「先生は、黒いパンドラパネルを創るために、ロストボトルを・・・」
「悪いが俺達は容赦しない」
CV:山崎将平、芹澤興人
データ
- 身長:205.2cm
- 体重:124.4kg
- 特色/力:高速剣技
概要
『仮面ライダービルド』第41話「ベストマッチの真実」に登場。
素体にされた人物は葛城忍の元教え子であり、第1話で登場したストロングスマッシュに変化させられていた人物である志水恭一でロストフルボトルの1つであるクワガタロストフルボトルを体内に取り込むのと同時に2体のクローンスマッシュ(ストロングとフライング)と融合する事でこの姿に変貌する。
容姿はスタッグハザードスマッシュとほぼ同一で、下半身が黒くなり、左腕に装着されていたロストフルボトルが無くなっている。
高濃度のネビュラガスの影響で消滅のリスクを抱えているが、全身の装甲はハザードフォームに匹敵する強度を誇る。
最後はオウルロストスマッシュと同じくジーニアスフォームのジーニアスフィニッシュを受けた事により体内のガスが中和され、消滅することなく元の姿へと戻るが、その場に現れた仮面ライダーエボル(ブラックホールフォーム)によって消滅させられて、またしてもスタッグのスマッシュとなった人間を救えない結果となってしまった。
第46話ではエボルトの遺伝子が擬態した青羽が登場し、ロストフルボトルを使わず単独で変身している。詳細は不明だが、青羽自身がエボルトの遺伝子の擬態であるため、このスマッシュ体も擬態能力によるものと仄めかされている。
続く第47話では一海が変身したグリスブリザードに3体がかりでも圧倒され、最後はグレイシャルアタックで壁に叩きつけられ撃破された。
スタッグロストスマッシュ(新世界)
「俺はその色をしたビルドがこの世で一番嫌いなんだよ!」
Vシネクスト『仮面ライダーグリス』に登場。
旧世界の記憶を取り戻した青羽が黒いクワガタロストフルボトルで変身する。
偶発的にファントムリキッドを取り込んでいた事もあり、変身能力を奪われずに他の三羽ガラスや一海との連携攻撃でファントムクラッシャーを撤退に追い込むがメタルビルド相手には分が悪く敗北し重傷を負わされた。
外見はスタッグロストスマッシュそのものだが、通常の個体と異なり
- 人間が変身するのにもかかわらず、クローンスマッシュを取り込む必要が無い。
- 敗北し変身を解除されても消滅しない。
- 特に精神に変調を起こす様子が見当たらない。
といった具合にロストスマッシュの欠点がほぼ解消されており、ほとんど別物といっても過言ではない。
恐らくは忍か戦兎が変身用のロストフルボトルを調整もしくは新調したのだと考えられるが詳細不明。
クレジットには「スタッグスマッシュ」と記載されていた。