トプ画は隠しキャラの「天地つぐみ」である。
概要
めぐり愛してとは、1999年にソニー・ミュージック・エンタテインメントが発売した恋愛シミュレーションゲームであり、ときめきメモリアルの初代最高責任者だった永山義明氏が最後に手掛けたゲームである。
ときめきメモリアルがうる星やつらやきまぐれオレンジ☆ロード等を彷彿させるワンダーランド的な作品に対し、此方は、等身大にして平凡な高校生の青春を描写した。
あいたくて…と同様、「ときメモのスタッフが手掛けポストときメモを模索しようとした」のと、「絵に癖があり、ユーザーを選ぶ」問題点と言う共通点があった。
INTRODUCTION
虹ヶ音高校を卒業してから数年後、主人公は故郷の虹ヶ音町に戻った高2の秋から卒業迄の1年4ヶ月の事を思い出していた。そこで、高校時代に恋人となった彼女との出会いや様々な出来事を思い出しながら、数日後に虹ヶ音町で再会する恋人への思いを馳せていた。
GAME SYSTEM
高校2年生の秋にはじまり高校3年生の卒業式の3月1日迄の平日は育成、土曜日は校内をめぐりヒロインをデートに誘い、日曜日はデートや休息を取るというときめきメモリアルと同様のシステムであるが、ヒロインを出し過ぎると、不満処理に追われたりも同じであり、ヒロインの数を抑えて展開する必要もあった。
なお、部活は高3の合宿イベントのみ有効の為、ときメモみたいに試合で頑張ったり、文化祭で活躍する事は出来なかった。
CHARACTER
- 瑞樹紗奈(CV・北島智恵子)主人公の幼なじみ。
- 岡崎真由(CV・愛河里花子)2年下の後輩。
- 本田遥夏(CV・新山志保→荒川美奈子)陸上部。製作中に新山の病気降板の為、未収録分は荒川が引き継いだ
- 相馬七恵(CV・中川亜紀子)料理部の家庭的な娘
- 茅野千秋(CV・浅田葉子)文芸部で彼女のストーリーイベントは必見だった
- 朝水りょう(CV・小桜エツ子)マイコン部でときメモ3の河合理佳は彼女をモチーフにしたのではと邪推
- 神崎せれな(CV・関根明子)理事長の姪で双子の姉。中の人がときメモの如月未緒の人だったので、ギャップには驚く一方、お嬢様系キャラの割に嫌味が無い
せれなの双子の妹で、古風な性格。ときメモの古式ゆかりの発展系に違いない。
- 渡辺直子(CV・宮村優子)隠しキャラで攻略は激ムズだった。
- 大竹志保子(CV・深見梨加)保健の先生。一応ナビキャラであるが…
- 天地つぐみ(CV・冬馬由美)ペナルティイベント「天誅」で登場するサブキャラであるが…
- 相馬昭夫(CV・松本梨香)七恵の弟
- 上條俊介(CV・子安武人)軟派な親友
- 平山剛士(CV・岩田光央)硬派な親友、親友コンビはときメモ2以降に登場した友人キャラに影響を与えた。
- 七恵・昭夫の父(CV・立木文彦(声のみ))今時珍しい頑固一徹の父親
TRIVIA
関連作品
ときめきメモリアル2…無敵の女王直系の後継作品。周囲の大きな期待の割にメディアミックス企画は早死にさせられた
ときめきメモリアル3…ゲームファンドのせいで本領を発揮出来ず、潰された悲運の傑作。序でにゲームシステムはあいたくて…を一部リサイクル
ときめきメモリアル4…あいたくて…とは逆にラブプラスの陰に隠れ、メディアミックスも早期にご破算になった、ある意味3以上の悲運の傑作
あいたくて……本作と同様、ときメモのスタッフが製作、絵に癖がある、「ポストときメモ」の大き過ぎた期待の割に不発(あいたくて…はコナミのときメモ優先・偏重政策にも非があった)、登場人物の声優に立木文彦が出演しているの共通点繋がり
初恋ばれんたいん…今は亡きファミリーソフト(実製作も今は亡きフィル・イン・カフェ)が発売した一部で伝説のギャルゲー。イントロダクションが本作と類似
関連イラスト
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別名・表記ゆれ
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