インド・イラン語派
0
いんどいらんごは
インド・ヨーロッパ語族に属する言語群の分類のひとつ。その名の通りインド北部とイランを中心に、南アジアから中東にかけて用いられている。
インド・ヨーロッパ語族の語派(サブグループ)の一つ。
その名の通りインド北部やイランをはじめ、バングラデシュ、スリランカ、モルディブ、ネパール、パキスタン、アフガニスタン、タジキスタンなど、南アジアから中央アジア、中東に至るエリアで用いられている。
また、大英帝国がインド系住民を多数労働力として植民地の各所に移住させた関係で、アフリカやオセアニアにおいてもこのグループに属する言語を話す人が分布している他、古代より周辺に一定の影響力を有していたペルシア文化や、ヒンドゥー教・仏教といったインド系宗教などの影響から、特にペルシア語とサンスクリット語を由来とする語彙も世界中の言語の中に散見される。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です