新たなる世界を創造する為に、俺達は戦う!!
そうだ…。それが……!
ソレスタルビーイングだ!!!
概要
『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の冒頭にて、沙慈・クロスロードとその友人が鑑賞していた映画。
ちなみに内容は従軍者だった沙慈曰く、TVシリーズの内容を大幅に美化したものとなっており、スーパーロボットアニメの様なノリで話が進む(でも大筋はだいたいあってる)。
武装も幾らか混同、あるいは取り違えられている事が多く、ライザーソードは実体剣にビームを纏わせて投げ付けるものになっている(巨大ビーム+それをビームサーベルとして使って切り裂くが混同されているモノと思われる)し、セラヴィーが謎のエネルギー球体を投げつけて敵を拘束する技があったり(バーストモード+操縦系統への干渉能力の混同)もする
また、搭乗してた機体のイメージからなのか、ティエリアが濃ゆいオヤジになってたり、アレルヤが何故か美少女になっている。こんなところでもハブラレルヤ…(というか女性が乗っていたのはGNアーチャーである)。
なお、『ガンダムトライエイジ』のマイスターキャンペーンにおけるカードでの証言(フレーバーテキスト)ではパトリック・コーラサワーが会ったことのないガンダムマイスターたちの容姿を想像で語っており、この証言と容姿が一致するためコーラサワーの発言を元にした可能性が示唆されている。(ソレスタルビーイング活動開始から何度もガンダムと戦い生き延びた将兵の中で、唯一現在まで生き残っており、アロウズに反旗を翻した=善側のパイロットである(グラハムはブシドーしてた)ため)
劇中設定では実写映画となっており、監督はソーセージ・ミズシマ、主演はマモー・ミヤノとなっている。MSに関しては、動きに人間的な感情表現を演出する目的で実機やCGではなくスーツアクターによる撮影が採用された。
なお、ヴェーダの記録(という設定のtwitterアカウント)によれば、3時間48分もの長編(間に10分の休憩)らしい。
沙慈は「監督も脚本家も廃業してしまえばいい」と酷評していた。なお自分が出ていないことについては「良かった……」と思っているらしい(一方で「残念がった」とする媒体もある)。
来場者には(実際の劇場版ダブルオーと同じく)キャラクターカードやサイリウム(名前は「光るソレスタライト」)が配布されていたが、(これまた実際の映画と同じく)数の不足で沙慈はもらえなかった。
なおプトレマイオスクルー中でもスメラギ・李・ノリエガとミレイナ・ヴァスティは見に行ったらしい。何気に人気である。
DVD・BDの特典映像として、なんと本作の劇場予告が収録されている。
主題歌は劇場版の特報に使われたUVERworldの「CHANGE」。
同時上映は「CBきゃらtheムービー」。ガンダム00のDVDに特典映像として収録されているミニアニメである。
プレゼント付前売り券の価格はそれぞれ、1300円(一般)、800円(小人)、2500円(一般ペア)となっている。
余談
- 実はヴェーダ(というかティエリア)監修、当然「マイスターのプライバシー保護」のためで、ガンダムパイロットの役が滅茶苦茶なのはこれが理由(コーラの証言という都合のいいソースがあったのも遠因)。なお、このせいで視聴者に「ティエリアがヴェーダの管理権限としてのチェックを求められたのをいいことに口を出し、他のマイスターやスタッフに無断でクソ映画化させた」と疑われた
- ティエリア役の巨漢・オルソンは『ガンダムビルドファイターズ』に(ヘルメット下の設定が描かれていない為かランニングシャツにいつものヘルメットという姿で)カメオ出演している。その時の乗機は役柄繋がりでガンダムヴァーチェ。
- 更に前日譚である『ガンダムビルドファイターズA』にもゲスト出演、ザクアメイジングの初陣の相手を務め、ここで初めてヘルメットを脱いだ素顔が描かれた。
- 『スーパーロボット大戦』シリーズでは、劇場版OOが参戦した場合、映画と実際のソレスタルビーイングとの違いをネタにされる事が多い。
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