概要
falloutシリーズにおける「ゲーム的な意味でのモンスター」(の大半)。
意訳するなら「忌まわしき者共」といったところ。
世紀末の荒野を彷徨い、文字通り人間を引き裂き食い殺す悍ましき人類の天敵である。
その種は多岐にわたり、放射能で変異した生物や身も心もバケモノと化した人間といった自然発生的なものから野生化した生体兵器や暴走した殺人ロボットなど人類の自業自得なものまで多種多様。
原則的に対話も共存も不可能。知性がある例外、共存まで可能な規格外も確かに存在するものの、基本的に見敵必殺せねば次の瞬間にはこちらが食い殺される連中ばかりで、例外目当てにコミュニケーションを試みるのは自殺行為でしかない。
一方で、アボミネーションという用語を用いるのは基本的に戦前の組織の末裔、BoSやエンクレイヴといった自分たちは世紀末な奴らとは違うと思い込んでる連中特に「4」の時代のBoS)であり、
レイダーやチルドレン・オブ・アトム(カルト宗教)と言った人類をもアボミネーション認定して無警告で殺しにかかることが少なくない(「3」版レイダーや「76」のモスマン教をみれば無理もないが)。
上記の理由だからお高く止まってる連中の勢力が弱い地域や時代≒作品によっては全く出てこない。
「NV」にいたっては「アボミネーション」という名前のアボミネーションすらでてくる。
元人間
放射能による変異の過程で被爆で知性と理性を失った「グール」。
スパミュ同様シリーズおなじみのアボミネーション。
ゾンビのような外見に違わず走り寄ってこちらを食い殺しに来る。
変異が完了したグールはフェラルになることはないとされるが
新作のたびに設定が二転三転するため真相はプレイヤーにもわからない。
グールからフェラルになってしまったらしき者もの音声が真実とすると、
理性を失うほどの激しい怒りの感情に支配されているらしい。
少なくとも「フェラル」が「グール」を襲うことはなく、番犬代わりに飼われることも。
ウェンディゴ
フェラルの亜種。手足が伸びて四足歩行するようになり、強烈な咆哮も行う。
詳細は不明だが、変異には名前の元ネタ通りカニバリズムが関係している模様。
76のみに登場。
ウェンディゴ・コロッサス
ウェンディゴが更に変化した完全なバケモノ。もはや人の形を留めていない。
頭は3つ、足は異様に長く伸び、竜ではだらんとぶら下がり意味をなさない。
他所でいうと某巨人の扱うリガードのような体型。76のみに登場。
核ミサイル着弾範囲のランダムイベントポイントに確率で現れるが、ヘタなレイドボス以上の硬さを誇る上、ネームド個体が3体の最上級レイドボス(核ミサイルを撃たないと出現しない)の一角となっている。
トロッグ
旧ピッツバーグ地域に生息する。
放射能だけでなく重金属入り工業廃液も作用したと思われる。
「3」の前後には子供が生まれても胎児の時点でトロッグに変異してしまうという絶望を通り越した惨状で、
それですら本編前に行われた徹底的な破壊と殺戮でかなりマシにされた状況である。
スコーチ
「76」のみに登場。スコーチビーストの媒介するスコーチ病の感染者。
銃器と人語を扱い、集合精神に取り込まれているフシがある。
焼けただれたような肌に謎の鉱物「ウルトラサイト」らしき結晶片が生えている。
モールマイナー
「76」のみに登場。朽ちた工業用スーツに身を包んだ元鉱夫。
日本人には聞き取りづらいが英語で喋っており、、独自の文化もある模様。
しかし、その英語を和訳してみると「3」のレイダーもかくやなヒャッハーぶりで、2024年月現在、交渉ができるのはNPC商人のマームルさんのみとなっている。
シリーズ常連のモールラットとは共生関係にある可能性が高い。
グラフトンモンスター
タールを撒き散らす頭のない巨人。
誕生過程はスパミュの一種であるが、傘下にいないためこちらに記載。
スーパーミュータント傘下
放射能と生物兵器のコンボで生まれた極めて凶暴かつ残虐なミュータント。
該当記事参照。
マイアラーク
特定の生物ではなく「汚染された水中で変異した甲殻類」の総称。
ザリガニ、カブトガニ、半人型とバリエーションが豊富。
通常個体でもそのハサミで人の手足を骨ごと切断する膂力を持つ。
しかし、ウェイストランドでは水辺にいくらでもいるありふれた脅威にすぎない。
そかも、クィーン種の場合は悪い意味で話が別となる。
作品によって「MIRELURK」の和訳が違うが、
和訳の変更とともに別種と言っても差し支えないぐらいモデリングも変わった。
マイアラーク
丸い殻を背負ったカブトガニのような基本種。
殻の上から殴り殺せるようになったら近接ビルドの完成だ。
マイアラーク・ハンター
ザリガニっぽい種。
普通のマイアラークと比べても明らかに戦闘力が高い。
距離を離しても毒液を飛ばして遠距離攻撃をしてくる危険な存在。
マイアラーク・キング
半人型マイアラーク。咆哮で衝撃波を飛ばす。
特に「76」では硬くて痛い上にドロップ品も少ない嫌な種族になっている。
マイアラーク・クィーン
一匹で要塞を壊滅させる生物災害。「4」では多くの人の運命を狂わせた。
その戦闘力能力は圧倒的。
強烈な近接攻撃に加えて着弾後はダメージ床になる大量の毒液を撒き散らすなど近距離でも遠距離でも極めて危険な敵。
肉は甘くて美味いらしい(少なくとも「76」時代のアパラチア地域の個体は)。
マイアラーク幼生
文字通りマイアラークの赤ちゃん。
採取しようとした卵から孵化したり、クィーンが取り巻きとして射出してくる。
「4」以降はゲーム上はラッドローチにガワをかぶせただけであり、
ただでさえ気持ち悪いのに粉々にするとラッドローチのバラバラ死体となる。
ヌカラーク
ヌカコーラによって特殊な変異を遂げたマイアラーク。
レア物であり、ドロップする肉片はアイテムコレクターなら取っておきたい。
ミレルーク
「MIRELURK」の訳し方が違うだけ…のはずなのだが、
「3」では通常種でもほぼ人型、キング種では完全に二足歩行の魚人になっている。
「4」以降より強そうなのも「キャピタルの汚染が酷すぎるから」で説明がついてしまう。
コイツラにもヌカコーラverがいる。
レイクルーク
NVに登場。キング種?
虫
放射能で巨大化した虫ケラ。巨大な虫というだけで気持ち悪い上に不衛生。
…というわけでその多くはそのまんま巨大化した虫である。
ラッドローチ
変異前に比べると胸部と触覚が肥大化し、門歯が生えたらしい(実写版より)。
ベセスダのお気に入りで「3」と「4」とチュートリアルで最初の敵となる。
実写版では呑気に野営したルーシーが危うく噛み殺されるところだった。
シンプルに巨大なGというだけでプレイを断念したプレイヤーもいるとかいないとか。
しかもこのGの生肉が最初に口にする回復アイテムという屈辱を受けることすら。
なお「4」のラッドローチは最大で大型犬サイズの個体が存在し、
VR版「4」ではそのサイズのGがこちらの顔目掛けて飛んでくるという
生半可なホラーゲームが裸足で逃げ出すほどの恐怖を味わえる。
実写版で判明した所によると本来は群れで狩りをするとのこと。
触覚もそのためだとか。
ジャイアント・マンティス
巨大なカマキリ。
1、2、NVのいわゆるObsidian製Falloutではラッドローチが存在しないためこいつがスライムポジションだった。
とはいえ一度に出る数が多いため油断は禁物。
ブラッドバグ
巨大な蚊。
作品にもよるがあえて血を吸わせてから部位破壊して倒すと
それなりに貴重なアイテムを落とす。
ブロートフライ
巨大なハエ。虫けら共の中では唯一の射撃担当。
…だが弾丸にしているのは幼虫である。
スティングウィング
巨大なトンボ。純粋な戦闘力はNo.2か。
ラッドスコルピオン
巨大なサソリ。虫系の中では別格で強い。
カサドレス
NewVegasのみに登場する巨大化したオオベッコウバチ。
元々はある科学者が種の保存と観察を目的として巨大化させたらしいが、
モハビ・ウェイストランドに流出してしまった。
デスクロー並の戦闘力を持っている上、毒攻撃も仕掛けて来る。
カマドウマ
「4」から登場するようになった巨大カマドウマ。名前も動きもカマドウマそのもの。
他の虫系より強い場合が多く、プレイヤーから二重の意味で恐れられている。
軍隊アリ
ハニービースト
巨大化の代償に飛べなくなったハチ。珍しく元の虫から変わり果てた姿をしている。
体内から変異してないハチの群れを発進させてくる。
獣
生態系の頂点からキモいだけのものまで。生体兵器として生み出されたものもいる。
共通するのは殺して肉を剥ぎ取って焼けば美味しい晩ごはんになることである(例外有)。
自然に変異したものかつ無害なものほど、
放射線には適応しきれていないのか、体中に腫瘍が見られることが多い。
fallout世界の生態系(人類含む)の頂点に君臨する世紀末覇者その1。
…と聞いたプレイヤーは肩透かしを食らうことが多いが、ソレはゲーム上の話。
非ナンバリング作品(非正史)ではまさかの人語を話しBOSに入るやつもいる。
「NV」では人間の方の世紀末覇者をパロったユニーク個体が登場する。
スコーチビースト
※中央上
「76」で初登場の世紀末覇者その2。アパラチア壊滅の元凶である巨大コウモリ。
世紀末の荒野におけるほぼ唯一の航空戦力というだけでも十分すぎる脅威だが、
真の恐ろしさはコウモリらしく病気のキャリアとなり感染を広げていく点。
しかも人間のみならず既に放射能で変異している生物にも感染し同化していく。
この大災厄の親玉たる「クィーン」を倒すため、
戦後わずか20年で人は誤ちを繰り返すことになる。
だが、そうしなければアメリカは病に食い尽くされ以後の作品はなかっただろう。
挙動が世紀末覇者ではなく異世界の覇者のそれなので
勇者じゃないレジデントの身で抗うならやむなしといったところか。
モールラット ラッドラット
巨大ネズミ。戦闘力は低いが「76」やサバイバルモードでは病気を移してくる。
人に地雷を括り付けられて動物兵器(not生体兵器)にされていることも。
肉は臭くて固くて苦い、いわゆる味の三重苦を味わえるというこの世界におけるまずい肉の代表格といった扱いを受けている。
ある人物の言葉を借りると「どんな物でもちゃんと料理すれば美味く食える。しかしモールラットは例外だ」とのこと。
ヤオ・グアイ
アメリカクロクマが放射能(と多分FEVも作用して)変異した野獣。
ヤオ・グアイとは中国語で「妖怪」を意味し、
中国人捕虜がその恐ろしさを評して名付けたともいう。
中国版FOではそのため「妖怪」という名前になっている作品もある。
記念すべき実写版アボミネーション第1号として体長2mの個体が登場。
「4」以降の「正面からタイマンで殴り合うと他のどの種よりも強い」小ネタを拾っており、殴り合いでT-60を圧倒、引きずり倒し、アーマーこそ壊せなかったものの衝撃で中の人に致命傷を与えた。
また、爪も胸部装甲にザックリと3本線の傷を刻むほどに鋭い。
顎の力は凄まじく、かみつかれたらT-60の膂力でも振りほどくことは不可能。
一方でこれまた原作通り距離を取って射撃すれば必ずしも脅威でなく、拳銃のヘッドショット一撃で死亡している。
モングレルドッグ
フェラル・グールの犬版といった感じの被爆犬。野生個体は群れでこちらを襲う。
元が元なので人に(殺しの道具として)飼われている個体も無数にいる。
ウルフ
ザ・狼。流石に上位種は光ったり変異しているものがでてくる。
よそ曰く、バケモノが増えたからと言って狼が弱くなったわけではない。油断すると普通に人間のほうが美味しく頂かれる。
ワナミンゴ
2に登場。デスクロー同様、戦前に軍事目的で研究されていたFEVミュータントが野生化したもの。
見た目がモロにエイリアンに出てくるゼノモーフなため、オマージュからか作中ではエイリアンと呼ぶ人々が多かった。
遺伝子構造からして2246~2247年の間には意図的に絶滅するようになってたらしくそのあたりで絶滅したためか、3以降の作品には登場しない。
ブルーデビル
人型に進化しつつある巨大狼。すなわち世紀末人狼。通常レイドボス。
爬虫類と両生類(っぽいの)
- ゲッコー
巨大化したヤモリ。
西海岸に生息し、東海岸では存在を認知すらされていないレベル。
上位種は毒液やなぜか火を吐いてくる。
アングラー
ルアー・ウィードという植物に発光器官で擬態している。吐く粘液は何故か火属性。
ガルパー
トカゲっぽいのその1。サンショウウオが変異したと思われる。
水辺の木の上にぶら下がって獲物を待ち構えているが、VATSで捕捉は容易。
捕食は丸呑み派な様で、肉の他にジャンクがドロップする。
実写版によると消化能力は低いようだ。
肉(内蔵)は調理すると「4」では光学迷彩に、「76」では金策に大活躍する。
「76」ではペパロニロール(元はウェストバージニア発祥のガテン系向けだとか)の材料にもなるので塩気が強いのかもしれない。
ガルパー(ハリウッド産)
実写版第3話、ハリウッド跡地に登場。完全に水棲。
キャピタル産ミレルークのように、より人間に近い形状になっている。
肌色の体表と人間の手に近い足をもち、特にその眼は知性すら感じさせる。
一方で顎はスナリーギャスターのように横に広がり、さらに内部には触手代わりに大量のの人間の指が生えている。
また、後頭部にはウーパールーパーのような後ろ向きの触覚が生成された。
アパラチアで散々金目当てに乱獲されてきたのが嘘のような水辺の脅威として描かれたが、実際乱獲の原因であった内臓はそこまで頑強ではないようで、T-60の全力で綺麗に引っこ抜けてしまった。
ペパロニ代わりになるのも納得である。
オグア
「76」で初登場した巨大に変異した亀。防御形態を取ると完全に無敵になる。
…が、自身も反撃できなくなるため通常レイドボスとしてはかなり下の方。
「何百回とテストして調整したのに、お前らは5秒でオグアをプリンにした」
と運営はorzとなったとか。
スナリーギャスター
「76」で初登場し、実写版PVにも類似の生命体が登場しているトカゲっぽいのその2。
耐久力は雑魚相応だが攻撃力は高い。
植物
ストラングラー・ハート
世紀末覇者その3。ツタで絡め取った生物を支配してしまう。
マイアラーククィーンですら例外ではない。
「76」のワールドマップ北西部を既に支配している可能性がある。
オーバーグロウン
植物にフェラルやスパミュが寄生されたと思しき存在。詳細不明。
詳細不明
実写版でハリウッド跡地に登場。水棲で口を「×」字に開く手のひらサイズの生命体。
陸にあげられたところを犬に一口で頂かれたため有害性の有無は不明。
無害 ※比較的
世紀末の貴重な生物資源。
見た目こそ異形化しているが衣服に食料に生存に欠かせない存在。
あくまで「比較的」であり、作品によっては野生個体や上位個体が襲いかかってくる。
- バラモン
シリーズを通して登場する双頭の変異牛。捨てるところがない万能の家畜。
野生個体もウェイストランドのあちこちに生息している。
非常に大人しい性格で、荷物持ちや農耕作業といった力仕事の他、
肉と乳は食料に、骨と革は生活資材に、糞は肥料(と麻薬)にもなる。
バラモンによる酪農業やキャラバンで財を成した者も珍しくない。
ゲーム中では人類の次くらいにあちこちで他の危険生物達の餌食にされている。
- ラッドスタッグ
双頭の鹿。やはりあらゆる生き物にとって美味しいお肉。
特に76ではその効果の有用性と安定した供給性もあってプレイヤーの主食になりやすい。
作品によっては、高ランクの個体は凶暴化して危害を加えてくることがある。
実写版ではまさかの頭が一つの子鹿が登場するが…
- ラッドラビット、ラッドチキン
全身にグロい腫瘍ができた兎と鶏。やっぱり美味しいお肉。
首を刎ねてくることはないので安心されたい。
- リス
長らく詳細不明だったが「76」にて遂に登場。腫瘍が痛々しく、名前ほど可愛くない。
- イグアナ
ウェイストランドの安全で貴重なタンパク源。
25年の時を経て、実写版で(調理済)ながらついに登場。
少なくともロサンゼルス地域では2世紀経ってもほとんど変異していない、あるいは鱗の下は変異前のままの模様。
- オポッサム
実在するアメリカの小動物…が3つ首になってしまった。痛々しい。「76」で登場。
- カエル
「76」で登場。無害だが放射能で発光している。
殺人ロボット
あるものは攻撃命令を忠実に守りつづけ、ある者はエラーで暴走し、
最悪の場合はワザと命令を曲解して人類を襲う鋼鉄の殺戮者たち。
一方、正常な個体や自我に目覚めた個体など、共存できる者は他の種族より遥かに多い。
…多すぎてレイダーにも普通に兵器と運用されてしまうほどに。
なお、大半のロボットは部位破壊等で攻撃手段を全て失うと敵に突撃した後に自爆する。
アイボット
小型の空飛ぶ球体ロボット。偵察任務や移動式スピーカー代わり放送に使われる。
戦闘力は作品次第で、スライム相当の場合もあればレーザーが痛い場合もある。
Mr.ハンディ Ms.ナニー
家庭用執事ロボとその女性人格型。火炎放射器と丸鋸は園芸用。いいね?
ご家庭のノリのまま殺しに来るサイコパスなマシン。
生きた人間を有機肥料として「加工」しようとしたりとか。
「4」以降おとなしめだったが、実写版で臓器バイヤー所有の個体がキレッキレのサイコパスを発揮。
正常な個体でも所有者次第ではアカン事になると判明してしまった。
同じく実写版にて、ロールアウトは戦前の割と最近かつフュージョンコア駆動であったことが確定する。
Mr.ガッツィー
ハンディの軍用ver。男性人格。陸軍気質で、某先任軍曹なノリで殺しに来る。
汎用二足歩行型ロボット。カタコトで会話のイントネーションや間がおかしい。
戦前は娯楽から軍用までありとあらゆる方面で運用されていた。
その喋り方のせいで充電ポッドで眠ったままの新品でもポンコツ臭が漂う。
旧米軍の女性型戦闘ロボット。各所に業の深いエロ絵が少なくない数存在する。
女性型の優美なフォルムに反し強烈な白兵戦闘能力と俊敏性を有し、最下級個体を除き遠距離用の頭部ゲロビも併せ持つ。
発射を阻止できなければ、とにかく射線を切らないと数秒保たず灰になる。
挙句の果てに上位個体はV.A.T.S.に反応しなくなる光学迷彩、そしてよろけ効果を持つ武器腕ブレード二刀流まで持ち出してくる。
セントリーボット
重火力重装甲の軍用戦闘ロボット。車輪とキャタピラを併用した三本足で体躯を支えている。
代償としてオーバーヒートしやすく、その際は強制排熱で停止し弱点のコアを露出する。
一方正面戦闘すればあっという間に穴開きチーズにされる上、撃破しても核爆発を起こす。
ロボブレイン
Vaultと並び戦前企業における倫理・道徳観の低さの象徴とも言える存在。
重犯罪者からえぐり出した脳から記憶を消去し、CPUとして使用している。
人間の脳を使っていることで思考に柔軟性があるが
重犯罪者の脳ゆえに「ワザと命令を曲解」して事実上反乱する傾向が強い。
ジャンクボット
「4」で登場。
上記のロボット達をありあわせのジャンクでニコイチサンコイチしたキメラ機体。
コンパニオンのエイダは厳密にはこの機種といえる。
リベレーター
「76」で登場。中国の地上型ドローン。プロパガンダビラ付で米本土に無差別投下された。