがピンチに陥る大抵の理由はフォームと相手グロンギとの相性)、一条の援護がなければ負けていたかもしれなかった程の強さを見せつけた事や、さらには上記した通りクウガの力を認めて賞賛しつつ、クウガがグロンギと同じ存在になりつつある事を直接示唆した事などからもその印象はかなり強い。また、クウガに傷を与えるシーンの痛々しさは普通にトラウマものである


仮面ライダーディケイド

第2話の「クウガの世界」に登場。こちらでの呼称は未確認生命体第9号であった(ちなみに原典の第9号はズ・ミウジ・ギ)。

婦警を標的にしたゲギバスゲゲルを行っていたが、ディケイドと戦闘になりディメンションキックを受けて倒された。原典と異なり、穂先が2つに分かれたを武器に使用している。


HEROES版


リントはハイジャックというのだろう? 要求は一つだ


墜落しろ


こちらでもゴ集団所属。人間体は髭を生やした原作よりもワイルドな印象を受ける男性。

名前が判明する前から、ジイノのゲゲルの際などちょくちょく姿を見せていた。


魔器「ガダガガガ」の所持者を選定する集団同士の殺し合いで生き残ったベ・ゴドの一体をハンマーの一振りで瞬殺できるほどの力量を持つゴ集団屈指のパワーファイター。怪人体のモチーフもテレビ版の剛力体となっている。

ヌ集団が自分たちへの反逆を企てていることを知り、ベ・ゴドとヌ集団を粛清し、物のついでとばかりにガダガガガを奪おうとするも、暫定的にンの座に昇格したガドルに勝手な判断で間引きをするなと釘を刺され、バルバからもまだンへの挑戦権がないとしてその場を退く。


その後、自ら挑戦者に立候補し、ゲゲルの資格を取得、目標は7日間で50人。

一見、ゴ集団のゲゲルとしては目標数が少なく思えるが、その標的は飛行機、バスなどの交通網を乗っ取り、事故を起こさせ、そこで生き残った者達(バベル曰く勇者)であり、標的以外にも大量に死人が出ることが前提である大規模なゲゲルを開始する。


余談

第41話の予告では変身前の五代雄介にタックルしていたが、実際の劇中ではその様な描写は無かった。


スーツはゴ・ジイノ・ダ改造。ディケイドで使用した槍はジイノの槍を流用した物。


関連タグ

仮面ライダークウガ 怪人 ライダー怪人 未確認生命体 グロンギ グロンギ語 ゴ集団 最強3人衆 ゴ集団最強3人衆  バッファロー


未確認生命体第○号

ゴ・ジャーザ・ギ(44号) → ゴ・バベル・ダ(45号) → ゴ・ガドル・バ(46号)


ゴ・ガドル・バ(B群11号) → ゴ・バベル・ダ(B群12号) → ン・ダグバ・ゼバ(B群13号)


外部リンク

Web archive「仮面ライダークウガ」公式サイト kuuga dimension GURONGI


ゴ・バベル・ダ格闘体 仮面ライダー図鑑


ゴ・バベル・ダ剛力体 仮面ライダー図鑑


ゴ・バベル・ダ人間体 仮面ライダー図鑑

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