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ほろびのうたを 聴いたポケモンは

3ターン後に 滅びてしまう!

ほろびのうた(ポケモン)

データ

初出第2世代
タイプノーマル
分類変化
命中-
PP5
直接攻撃×
範囲場のポケモン全て
効果技を使った3ターン後に、使用した際に場にいたポケモン全員がひんし状態になる。
英語名Perish Song

滅びのカウントが 3になった!

概要

第2世代のGSCで初登場した技。

自分自身を含め、聴いたポケモンを3ターン後に瀕死にしてしまう驚異の大技。

効果の扱いはやや特殊でありまもるみがわりは一切受け付けないが、第5世代以降ではあなをほるそらをとぶなどの身を隠す溜め技で回避可能になっている。

そのため場を対象とする効果と間違われやすいが、あくまでも場のポケモンを対象とする効果のため、「ぼうおん」や「おうごんのからだ」などで防がれたりする。

習得できるポケモンはムウマゲンガーなどのゴースト、ニョロトノコロトックのような歌や音楽が得意なポケモンが中心。

そしてアブソルまで覚える。お前また誤解されるぞ。

やはり「3ターン後にひんし状態」という効果が特徴であり最大のネック。

特に下準備もなく使ってしまうと、相手に交代されてしまい、完全に無駄足になってしまう。その為、相手を拘束する技や特性「かげふみ」は、ほぼ必須である。

また縛ったところでターン切れまでにやられては元も子もない為、ターンを稼ぐ技もまた必須である。

それゆえに技スペースやポケモンを大きく縛ることになる為、上級者向けの技と言っていい。

とはいえ積みエースストッパーとしても使えるため相手を流すためだけに採用されることもある。

腕のあるトレーナーは、自滅することで後続のポケモンを安全に繰り出すために採用することも…。

特に「かげふみ」を自前で用意できるメガゲンガーは非常に強力。その他、「くろいまなざし」を覚えるムウマ等が採用することがある。

ダブル・トリプルではこの技を軸としたほろびのうたパーティが存在する。特にサポートを入れやすいトリプルでは割とメジャーなパーティである。

この場合、火力は要らないためパーティをサポーターで固めることが可能。上記メガゲンガーやゴチルゼル等がよくパーティに入る。

そして第7世代で「うるおいボイス」を持つアシレーヌは、ダブルで隣に「ちょすい」のポケモンを置いておくと味方を回復しつつほろびのうたを使える。「ぼうおん」と違い味方を回復するのがポイント。

第8世代から登場したサニゴーン隠れ特性ほろびのボディ」は、ほろびのうたの特性版とも言えるもの。

通信対戦に於いて、「じばく」「だいばくはつ」「ミストバースト」「てっていこうせん」「ビックリヘッド」「みちづれ」「いのちがけ」といった技でお互いの最後の一匹が同時に瀕死になった場合、それらのわざの使用者が必ず負けになるのだが、

ほろびのうたによって最後のポケモンが同時に瀕死になった場合は使用者の強制負けではなく素早さの高い順に倒れて、先に全滅した方(≒素早さの高い方)が負けになる

(但し、ポケモンスタジアム金銀ポケモンバトルレボリューションに限り、最後の一匹が使うほろびのうたは必ず失敗していた)

ポケダンではみんなのトラウマ扱いの狂気の大技

特にレベル習得技が少なすぎる為に高確率で備えているニョロトノがこれでもかと言うほど乱発してくる。

攻撃範囲は何とフロア全体(そして使用者は対象外)。PPも20と何かがおかしい。

一度喰らってしまうと最後、たった3歩歩くだけでひんし状態になってしまうのである…。

命中率がかなり低いのが救い。

また救助隊に限り回避率ダウンしていない場合にはかしこさ「すばやくかいひ」をオンにすることで確実に回避できるという救済措置が取られていた。

風来のシレンに出てくるジャガール王も真っ青の壊れ性能である。

滅びのカウントが 2になった!

ほろびのうた(曲)

このわざをモチーフとしたかえるボイラー生㌔P)による同名のVOCALOID楽曲。わざの使用者はセレビィか?

 不思議な不思議な生き物、動物図鑑には載ってない森の精が歌う、

 聴いたら命を奪われる唄です。———動画説明文より

ほろびのうた / 初音ミク・鏡音リン

関係イラスト

滅びのカウントが 1になった!

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