巻頭ポエム
犠牲無き世界など ありはしない
気づかないのか
我々は 血の海に
灰を浮かべた地獄の名を
仮に世界と 呼んでいるのだ(42巻)
プロフィール
破面 | No.7(アランカル・トレス) |
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十刃 | 第3十刃(トレス・エスパーダ) |
誕生日 | 7月25日 |
身長 | 175cm |
体重 | 61kg |
帰刃 | 皇鮫后(ティブロン) |
解号 | 討て『皇鮫后』(うて『ティブロン』) |
虚の孔 | 子宮がある位置(下腹部) |
CV | 緒方恵美 |
概要
性格は冷静沈着で、戦い方も慎重である。十刃の中では藍染惣右介に対する忠誠心は高い方である。
ちなみに従属官の三名とは破面になる前から一緒に活動しており、メスの虚はオスの虚に襲われやすいためそれを防ぐためハリベルが集めたことで成し得た集団である。
この頃からハリベルの容姿は破面の時と大差なく、顔に至っては人間のそれであった。
容姿
顔の下半分がマスクで覆われ、上半身は腕まで肌が隠れているが、胸部の下半分(下乳)から肌が露出され、下半身は長いズボンで覆われているが、腰に巻いたベルトで支えている感じで、スリットというには大胆に両腰部分は露出され、前部分も辛うじて隠れている。
そのあまりの過激さ故に、アニメ版では服の修正が入り、胸の一部にも仮面をつけられ、露出が抑えられた。
皆さんの予想通りpixivではほぼ全てが原作デザインで描かれている。
なお、メイン画像は原作版のデザインである。
あと、千年血戦篇のアニメ版ではちゃんと原作通りの衣装になっているので安心して下さい。
ちなみに虚なら誰しも孔があるのだが、彼女にはそれが見当たらないことが一時期話題となった。後の設定集にて、孔の場所が"子宮"(正確には子宮が位置する下腹部)にあることが判明した。
帰刃『皇鮫后(ティブロン)』
詳細は皇鮫后を参照。
本編での動向
空座町決戦
護廷十三隊十番隊隊長・日番谷冬獅郎と戦闘。一度は冬獅郎の卍解・大紅蓮氷輪丸の氷天百華葬により氷漬けにされるもワンダーワイスの叫び声によって氷天百華葬が砕かれ、戦線復帰。その後は外部より来た猿柿ひよ里、矢胴丸リサも交え3対1の戦いになる。(ただし再戦時は日番谷は始解で戦っているので本気は出していない)
復活したはいいものの、あまり戦闘シーンは描かれず、破面の力に失望していた藍染惣右介に割とすぐに斬り捨てられてしまう。彼に裏切られた怒りから反撃するも、目の前にいる藍染は鏡花水月による偽者であり、背後にいる藍染から2撃目を食らってしまい、あえなく戦闘不能になり地上に落下した。なお藍染からは「君ごときが私に2度も刀を抜かせるな」とあしらわれてしまっている。可哀想。
小説によれば井上織姫の治療により生き延びており、同じく織姫の治療で生き残ったアパッチ、ミラ・ローズ、スンスンと共に虚圏に帰還したとのこと。
千年血戦篇
バラガンに代わり虚圏を治めていたが、虚圏に攻め入ってきた滅却師集団に敗北し、捕えられ、虜囚となってしまった。
※原作ではこの時、滅却師集団のうちの誰と戦っていたのか不明だったが、小説『Can't Fear Your Own World』で判明し、アニメで正式に補完された。ハリベルはユーハバッハが直々に戦闘しており、敗北していた模様。そら勝てるわけはない。ハリベルを虜囚にした理由は不明。ネリエルら破面への見せつけ説、単純にハリベルが強すぎて邪魔なので排除したかっただけ説、彼女も改造してイーバーンのような戦士にしようとしてた説のみっつが考察されている。
アニメ版ではこのユーハバッハとの戦闘シーンが補完されており、ボロボロになりながらも、ネル、ペッシェ、ドンドチャッカら3人に逃げるよう促していた。
本編ではそれっきり放置されていたが、小説『Can't Fear Your Own World』で霊王護神大戦終戦後、ユーハバッハが真世界城を作った際にその改築に合わせてハリベルも真世界城に移動していたことが判明。ネリエルにより釈放され、彼女に肩を貸してもらいながら移動。和尚に霊王(ユーハバッハの遺骸)を見せられ、ドン引きした後、藍染が霊王を憎んでいた理由が分かったと藍染の気持ちを理解した。
こんな形でユーハバッハと再会したのは皮肉と言えよう。
その後、ネリエルの肩を離れ、見逃してくれた京楽春水と和尚に礼を言い、再び虚圏に帰還した。
そしてリルトット達の攻撃からルドボーン、ロリ、メノリを助けた後、産絹彦禰の騒動に巻き込まれ、激闘を繰り広げる。
尸魂界に潜入したグリムジョーを追い尸魂界に再び向かい、そして志波空鶴の家で死神と会議し、叫谷で死神や滅却師、完現術者と共闘し、已己巳己巴にダメージを与えるのに貢献した。
ハリベル自身は結局この騒動で誰も倒すことはなく、あくまで戦闘に参加しただけであったが、共闘したお陰で平和が戻った。
破面になる前
原作では一切語られておらず不明だったが、アニメで判明。
藍染に裏切られ退場するタイミングで挿入された。
ただし、引き伸ばし目的の苦肉の策で挿入されたアニオリであり、原作者が監修しているかは不明であるため、あくまでも参考程度に。
前述の通りアパッチら三名とは藍染によって破面となる前から共におり、襲ってきた虚を四名で協力して倒していた。
虚圏では強くなるために他の虚を殺して喰らうことが当たり前だが、彼女は誰かを殺して力を得ることを良しとせず、一人で倒せないならみんなで倒せばいいということでアパッチらとともに行動していた。
しかし彼女単独でも普通に強く並の虚ならば一撃で両断できるほどの実力は持っていた。
その実力の高さから虚だった頃にバラガンからは目をつけられており、何度か接触され軍門に下るか目の届かぬところに消えるかの選択肢を投げつけられている。
その時彼女に気安く触れた虚の顔面を切り裂いており、そのことがきっかけで恨みを持ったその虚が破面となったのちハリベルは彼に復讐されている。
最上級大虚だったハリベルでも破面となった彼には歯が立たず、助けに入ったアパッチ、ミラ・ローズ、スンスンら三人は瀕死に陥る、先述の考えを持ち強くなろうとしなかったことを後悔し彼にとどめを刺されかけるがすんでのところで藍染惣右介に助けられる、そして彼から「犠牲を生みたくなければ力をつけることだ」、「我々と共に来るといい、君を理想のもとへと導こう」と言われハリベルはそれに従ったことでアパッチらと共に破面になった。
関連イラスト
通常時(原作デザイン)
帰刃時
関連タグ
ティア・ハリベル(CFYOW):ゲームのオリジナル形態