概要
緩い鋸状の刃と十字架の装飾が特徴の片手剣。
名前の通りゾンビ系のモンスターに対して強い力を発揮する。また、はがねのつるぎやドラゴンキラーと違い、そこそこ武術の心得があれば使いこなせるので使用可能なメンバーは多い。
作品別の解説
初登場。「攻撃力+65」の能力値を持っていて、武器屋にて販売されている。装備可能キャラが多いのが嬉しい。
スーパーファミコン版では「攻撃力+67」の能力値を持っている。なお、本作ではニフラム耐性を参照する仕様となっているため、どう見てもアンデッドではないスカイドラゴンやエビルマージに効果がある一方で、外見が骨のみのスカルゴンには効果が薄い。バラモスゾンビに至ってはニフラム完全耐性持ちのため、まったく効果が発揮されない。
「攻撃力+80」の能力値を持っていて、物語後半の武器屋にて販売。
「攻撃力+80」の能力値を持っていて、武器屋にて販売されているが購入可能資金が高めなのが欠点。装備可能キャラが多い。
デザインが一新されて登場。「攻撃力+75」の能力値を持っており、武器屋にて販売されている。
「攻撃力+54」と能力値が低下したが、装備可能キャラが多い他にコレと魔除けの聖印を錬金術で合成すると「ゾンビバスター」と呼ばれる強力な剣にすることができる。
「攻撃力+54」の能力値を持っている。ふしぎな鍛冶でのうちなおしで「攻撃力+58」(+1)→「攻撃力+62」(+2)→「攻撃力+66」(+3)と成長する。
クエスト「まだ見ぬ武器のために その2」をクリアすると武器屋に入荷されるようになる。「攻撃力+85」だが特殊効果はない。
余談
不死系モンスターに大ダメージを与える、あるいは一撃で破壊、浄化 / 成仏させる武器や技は多くの作品に登場するが(「吸血鬼に十字架を突きつける」のもその一種)、その名称として「ゾンビキラー」という語句が用いられている例はドラゴンクエスト以外ではほとんど見られない。
pixiv上ではドラゴンクエストのゾンビキラーのほか、映画やゲーム等の作品で「多数のゾンビを屠った者」に冠される称号として用いられている。
なおファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストⅢ』に限り、メタルスライムを含む魔物の群れが特定の組み合わせで出現した際、耐性に関するデータ処理のバグで「ゾンビキラーでメタルスライムを攻撃すると一撃で倒せる」という裏技が存在した。