概要
千葉県柏市にある、JR東日本常磐線および東武鉄道東武野田線(東武アーバンパークライン)の鉄道駅。
改札はJR、東武共に中央口と南口がそれぞれ2か所存在する。
但し、両線の乗り継ぎ改札はない。
東武の駅ビルは高島屋となっており、駅東口にはビックカメラがある。
一方2016年に閉店した東口の柏そごう本館は地権者問題で揉めている関係で、廃墟のまま放置されていたが、2024年にようやく市の建物の買い取りおよび解体に合意する流れとなった。
ホームドアに関しては常磐快速線以外のホームで設置されている。
駅構造
JR東日本
島式2面4線の地上駅。
常磐線の2系統が乗り入れ、快速線を走る特急・中距離電車および常磐線快速電車と、千代田線に乗り入れる緩行線を走る常磐線各駅停車が停車する。
特急に関しては、ときわ(旧・フレッシュひたち)の大半の列車(下り87号と朝ラッシュの上りは通過)とひたち(旧・スーパーひたち)の一部列車が停車する。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 常磐緩行線 | 上り | 新松戸・(千代田線)北千住・大手町・代々木上原・(小田急電鉄)唐木田・伊勢原方面 | |
2 | 常磐緩行線 | 下り | 我孫子・取手方面 | |
3 | 常磐快速線 | 上り | 松戸・北千住・上野・(上野東京ライン)東京・品川方面 | |
4 | 常磐快速線 | 下り | 我孫子・取手・土浦・水戸・成田空港方面 |
東武鉄道
頭端式2面4線で、大宮方面と船橋方面を直通運転する電車は当駅でスイッチバック。この電車は構内配線の都合上、2・3番乗り場から発着する。
ホームドア設置済み。通勤形4ドア車両用として設計されていたため、特急「アーバンパークライナー」は2号車のドアのみを開けて客扱いを行う。
因みに1・2番のりばと3・4番のりばはホームの端を移動して乗り換えるのが楽。
利用状況
JR東日本
東武鉄道
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR東日本 | 東武鉄道 | |
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 124,311人 | 248,622人 | 140,222人 |
2009年(平成21年)度 | 121,803人 | 243,606人 | 138,360人 |
2010年(平成22年)度 | 119,825人 | 239,650人 | 137,213人 |
2011年(平成23年)度 | 118,611人 | 237,222人 | 136,499人 |
2012年(平成24年)度 | 119,064人 | 238,128人 | 138,686人 |
2013年(平成25年)度 | 121,061人 | 242,122人 | 140,524人 |
2014年(平成26年)度 | 110,233人 | 220,466人 | 138,478人 |
2015年(平成27年)度 | 123,104人 | 246,208人 | 142,795人 |
2016年(平成28年)度 | 124,190人 | 248,380人 | 144,666人 |
2017年(平成29年)度 | 125,354人 | 250,708人 | 146,858人 |
2018年(平成30年)度 | 126,276人 | 252,552人 | 148,143人 |
2019年(令和元年)度 | 125,490人 | 250,980人 | 147,553人 |
2020年(令和2年)度 | 94,607人 | 189,214人 | 111,864人 |
2021年(令和3年)度 | 100,705人 | 201,410人 | 123,592人 |
2022年(令和4年)度 | 108,820人 | 217,640人 | 135,064人 |
2023年(令和5年)度 | 114,102人 | 228,204人 | 141,087人 |
隣の駅
JR東日本 | ||||
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常磐快速線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
特別快速 | 松戸駅 | 柏駅 | 取手駅 | |
快速 | 松戸駅 | 柏駅 | 我孫子駅 | |
常磐緩行線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
各駅停車 | 南柏駅 | 柏駅 | 北柏駅 | |
東武鉄道 | ||||
野田線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
特急 | 流山おおたかの森駅 | 柏駅 | ||
急行 | 流山おおたかの森駅 | 柏駅 | 高柳駅 | |
区間急行 | 豊四季駅 | 柏駅 | ||
普通 | 豊四季駅 | 柏駅 | 新柏駅 |
関連項目
駅 常磐線 東武野田線(東武アーバンパークライン) 千葉県内の駅一覧
藤沢駅:JRとスイッチバックの私鉄が停車し、両側にペデストリアンデッキが設けられているなど当駅とは似たような構造をしている。直通はしないものの、駅同士も小田急と常磐緩行線で繋がっている。
南船橋駅:場所はかなり遠く離れているが同じ千葉県内の駅で、こちらは駅前一等地が数十年に渡り放置されていた。2023年にようやく再開発が完了した。