概要
スカッとする体験談をオリジナルキャラクターを役者として使い、コミカルにアレンジした漫画動画を作成してYouTubeに投稿している。
動画は基本的に1日1本19時00分に投稿されている。ただし2021年9月19日~12月6日の間は木曜日と日曜日を除いた週5本となり、代わりに木曜日と日曜日に9月23日からTikTok用のショート動画の配信で対応していた。後に12月6日に「毎日更新に戻す」とチャンネルコミュニティで告知した。しかし、2022年1月2日に入ってすぐ運営の予約設定ミスが原因で新たな動画が公開されたことで結果的にチャンネル初の1日2回の配信を果たすこととなった。2022年2月28日も運営の予約設定ミスにより1日2回の配信となった。
動画の長さは、開設当初は4分未満の動画も少なくなかったが、2019年11月19日以降は4分以上8分未満が大半を占めるようになり、2020年10月16日以降は8分以上12分未満(まれに12分以上も)の動画が多くなっている。現時点で最長の動画は、2023年8月31日にUPされた『【アニメ】「どこの馬の骨ともわからない…」親戚一同に見捨てらた少年を家族として迎え入れた結果…【リメイク】』(21分9秒)である。
2022年3月から10月下旬までは、冒頭にtwitterにて紹介する用のアバンタイトル(本編より一部抜粋、稀に本編冒頭である場合もある)を挿入するスタイルが定着していたが、2022年10月下旬より旧来のタイトルから始まるパターンが多くなっている。
2022年4月2日はチャンネル初のアニメーションする回(話は2年前に投稿されたものを忠実リメイク)となった(コミュニティによると本来はエイプリルフールの企画として公開日の前日に予定していたが間に合わなかったため、当日公開となった)。また、2022年12月10日の回および2023年8月3日の回以降は一部を除きセリフのキャラ等一部にモーションが取り入れられている。
スターシステムが導入されており、漫画である事を活かしてキャラクターは年齢をも変更して様々な役を演じている。たまに登場人物が登場していないキャラクターに対する愚痴を言うなど、メタフィクションの要素も取り入れられている。
だが、2020年後期以降は育児放棄や六股といったシリアスな題材も取り扱っており、ギャグ要素の少ない胸糞な話も存在している(それでもスターシステム初期の頃の方が現在よりもシリアス色が強い作風だった)。また、カオス回が投稿される場合もある。
オリジナルキャラクターは基本的に常識人担当、DQN(=悪役)担当と区別されているのが特徴で、この2つの担当名はモナ・リザの戯言の公認ワードである(YouTubeコミュニティ欄の公式イラストの1つにバッチリ記載されている物がある)。
ここでのスターシステムの要素は同じスタイルの漫画動画を投稿している他のチャンネルでも取り入れられている。
キャラクターにはそれぞれ個性が存在し、話を崩さない程度に織り込まれている。
スカッとする体験談だけでなくスマホゲームモバイル・レジェンドの紹介動画や、MASS FOR THE DEAD(オバマス)の紹介動画、SNSのGRAVITYの紹介動画も配信している。
また、〇周年記念や〇回投稿記念といった節目もチャンネル開始の3年目以降は徹底して無視している。一例として、記念イラストは1000回投稿記念イラストのUPを最後に一切行われていないし、公式Xや動画コミュニティ欄で御礼を申し上げることもしていない。
2023年以降、1日における視聴回数が低下しだしたが、2024年になるとさらに顕著になった。これに伴い登録者数の増加も鈍り、2024年6月末からは減少傾向になっている。
声優
基本的に登場人物の音声は一つの動画で1人の女性声優が演じ分けており、特に有村蓮氏がファンから高い人気を得ている。
有村蓮
2019年11月以降ほぼ全ての動画を担当している。ワサビのハスキーボイスやモチの独特な発声、自身の声を使って電話などの音声を表現するなど、声優としてはプロフェッショナルである。欠点を指摘するならば歌舞伎配色トリオの演じ分けが曖昧ということぐらいである。
菅原志新
2023年1月19日の回で担当(有村氏以外の起用がされた回は3年ぶり)。
しかし、有村氏の担当が3年程度続いたという事情もあり違和感を感じた視聴者が続出した(歌舞伎配色トリオの演じ分けは良かったものの、クルミのセリフが素人っぽいなど残念な部分があった)。
当の菅原氏は今後も続く仕事(=有村氏の後任)だと思っていた様で、1月19日に自身のTwitterアカウントで「声が変わって違和感あるかと思いますが、これからお世話になります。世界観を作り上げてきたクリエイターの皆様を裏切る事のないよう尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。」と述べており、今後も菅原氏が担当する回が有ることを仄めかしていた。しかし、1月21日のTwitterアカウントで声が変わったことについて触れられた際は「運営から依頼を受けてお仕事しているので、内部事情は一切聞かされていません」と回答しているため、今回の声優変更は菅原氏の希望ではなく運営の方針である可能性が出て来ている。有村氏もTwitterで触れており自身は体などの不調はなく運営の挑戦ではないかと述べている(運営側が多忙であるのが原因ではという推測も一部で出ている)。
しかし、現時点では菅原氏が担当したのは、これ一度きりとなっているが理由は不明。
雪乃瀬りむ
モナラボの3回目以降の担当声優。
この他、2020年頃までは有村氏以外にも様々な声優が担当していたが、有村氏のボイスが定着し過ぎたこともあり、前述の菅原氏を含めて、全員担当から外されている。
後述のモナラボの投稿動画で久々に有村氏以外の声優(音声)が起用されているが、1回目と2回目は非公開である。
沿革
2019年6月24日にアップされた『【漫画】イジメに苦しむ妹のために立ち上がり弁護士の姉が学校襲撃!爽快すぎる姉のターンに学校側もタジタジ…』が動画第1号である。この時はまだ普通の漫画作品でスターシステムも確立されていなかった。また、オープニングの仕様や音楽も異なっていた。劇中BGMとモナ・リザの肖像画が現在のものになるのは同年7月8日アップの『【漫画】キャンプでスクールカースト最下位を自称するオタクチームがまさかの大活躍!DQNチームを華麗に撃退!』である。
スターシステムのキャラを使用した最初の動画は、同年7月17日にアップされた『【漫画】電車内で暴れたい放題の男の子を放置するママに激怒した女子高生が辛辣な一言を浴びせたら…』である(最初に登場したのはクルミ、カスミ、フジの3人(当時はひらがな表記)、また、カスミは現在と違い強気な性格であった)。ちなみに、看板キャラのソラが初登場した作品は、同年7月22日にアップされた『【漫画】SNSで昔のいじめっ子を発見!!しかも私の悪口を投稿していた…「やめて」と懇願すると、あっさり「すみません」。しかし…』である。この時はまだ大人しいまともなキャラであったが、現在のハイテンションなソラが登場する初作品は『【漫画】うちのオタサーの姫様はわがまま三昧のやりたい放題!しかし、友達のギャルが体験入部で入ると姫の地位が脅かされはじめ…』(同年7月25日アップ)である。
同年7月31日アップの『【漫画】お高いスーパーで子連れママさんにレジを譲ったらとんでもないキチママだった件…』にて、OPアニメが現在使用されているものに移行した。
そして、同年8月4日にアップされた『【漫画】学生の頃からの因縁の同級生とついに決着!同級生が一撃で失ったモノとは…!?』を以てスターシステムキャラがメインで登場する作品のみのアップに移行し、同年8月5日にアップされた『【漫画】実の両親から罵倒されサンドバッグ&搾取子として育てられた女の子がついに反撃!!』のテツ初登場(名前が判明したたのは同年8月8日)を以て、スターシステムキャラの初期メンバーが全員揃った。同年10月3日にアップされた『【漫画】「地味、貧乏人夫婦www」とバカにしてくる同級生が俺夫婦の世帯年収を知った結果…』より、動画の最後に「この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません」のメッセージ画面(白文字・黒背景)が表示されるようになった。
2020年8月29日アップの『【漫画】客を万引き犯に仕立て上げストレス発散していた最低のDQNカップルの末路wwwww』で、久々の新メンバーのカラシが登場した。
この時点で、「新キャラクターをどんどん登場させる」とYouTubeのコミュニティの方で記載しているが、カラシに次ぐ新キャラであるカイが初登場したのは8ヶ月も後の2021年4月22日アップの『【漫画】無関係の横領事件で犯人に仕立て上げられた結果…』で、その3ヶ月後に3人目の新キャラのレイが2021年8月7日アップの『【漫画】親からの洗脳教育によって小学校で浮いた存在となり、行事には参加もできず給食の時間も一人で過ごす小学生の末路…』で登場したが、登場人物として定着したとは言い難い(詳細は個別記事参照)。
2019年11月28日に登録者が20万人を突破し、2020年1月6日に登録者30万人、同年2月28日には40万人、同年4月27日には50万人、同年7月17日には60万人、2021年6月22日には70万人、23年9月8日に80万人を突破した。2024年5月14日時点で登録者数は81万3千人に到達したものの、その後増える事はなく、同年6月26日に登録者数は81万2千人、7月16日には81万1千人、7月31日に81万人、8月13日に80万9000人と、短期間でどんどん減少している。
2022年4月11日投稿分を以て、動画本数が1,000本に達し翌月4日には1000本記念イラストが描かれた(因みに撮影現場をイメージしたイラストとなっており、
同様のコンセプトの他のチャンネルのように登場人物全般が役者であることを匂わせているが本当に役者なのかは現時点では明確に発表されていない)、上述にも有るが1000本記念イラストを最後に記念イラストは一切行なわれていない(姉妹チャンネル的存在の「エトラちゃんは見た」は行われているのに対しこちらは一切無い。)。2023年12月30日投稿分を以て、動画本数が2,000本に達した(というファンの見解であるが、現在はshort動画も投稿数のうちにカウントされている模様で、実際どれが2000本目だったのかは不明。また、運営からも2000本目記念イラストやメッセージなどはない)。
2022年1月1日から、韓国語版のチャンネルが立ち上げられ順次動画がアップされていたが同年の7月7日に投稿が止まっている。
2022年9月15日に前触れもなく公式TwitterとYouTubeチャンネルのコミュニティ欄でサブチャンネルを立ち上げる事を発表、同日に動画投稿を開始し毎日更新しているが内容はメインチャンネルで投稿していた話の圧縮版であり現時点で新作エピソードは無い。
2023年5月14日より、過去作品のセレクションも週に1回(毎週日曜日)UPされていたが、同年10月29日の「アウトドアトラブル編」で更新は一時ストップ。以後、同年11月25日の「熱中するスポーツでおきたありえないトラブル編」と26日の「身近に潜む悪魔編」、12月30日の「ダイエット編」と、ほぼ月1回ペースの更新となっている。2024年1月以降は、同年1月20日に「DQN運転編」、1月28日に「プロポーズ編」等、月2回ペースで投稿が再開。同年2月10日以降は、毎週土日午前11時の週2回ペースで更新が行われている。
2024年4月1日、新しい企画や表現を試すための場として、新チャンネル「モナラボ」が開設。第1回は「好きと依存の違い」ただし、更新頻度については不定期で、6月22日を最後に更新は止まっている。登場人物も、DQNキャラは全員出演しているが常識陣キャラはソラ・コウジ・クルミに限定されている。
公式LINEスタンプ
20年8月11日に公式LINEスタンプ第一弾が発売された。
20年10月1日には公式LINEスタンプ第二弾が発売された。第一弾のレギュラーメンバーに加えてモチ、MQN、カッパ、DQNネームの少女も追加されている。
21年1月20日には公式LINEスタンプ第三弾が発売された。第三弾より新たにカラシやカクカクの鹿さんが追加された。
なお、第一弾発売の8月11日以降はLINEスタンプのイラストが本編中のLINEの画面にも度々登場するようになった(事実上の使用例の紹介)。
動画の特徴
- 劇中BGMはごく初期を除いて『PianoStore』を使用している。なお、この劇中BGMは、この動画ではソラがいつも聴いている曲という設定で、テツやワサビからも「体中の血液が沸き立つ」「会議までぶっとおしで働けそうな気がしてくる」「BGMずっとこれがいい」と好評という設定となっていた。
- 2020年頃の劇中のセリフは早口であることがほとんどであったが、現在は普通のスピードで喋っている。
- 劇中言葉にならない台詞や外国語を話すシーンでは無関係または無関係に近い台詞を逆再生して再生している
- 場面の切り替えにはアクセントとして様々なSEが使われ、特に鼓の「ポン」の音が多く使われる傾向が強い(最近では2連打のパターンもある)。また、冒頭の挨拶(例・私はソラ)の際のアクセント音も、キャラごとに違うSEを使用している。
- DQN組は他人を呼び出す際、共通して連続チャイム&ドア叩きをする。現時点で二度しかないが、緊迫した状況では常識人も連続チャイム&ドア叩きをすることがあり、別の常識人にDQNになったのかと心配されていたり、同じく別の常識人にDQNが来たのかと警戒された事もある。
- 時折、台詞などのNGシーンをそのまま作中に取り入れる場合がある。また、他の登場人物を嫌うシーンでは「同じコマに映るな」と言い回すことがある。
- 泥団子が水晶の様にクオリティが高かったり等、動画独自の小道具も存在する。
- DQN側の行動については、些細な迷惑行為をはじめ、浮気、不倫、ストーカー、窃盗、詐欺、パワハラ、古い価値観の押し付けなど多種多様であるが、明らかな殺人、強姦や放火といった無期懲役以上の刑が課せられる可能性のある重度の犯罪行為は行わない(ただし明確な殺意を持った殺人未遂(参照動画12345678)や殺意はなさそうだったり有無については曖昧なものの殺人未遂の恐れがある行為(参照動画123456789101112)はあり更に一部の常識人までも殺人未遂を犯したこともあった(参照動画123456))。近年ではDQN側との争いではない佳作の投稿も増えている(後述)。
- かつてはDQN側に借金が発生したオチがついた場合は、ベーリング海やマグロ漁のオチになる場合が多かった(その時は決まって船の汽笛のSEが流れたり、DQN側がベーリング海送りになった後は主人公側の元にカニが届いている)が、現在は金欠で路頭に迷う、またはボロアパートでの極貧生活を余儀なくされる(服装もボロボロになった私服かボロボロのスウェットになる)オチにほぼ統一されている。(ただし2022年11月12日の動画のオチではカニ漁船かは不明だが悪役が遠洋漁船送りになったことがほのめかされていた。2024年6月26日の動画は数年ぶりにこのオチであった)
- 時折常識人組がDQN組とカップルor夫婦であるエピソードが登場することがあるが、交際及び結婚した途端に突如本性を露わにし、基本的に最後は破局・離婚のオチがつくのがお約束となっている(稀にDQN側が反省し別れないパターンや、メインのDQN役以外のDQN側のカップルが破局・離婚しないパターン(1,2)もある)。逆に常識人組同士が破局・離婚に至るケースはあまり無い(あっても後にDQNの仕業だと見抜いて復縁するケースがほとんどである)。
- 常識人組の相手役がDQN組の場合、エンジはヒサメ、ゲンはクロハと浮気・不倫し、それが離婚や破局に繋がるパターンが多い(逆に常識人組男子の相手役がヒサメ・クロハの場合、エンジやゲンが浮気・不倫相手になる)。また、相手役がテツの場合、浮気や不倫以外では後述の女性蔑視的言動や時代遅れな思考回路が離婚や破局に繋がるパターンが殆ど。
- DQN組同士のカップル・夫婦の場合、最終的につめの甘さで破局・離婚に至るケースもしばしばある。しかし(常識人組がDQN組と夫婦、DQN組同士の夫婦問わず)離婚に至らずとも、問題を起こしたDQNが「次に何か問題を起こしたら今度こそ離婚」の最終通告を出される上で義両親(及び祖父母)との同居という監視下に置かれることがあり(この動画では信号無視したヒサメが事故を起こして夫(エンジ)の車を廃車にし、更に夫の知らないところで保険金を解約したことで夫の怒りを買い、夫や義母の監視付きで入院費や弁済のためにパートを強制されたことが仄めかされている)、最終手段として義両親との同居や田舎暮らし、実家への強制送還などといったそれらの生活を強制されるDQN(特にDQN組女性陣)にとっては地獄らしく、離婚される以上に泣いて嫌がったり、同居を嫌がるあまり、真っ先に離婚を選ぶほど(中でもクロハはコウジに対する行き過ぎたストーカー行為から強制送還された実家で両親の厳重な監視下に置かれ、軟禁同然の生活を強いられるオチが殆ど)。それらの最終通告や厳罰は問題を起こしたDQN組女子が善人のDQN組男子および常識人組男子に宣告されるのが主なパターンだが、ごく稀に逆パターンもある。
- DQN担当男子(特にテツ)は女性蔑視(軽視)及び時代錯誤かつ古い価値観の持ち主で、(DQN担当の義両親と共に)家事育児に協力しない亭主関白なのが殆ど。その男尊女卑ぶりや時代遅れな価値観のせいで妊娠中の嫁や幼い身内、病弱な生徒を入院させる事態に追い込む等の問題行為も多く、そのせいで妻(主に常識人女子)から離婚されたり、両親から絶縁宣言される等の酷いしっぺ返しを喰らうケースがしばしばある(DQN組女性陣も例外なく被害に遭うことがあるが、それらを振りかざすDQN組男性陣に激怒するのが殆ど)。
- もっともDQN担当男子がDQNや悪人ではなく真っ当な人間として登場しているときは女性蔑視や時代遅れの価値観を見せることは殆ど無く、DQN担当男子の誰かが悪役として上記の行為を行ったのを見たら咎めるか、早々に退散して疎遠になるほどである。
- 逆にDQN担当女子が男性蔑視を露にする回は歌舞伎配色トリオに比べると圧倒的に少ないが、時代遅れの価値観の古さを嫁役に振りかざす夫へのかかあ天下が目立つ傾向にあり、DQN担当男子と共に家事育児には協力しない時代遅れな思考回路の義両親として登場しては身内から距離を置かれたり、絶縁を言い渡されるオチも多い。
- また、看護師や介護士等といった医療に携わる職業に就いていながらデイサービスの利用者達の気持ちを蔑ろにしたり、3Kなイケメン患者には愛想良く振る舞い、逆に一般男性や女子供、高齢の患者相手にはぞんざいな扱いをする、『内縁の妻』を自称し、亡くなった祖父の遺産を独り占めしようとする、母親の介護を押し付けるために離婚したばかりの女子社員とその娘に接近する等と、登場するDQN担当(主にクロハ)はいずれも敬老精神が低い。
- 幼い子供の役で登場する常識人組の親や祖父母がDQN組の場合、身内がDQNであるのを見抜いているためか、たまに子供の時からDQNの親や祖父母に全く懐いていない場合があり、DQNの身内に可愛がられても泣いて嫌がったり癇癪を起こすのが殆どである。しかしDQN組同士の間に生まれたDQNの子供も父親には全く懐こうとしなかったり、常識人の義母やDQNの夫に家事や育児を任せきりにして我が子を蔑ろにしたDQNの母が義母の家出によって母親としての自覚を持ち改心したものの、母親である自分には全く懐いてもらえなかったケースもある。
- 問題を起こしたDQNが逃げ出す際は残像まで見えるほどのとてつもないスピードで逃げ出す。
- 上記のドア叩きやチャイム音、救急車や消防車のサイレン、電話の着信音(テレレンテッテン♪)など、一部SEではなく声優が声を当てている。(理由もサイレンで表現されることがある。最近ではSEと声を重ねることが多い。)また、後述のモチやカッパだけではなく、六法全書や松葉杖、羊羹などどう見ても普通の小道具も言葉を発することがある(声優のアドリブと思われる)。
- 上述にもある通りスターシステム移行後は常識人担当とDQN担当の計12人(後にカラシやカイ・モブ系3人組の5人が追加されて17人)の中から選ばれモチやカッパなどの動物が介入し話を展開するが、17人以外が必要な話の構成になった際は後述で紹介されているモナとリザ、DQNネームの母娘、名無しのモブ、単発ゲストキャラが出ることも有る。
- 最近では、DQN組が問題行動を駆使して別のDQN組を成敗するパターンや、常識人担当などに懲らしめられてから自身の落ち度を認めて謝罪するパターンも多くなっている。一方ではスターシステム初期の頃は常識人も問題行動を駆使してDQN組を成敗する事があり、DQN組総集結で問題を起こすこともあった。
- DQNを成敗した後、彼らのその後については「知らねっ!!」「興味ねぇ!」「お察し!」など一言で締め括る事が多かった(特にソラが多用していた。カラシのみ「知らない」と静かに発し、ヒサメの場合は知らねと書いて「知ったこっちゃないわ!」と発していた)が、2021年以降は末路もはっきり描かれることが多くなったためか、使用頻度が激減し、使う場合でも「知らねっ」の後にさらにオチが付く場合が増えている。最近では「よきかなよきかな」や「めでたし!」を使うことも多くなっている。
- たまにカップリングを組む事が多いキャラが親子設定で登場することもあるが、その場合男性陣が親になる(例:フジが父親でカスミが娘)はあまり見られない一方、女性陣が親になる(例:DQN女性陣全員がDQN男性陣の母親)は比較的よく見られるがカスミは例外的に初期によくペアを組んでいたヤナギ・現在ペアを組むことが多いフジ共々父子設定になる方が多い。
- カップリングを組む事が多いキャラがきょうだい設定も同じくたまにあるが、親子設定とは違いどちらが年上かはあまり定まっていない事が多い一方、初期の頃のソラとコウジは他のカップルキャラに比べると姉弟の確率が高く、最近のカスミとフジの場合は兄妹の確率が高い。常識人・DQN担当の組み合わせの場合はテツが常識人女子(特にソラとクルミ)ときょうだい設定で組んだ場合は弟の確率が高いが、逆に常識人男子(主にコウジ)ときょうだい設定で組んだ場合、兄の確率が高い。
- 稀にDQN組が主役の話も投稿されるが、視点が切り替わっているだけなので結局DQNが成敗OR自滅する。そういった回は、破滅した時点で被害者側(本来の主人公側)に視点が戻ったり、極稀ではあるが酷い目に合った被害者側がDQN破滅後に救われたかが描かれてなく視聴者からしたら双方ともに救われない終わり方をしたりと変則的な終わり方になることや、DQN役の方が悪いものの常識人にもDQN役である彼氏をないがしろにする等非がある回(彼氏をないがしろにしていたことを劇中咎められることはなく主役が破滅する形で終わった)も有った。
- だが、自身の過ちを認め改心して良い方に向かった回やDQN役に虐げられたのをきっかけに奮起して良い方に向かう回、前半はいつものようにDQNだったものの後半別のDQNの被害にあい、そこから反撃を始める回、被害にあった姉のために幼馴染と協力して立ち向かう回、義姉のブラコンと夫の不倫に振り回されその怒りで反撃を始める回も存在している。また、四度目の群像劇の回では主役二人が両方ともDQN担当だが、一人目が悪役で二人目が「目には目をDQNにはDQNを」という形で懲らしめる役として登場して幕を閉じるなど良い方向性の終わりかたも増えている。
- 常識人担当とDQN担当のそれぞれの視点で話が進む群像劇スタイルの回も投稿されている。(詳細は下記にて紹介する)
- 昨今ではTikTokショート版を含めて毎日投稿なのもあり、たまに過去回と似通った内容になってしまう回が存在するが、登場キャラや悪役への対応が大きく違う物もあり見比べてみるのも一興である(いわゆる国民的アニメが行っている同じ話のリメイクやアレンジみたいな物であるが大半が似たような事件に巻き込まれた体験談が元ネタ)。(該当回は下の項目にて紹介)
- 希にメインのDQN役以上に醜悪な人物たちが制裁されない回や、自身が営む施設の問題に一切対応しなかったくせに反省も謝罪もしなかったうえ、制裁すら無いキャラクターがいる回も存在する。
- 2021年以降は上記の「知らねっ」以外にも様々な変則的な回も増えている(詳細は後述)
- 2022年2月2日の回ではネタバレ回避のためか作中に出てくるDQN担当が伏せられ名無しのモブと思われる別人をサムネイルに使う試みが行われた。
- 2023年8月31日以降髪色と肌色の彩度が低め・ややリアル・強面・ツリ目気味に描かれるメインキャラが散見されるようになっており一部の視聴者から「AIが作画しているのでは?」とのコメントも見られるようになっている(但し公式で発表されていないため本当にAIを導入しているのかは不明)
変則的な回
各動画は基本的に常識人とDQNの争いが展開され、結末も基本的に成敗パターンと和解パターンの2つが存在するが(2024年以降は和解パターンが多くなっている)、以下のような変則的な回も多くある。
登場人物関連
- DQN組が善人の主役の回(複数あり)
- 常識人がDQNの片鱗を見せてしまった回(複数あり、詳しくは上記)
- モブ担当のキャラが重要キャラになった回(複数あり)
- ソラも含めて女性陣が一切登場しない回(1,2)
- DQN担当のみの登場で常識人担当が全く登場しない回(1、2、3。ただし2はモブ郎とモブ美は登場していた)
- メインキャラがほぼ全員登場する中、ソラだけ登場しなかった回
- そもそもDQNはおろかそれの疑いがある役すら登場しなかった回(複数あり)
ストーリー関係
- 回の序盤に悪人と視聴者や作中人物に思われたキャラが実は善人だった回(複数あり)
- 登場人物たちの気持ちがすれ違っていただけでDQNや悪役に分類される者がいない青春ドラマな回(複数あり)
- DQN担当が悪役ではなく名無しのモブが一番悪役している回(複数あり)
- 常識人がDQN側に洗脳される回
- 常識人にも短慮な面があった&DQN側が成敗されるシーンが無かったためにハッピーエンドにならなかった回
- 悪人だと思われていたキャラが本来の悪人を裏で倒している回
- 姉が真犯人だと思いきや意外な人物が真犯人だった回
- DQN役なのだが大元のDQN役を成敗もしくはきっかけを常識人役に与え常識人達が平和を得る回(複数あり)
- DQNが一度更生したものの再びDQN化して結局破滅する回
- 常識人側とDQN側の立場が逆転していると見せかけて実は歪んだ正義によってそう見えただけだった回
- DQNが存在しない感動ものと見せかけて後半で実はDQN回であることが判明する回(1、2)
- 主人公側の行動を狂言回し側が解説する回
現実でニュースになった出来事がモデルの回
- コンビニでSサイズのコーヒーカップ買い、Mサイズ分を注ぐ行為を何度も行った会社員の回(エンジ/モデルとなったニュース)
- 旅館のケトルで蟹を茹でて部屋をカニ臭漬けにしたDQN大学生コンビの回(ヒサメ・エンジ/モデルとなったニュース)
- 二代目社長の影響でトラブルが続き、大量に注文された制服の発注が入学式前になっても間に合わなかった制服店の回(エンジ/モデルとなったニュース)
- 無関係の第三者が勝手に他者の著作キャラクターを商標登録した回(テツ/モデルとなったニュース)
- 「連れを呼びに」という理由で食い逃げをし店の調味料などで悪戯をする迷惑客の回(ゲン/モデルとなったニュース)
- 人気YouTuberがプロデュースした商品を転売目的で大量購入した転売ヤーの回(クロハ/モデルとなったニュース)
- SNSでパパ活詐欺マニュアル販売し逮捕された女性の回(クロハ/モデルとなったニュース)
- 軽装で登山をして遭難したカップルの回(エンジ・ヒサメ/モデルとなったニュース)
- ヒグマの保護という名目で山に餌を撒こうとしたヴィーガン団体とそれを強引に承認したクラウドファンディングの運営会社の部長の回(ゲン・クロハ・テツ/モデルとなったニュース)
- SAに無断駐車を繰り返すブラック企業とその社員の回(エンジ・ゲン・テツ・ヒサメ/モデルとなったニュース)
- 公園の騒音に苦情を言った住人を責めたことで公園の利用中止の騒ぎとなった回(テツ/モデルとなったニュース)
- 男性は女性に奢るのが当然だと言ってイベントの参加費を払わなかった回(ヒサメ・ワサビ・DQNネームの少女/モデルとなったニュース)
- やらせで炎上させられた悪魔(鬼)マナー講師の回(エンジ/モデルとなったニュース)
- 手作りのリースが盗難されたのに警察が捜査しなかったため、SNSで証拠動画を拡散した結果捜査開始につながった回(クロハ・エンジ・テツ/モデルとなったニュース)
- 外資系ホテルが景観の邪魔になるという理由で第三者の所有の木を伐採しようとした回(単発DQN/モデルとなったニュース)
- マンションを民泊用に転用するため家賃を値上げしようとした回(単発DQN/モデルとなったニュース)
登場人物
前述の通り、常識人担当とDQN担当に分かれている。常識人担当は概ね良識のある主人公やその味方を演じており、基本的にはDQNを演じることはない。しかし2020年9月に初めて常識人がDQNとしての片鱗を見せた動画が投稿されたのを皮切りに、2021年7月には常識人がDQNに洗脳され闇落ちする話、その翌日に常識人がDQN染みた行為を働いた動画も投稿されている。
同年8月にも登場したばかりの常識人が闇落ちされた回が投稿されただけでなく、2人の常識人が騒動の発端である話や、事件解決後に味方が主役の意に反する行動をとった話も投稿され、10月入ってからは3回もDQNとしての片鱗を見せていた(参照その1その2その3、3に至っては悪意は無くともストーカーのDQN行為を助長させる発言までしている)。
更に2022年に入ってからも1月中に3回(参照その1その2その3)、モブ系3人組も含めると5回(参照その4その5)もあり、2月に入ってからも3回(参照その1その2その3)、モブ系3人組の回も含めると5回その4その5)。
こうして常識人が次々と問題行動を起こす動画が増え、最終的にクルミもこちらの動画にてDQNに近い行動を取った事で常識人全員がDQN行動を起こした経験を持つ事になった。しかし大半はDQN役が原因であり、常識人が明確にDQNとして配役された事は一度も無い。
スターシステム初期の頃もキャラクター設定が定まってなかった為か、常識人担当の男性陣全員がDQN役のヒサメを擁護していたり、逆にソラに冷たい態度を取ったりしていたこともあった他、コウジやヤナギの報復の仕方が悪いと指摘された動画(詳しくは後述)や2022年7月現在DQNの片鱗を見せる機会が最も少ないクルミが元ヤンだった動画もあり、彼女の設定は現在でも何度か出てきている。
一方、DQN担当は概ね悪役を演じるが、(キャラや話の内容によって程度の差はあれど)まともな性格をした脇役を演じる事があり(某チャンネルのような)悪役専業は存在しない。また、2022年に入ってからはこれまで以上にDQN担当が主人公やその味方を演じる動画が増えており、回によっては常識人担当以上にDQNに痛烈な反撃をする事も少なくない。しかし2023年になってからは悪役が6日間連続DQNになったりとか偏りも激しくなっている。
また、本来は悪役である事を活かしてか、善人役になった場合は常識人担当以上に強気かつ行動力が高いのが特徴である。
メインキャラクターについては、モナ・リザの戯言のメインキャラクター一覧を参照。
動物キャラについては、動物キャラ(モナ・リザの戯言)を参照。
それ以外のキャラクターについては、モナ・リザの戯言の登場人物一覧を参照。
作中用語
モナ・リザの戯言の作中用語一覧を参照。
関連イラスト
グループ・カップリングタグ
二次創作タグ
ピクシブユーザーによるオリジナルキャラタグ
余談
コアなファンの増加による影響
『モナ・リザの戯言』はスターシステムやキャラの魅力などにより、コアなファンが結構多く、ピクシブ百科事典でも、それらのファンにより当記事が加筆されまくった結果情報が膨大化し過ぎてキャラ別、作中用語、カップリング、果ては独自企画(先述のご乱心アワード)のタグまで作成され、さらに、ファンの一部はある事情がきっかけとなりピクシブ内で独自に小説版を執筆するなど、漫画動画のチャンネルの中では異質の存在となっている。特に2023年後期以降は、チャンネル公式XのDMやメールアドレスが全く機能せず、運営側が視聴者の意見を無視する傾向が強まった影響で小説版を投稿するファンの数が急増。2024年2月以降からは、とある事情により、小説版がほぼ毎日投稿される事態となっている。ちなみにファンが投稿する二次創作小説は、本編動画の既存キャラや名前が設定されている単発キャラクターに加え、単発で登場した名前設定の無いモブやゲストキャラに髪色に因んだ名前(あるファン曰く、あくまで仮名だとのこと)を付けて出すケース、ファンが独自に作ったキャラ、更には他チャンネルの登場人物や有名人、人気ゲーム・特撮のキャラなど各自の好み・作風が反映されたものとなっている。
注意事項、問題点
ケアレスミス問題
運営側が多忙なのが原因か定かではないが、1作品につき最低1つはセリフの誤植やキャラアイコンの間違い、あらすじと本編の食い違いなどのケアレスミスが存在する傾向にあり、酷い時にはセリフのタイミングがズレていたり、動画投稿したのにTwitterでの告知を忘れたりすることもある。また、2022年10月13日の回では、運営側の設定ミスにより限定公開となっていたが、後に全体公開に修正された、その後も投稿をTwitterで告知しても非公開になっていて視聴者に指摘され公開修正する場合もある。
イラストレーター問題
上記の動画の特徴でも触れられた通り2023年8月31日の回を皮切りに同年11月13日の回以降、AIイラストと思われる作画のメインキャラが頻繁に出てくるようになった。AIイラストだけなら問題はないが、一般のイラストレーターが描いたイラストは可愛さを重視したデフォルメされた作画であるのに対し、AIイラストは上記の通りリアルな劇画調なうえ、一部キャラのカラーリングがAI作画の方だと極端に違うことに加え、台詞(音声から読み取れる感情)に対し表情が合っていないことが多いうえ険しい物ばかりでバリエーションが乏しい事から違和感が生じており(一般のイラストとAIのイラストが動画1本に混合しているため、余計に違和感が出てしまっている)、賛否両論の声が相次いでいる。AIを実際に導入しているのかは公式発表されていないため不明ではあるが2023年11月20日の回ではコウジの手の作画がおかしくなっているシーンがありAIを導入している可能性は高いといえる。これも運営が多忙である故にAIを安易に使用する風潮が強まっている形と言えるだろう。
しかし、さすがに問題になったのか、2023年11月24日の回以降、一般のイラストのみの動画も再び投稿されるようになった。
関連タグ
似たタイプのYouTubeチャンネル
- エトラちゃんは見た!…こちらはAIを導入していると公式で発表されている(ソース12)
- 毎日ショコラ劇場…2021年12月末の更新を最後に休止中
この2つにはおすすめチャンネルとしてリンクが貼ってある。
外部リンク
YouTubeチャンネル(日本語版)
YouTubeサブチャンネル(日本語版)
YouTubeチャンネル(韓国語版)