アーケン
あーけん
基礎データ
全国図鑑 | No.0566 |
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イッシュ図鑑 | No.128 |
アローラ図鑑 | No.239 |
カンムリ雪原図鑑 | No.149 |
ローマ字表記 | Archen |
ぶんるい | さいこどりポケモン |
タイプ | いわ / ひこう |
たかさ | 0.5cm |
おもさ | 9.5kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
とくせい | よわき |
タマゴグループ | ひこう/すいちゅう3 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | アーケン | アーケオプテリクス(始祖鳥)+Archean(英語で太古代) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Archen | 日本語名に同じ |
ドイツ語 | Flapteryx | flattern(ドイツ語で羽ばたく)+Archaeopteryx(アーケオプテリクス) |
フランス語 | Arkéapti | Archaeopteryx(アーケオプテリクス)+petit(フランス語で小さい) |
韓国語 | 아켄 | 日本語名の音写 |
中国語 | 始祖小鸟 | 始祖鳥+小 |
ロシア語 | Аркен | 英語名の音写 |
タイ語 | อาเคน | 日本語名の音写 |
概要
『ポケモンBW』に初登場したプロトーガ同様今作の化石から復活するポケモン。
名前は始祖鳥の学名Archaeopteryx(アルカエオプテリクス)の英語読み(アーケオプテリクス)から。
元となる「はねのかせき」は4番道路の奥にある「古代の城」内部でNPCたるバックパッカーに話しかけると、「ふたのかせき」(復元すればプロトーガ)と二者択一で貰える。
この時NPCの説明途中でいきなり選択肢が出てくるため、間違ってAボタンを押して「ふたのかせき」を選ばないように注意しよう。
化石から復活したポケモンで始祖鳥に似た姿をしており、あらゆる鳥ポケモンの祖先と考えられている…が、異説も出ているらしい。
羽が生えているものの飛行能力はなく、枝から枝へジャンプや滑空する事で生活していたらしい。図鑑やステータス画面でも必死に飛ぼうとバタバタ羽を動かすモーションが見られ、可愛いと評判。
食性はアーケオスほど大きい獲物は獲れない為か、木の実やむしポケモンを捕食していたとの事。捕食対象であったむしポケモンは何かは不明(太古のむしポケモンにはアノプス系統やチヲハウハネがいる)。
ちなみに実際の始祖鳥からはメラノソームという色素を作る器官が見つかっており、暗い色をしていた模様で現世の鳥類の祖先でもない。
上記のポケモン図鑑の"飛べない"という設定上、「そらをとぶ」を覚えられない。
コイツを「そらをとぶ」要員にしようと「はねのかせき」を受け取った後、
NPCの「だけど飛べなかったらしいよ!」というセリフに絶望したプレイヤーは何人いた事やら・・・。
無論進化すれば「そらをとぶ」を覚えられるようになるので、それまでの辛抱である。
ゲームにおける特徴
進化前にもかかわらず「攻撃」の種族値は112とかなり高い。「特攻」・「素早さ」も進化前にしてはやや高めな傾向にある。
しかし、特性がよわきというマイナス特性な為、典型的なやられる前にやるタイプである。
この特性のおかげか厳選は楽である(ぼうぎょやとくぼうが下がる性格も候補になるため)。
攻撃技としては、「ストーンエッジ」や「いわなだれ」、「アクロバット」、「じしん」など強力な技を覚えられる。
またタマゴ技ではあるが、強力無比なタイプ一致技「もろはのずつき」も覚えられる。
補助技としては「こうそくいどう」や「かげぶんしん」の他、相手の先制攻撃から自分と味方を守る「ファストガード」や「ドラゴンクロー」等のドラゴンタイプの技も覚えることが出来る。
難点としては、上記の特性だけでなく耐久も低いので弱点の先制技である「こおりのつぶて」、
「バレットパンチ」、「アクアジェット」は致命傷になりかねない。
その他にも「もろはのずつき」を習得するプロセスも面倒な点も挙げられる。
まず「もろはのずつき」を覚えているジーランスを用意して、さらにサニーゴを経由することで初めて習得できるという手間の掛かりようである。
また、他の化石ポケモン同様に出現する個体の87.5%が雄である。