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東アジア共和国の編集履歴

2024-02-14 03:37:45 バージョン

東アジア共和国

ひがしあじあきょうわこく

ガンダムSEEDシリーズに登場する国家。

概要

地球連合を構成する国家の1つで中国韓国北朝鮮モンゴル日本(北海道ユーラシア連邦の領土)等で構成している。

膨大な人口を有する国々により構成されている事から、その人口に支えられた工業力が強みに成っている。


動向

C.E.38年、ジョージ・グレンによる新型天秤型コロニー構想(後のプラント)を受け、大西洋連邦ユーラシア連邦と共に出資を行い、プラントの理事国と成る。


C.E.70年2月7日大西洋連邦による地球連合の設立に際して、ユーラシア連邦南アフリカ統一機構南アメリカ合衆国赤道連合スカンジナビア王国と共に呼応・加盟する。


C.E.70年6月14日、管理下に有ったL4宙域の資源衛星「新星」にて地球連合軍ザフトが攻防戦を開始する。

この攻防戦は1か月後と成る7月12日に地球連合軍が「新星」を放棄する形で決着した為、ザフトに「新星」を奪われる事と成った。

なお、この「新星」は軍事要塞化され「ボアズ」と改名、プラントのあるL5宙域まで移送された。


C.E.71年1月15日、太平洋・北回帰戦線が活発化した事でザフトからマスドライバー施設を有するカオシュン宇宙港へ攻撃を受ける。

地球連合軍は防衛戦闘を繰り広げるが、ザフトの降下作戦もあり、同年1月23日にカオシュン宇宙港は陥落し、ザフトの占領下に置かれる(『SEED』PHASE-1序盤にキラが見ていたニュースはコレ)。

これがC.E.70年4月1日から敢行されていた「オペレーション・ウロボロス」による最初の宇宙港陥落と成った。


C.E.71年5月5日から8日にかけてザフトが敢行した「オペレーション・スピットブレイク」に対する大西洋連邦の友軍と政敵を巻き込んだ自爆作戦と、それによる連合内での主導権の拡大に際して、ユーラシア連邦ともに不快感を表明する。


C.E.71年5月29日、地球連合首脳会議にてブルーコスモスの盟主であり国防産業理事でもあるムルタ・アズラエルがマスドライバー獲得の為にオーブ連合首長国への攻撃(侵攻)を示唆した際、上記の経緯も有ってユーラシア連邦ともに反対する。

この為C.E.71年6月15日に敢行された「オーブ解放作戦」は唯一賛同した大西洋連邦のみで行う事と成った。


C.E.73年10月3日ブレイク・ザ・ワールドにより、上海北京、ゴビ砂漠へユニウスセブンの破片が落下し、壊滅的な打撃を受けた。

また、海岸に近い北京に至っては津波により地図から消滅した


C.E.73年12月、地球連合内の反ロゴス陣営としてプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルのロゴス討伐宣言に呼応し、ザフトと共に対ロゴス同盟軍を構成、ロゴスメンバー及びブルーコスモス派が立て篭もるヘブンズベースに武装解除と匿っているロゴスメンバーの引渡しを求めた(「オペレーション・ラグナロク(ヘブンズベース攻防戦)」)。


関連施設・組織

カオシュン宇宙港(カオシュン基地)

台湾高雄市にある地球連合軍基地

マスドライバーのある施設の1つで有り、地球連合軍のビクトリア宇宙港、パナマ宇宙港同様の大規模な宇宙港で月面のプトレマイオス基地に対する補給路の一つ。

上述の経緯により陥落、ザフトにより接収されたが、C.E.73年3月10日のユニウス条約締結によりプラントから返還された。

この際、連合側はC.E.71年7月24日の第二次カサブランカ沖海戦にて奪取したイベリア半島のジブラルタル基地をザフトへ差し出した。


余談

作中で登場するマスドライバー施設には「ポルタ・パナマ」「ハビリス」「カグヤ」と固有名称が付いている中、唯一名称が判明していない。


フジヤマ社

地球連合軍ミサイルやそれに搭載されるセンサー等を開発している企業

正式な表記は「FUJIYAMA」と表記され、これは「FUture Japan Industrial Yield And MAnufacturing」の頭文字と成る。

共同開発という形でFXet-565 コスモグラスパーの開発にも携わっている他、前期GAT-Xシリーズ開発の際には同企業から技術者が非公式に出向する形でビーム兵器開発にも携わった。

コスモグラスパーをはじめとするモビルアーマー開発をメインとしていた為、モビルスーツ開発では他社に遅れていたが、地球連合第81独立機動軍ファントムペイン主導のMS開発計画「アクタイオン・プロジェクト」に技術協力という立場で参加してデータやノウハウを獲得、更に上述の「オーブ解放作戦」により難民と成ったモルゲンレーテ社技術者を受け入れる事により、連合における軍事産業の中核企業と成るべく生まれ変わろうとし、その足掛かりとなるコンセプトモデルとしてGAT-FJ108 ライゴウ開発、それに付随する形で「アナザーストライカーパック」と呼ばれる新たなストライカーパックを3種類ほど開発した。

また、ライゴウの実戦試験の際、ザフトより亡命してきたパイロットを監視付きで用いている。


開発兵器


余談

  • カオシュン宇宙港と同じくザフトに奪われた「新星」(後のボアズ)だが、こちらはC.E.71年9月23日のボアズ攻略戦にてピースメーカー隊の核攻撃により粉々と成った為ユニウス条約に従って返還される事はなかった。

しかしその分だけ矢面に立って致命的な被害は受けていない為、C.E.74年以降は国力の低下により独立運動が盛んと成った大西洋連邦ユーラシア連邦と比較すると国勢自体は安定しており、第2次連合・プラント大戦では連合内でも率先して反ロゴス・反ブルーコスモスを掲げた事も有り第2次連合・プラント大戦における陰の勝者と成っている。


関連タグ

地球連合(ガンダムSEED) 大西洋連邦 ユーラシア連邦 南アメリカ合衆国


地球連合軍(ガンダムSEED) 地球連合製のMS・MA・戦艦


アクタイオン・プロジェクト ライゴウガンダム

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