生体ユニット
せいたいゆにっと
概要
生きた人間を機械兵器や生体兵器、モンスターなどのパーツとして組み込む事。及び組み込まれた人間。
多くの場合、組み込まれているのは女性であり、機械姦や異種姦に比較的近く、「囚われのヒロイン(DID)」の一形態と看做せる。
触手や悪堕ち、状態変化や同化など他の要素も複数盛り込まれている事がある。
組み込まれた人間は、装置の制御や対象へのエネルギー供給といった役割を担うパターンが多い。
同じメカと人の組み合わせということで言うとメカ少女があるが、あちらが「人が主体でそこにメカが組み込まれている」のに対して、生体ユニットは「メカが主体でその中に人が組み込まれている」と主従が逆になっていると捉えるとわかりやすいと思われる。
青少年向けの作品では所謂サービスカットを兼ねている場合も多く、取り込まれている女性は裸ないし、それに近い際どい姿をしている作品が目立つ。 ちなみに、劇場版機動戦艦ナデシコに上記のようなサービスカットたる生体ユニットが登場するのだが、設置施設の女性スタッフからの「セクハラだ」という指摘によりスパルタ型のキトンのような布を纏わされていた、だがそれを見た男性スタッフが「逆にエッチじゃない?(要約」と鼻の下を伸ばす描写があるなど、対策は機能してなかった模様
さらに、放送規制対策のため「機動武闘伝Gガンダム」のレイン・ミカムラや「機動新世紀ガンダムX」のルチル・リリアントのように露出している乳首や局部を描き込まないパターンも多い(レインは上半身、ルチルは下半身をそれぞれ遮る物なく露出しているが、乳首や局部は省略されつるんとした皮膜、皮膚状に描かれている)。
なお、似たようなシチュエーション自体は以前より散見されたものの、ジャンルとして名称を与えられたのはアニメ「機動武闘伝Gガンダム」のキョウジ・カッシュ及びレイン・ミカムラ以降であり、ネット上で認識されるようになったのは割と最近の事のようである。
関連キャラクター
氷室美久(冥王計画ゼオライマー)※原作である漫画版のみ。アニメ版はアンドロイド
グレイス(Vivy-FluoriteEye'sSong-)※修正史において
ラティオス(劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス)
ビクティニ(ビクティニと黒き英雄ゼクロム・ビクティニと白き英雄レシラム)
リンダ(ガーディアンテイルズ)※ワールド11において
ブーステッドマン、エクステンデッド(機動戦士ガンダムSEED)※この処置を受けた人間はMSの生体CPU扱い。
星カンタロー(アストロガンガー中東続編CGアニメ)(日本オリジナル版はカンタローの様子は不明だが、スタッフは心臓に変形していると説明、一説では融合合身と解釈するファンも居る)
関連機械
作品によって大きな差があり、一応生きた人間を機械に組み込んだという点では上記の関連キャラクターに近いがそれよりも扱いが余計に酷い場合が多く、モノによっては生きてはいるが人間としての形は既にしていないという場合もある。
当然ながら関連キャラクターにて紹介されてるそれと違ってサービスカットは殆ど無く、寧ろR-18Gに相当する場合もあるため、閲覧注意。
どちらかと言うと生体ユニットよりも生体コアや生体CPU等と呼ばれることが多い。
バルトールコア・王玲華(スーパーロボット大戦OG(アニメ版))/ジジ・ルー(スーパーロボット大戦OG(ゲーム&漫画版))