さーどーがーしーま!? サドガシマ...
概要
けえ【島育ち】とは、佐渡ヶ島の魅力を発信しているYouTuberである。
登録者数60万人で、若者や子どもを中心に人気があり、山手線全駅で「佐渡おけさ」を踊る等のユニークな動画を投稿している。企画やYouTube Shortsの随所に「佐渡海洋深層水」や「いごねり」といった佐渡関連の商品が登場しており、本人が着用する「I♡佐渡」のTシャツも定番アイテム化した。
初投稿動画は「【Vlog】イオンが無い島で育った超田舎者が日本一大きいイオンに行ってみた
」である。しかし、4本目にしてネタ切れとなり、雪の上をダンボールで滑るというなんとも言い難い動画を投稿した。
認知
YouTube Shortsで徐々に再生数が伸びていくにつれ、まったくの無名の状態から、いごねりの会社や佐渡観光交流機構、佐渡汽船株式会社の社長、また佐渡市長とも動画でコラボした。
観光効果
けえ【島育ち】の影響で、佐渡ヶ島に行く人が増えたのでその影響を紹介する。
佐渡海洋深層水
新潟日報によると、佐渡海洋深層水を供給する分水施設(佐渡市多田)には、個人や業者らの訪問が多いが、2023年6月ごろから県外ナンバープレートの車やレンタカーに乗った親子連れが増加した。夏休み期間中も多くの人が訪れ、分水施設前で写真を撮ったり、商品を買い求めたりしたと報じている。
また、佐渡海洋深層水の売上が2022年度と比べ、3倍になったとも伝えている。
この影響で、分水施設では急遽パンフレットの作成に乗り出したり、魅力のアピールを始めた。
I♡佐渡と書かれたTシャツ
佐渡汽船両津港ターミナルに隣接する売店では、6月ごろからTシャツが売れ始め、10月時点で、2022年度の売上の2倍となった。また、佐渡汽船商事部によれば、150cm以下の子どもサイズがもっとも売れ行きがよく、1日当たり数十枚という売れる快挙となった。
観光大使
2024年3月10日(310は佐渡と読める)に佐渡ヶ島フェスを開催することになった。
また、佐渡市役所とコラボし佐渡市役所の公式LINEで当日に使えるポイントが抽選で当たる。
その他
2023年8月3日に、佐渡ヶ島のカフェで一日店長をした結果、約700人の集客があった。