「刺突剣の技を極めしもの」
概要
ストリウスが剣技の産みの親に全盛期以上の力を与えて蘇らせた、四人の究極の剣士の一角。
丸形のアーマーを右肩に装着し、そこから金色のマントが伸びている(左肩はクオンと同じ)。
また、戦う事に楽しみを見出しているのか戦闘中に頻繁に笑い声をあげており、他の個体よりも好戦的な気質を見せている。
データ
身長 | 210.5cm |
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体重 | 80.3kg |
特色/力 | 超スピード/二刀流 |
武器 | ツインレイピア・ビスビエント |
身長は他3体と同じにもかかわらず体重は一回り以上軽く、一番重いスパルタンの7割程度。
その身軽さを活かした超高速の剣技は、攻撃されてからディアゴの存在を認識するほどである。
このスピードに加えて得物とする二振りのレイピアは敵の属性攻撃をコピーする能力を持っており、エスパーダの紫電を纏い高速で移動する能力やサーベラの必殺技、デュランダルの「界時抹消」及び「再界時」などをその場でトレースする事が可能。
これにより実質的に多彩な攻撃手段を獲得しており、ここに上述のスピードを合わさるため攻撃を当てる事すら容易ではない。
これらを使いこなす「技術力」こそ彼の強さの真髄である。
活躍
第44章「開く、最後のページ。」
初登場。エスパーダと歴戦の猛者である最光を相手に大立回りを見せ、前述の高速移動能力で2人を翻弄する。
直接撃破には至らないものの、上空から仮面ライダーストリウスが放った巨大な光球でエスパーダと最光を含む剣士全員が変身解除され、より相応しい終焉を望むストリウスが撤退を選んだため彼や他の3人と共に姿をその場を後にした。
第45章「十剣士、世界を賭けて。」
仮面ライダーストリウスが去り際に召喚していった『破滅の塔』内で三番目の刺客として立ちふさがり、先制攻撃を仕掛けるがそれが気に障ったのかデュランダルとサーベラ、神代兄妹の相手を務める事に。
戦闘中に取得したのか時国剣界時の能力「時間抹消」で攻撃を回避しつつ蜘蛛の巣を展開して天井に張り付き、二人の必殺技を使って頭上から同時攻撃という超絶技を披露し、兄妹を追い詰める。
第46章「さようなら、私の英雄。」
サーベラの必殺技に合わせて自身を煙化して技を避け、逆に背後から突き刺して変身解除に追い込む。激昂したデュランダルの「界時抹消」「再界時」による変則攻撃にも逆に「界時抹消」「再界時」を仕掛け、時国剣界時を両断。そのままデュランダルを滅多刺しにして神代凌牙に致命傷を与えるが、凌牙に腕を掴まれて動きが鈍った所を煙叡剣と"両断された時国剣の剣先"を手にした神代玲花の、技でもなんでもない死に物狂いの刺突によって壁に磔にされ、笑いながらスパルタンとハイランダーの後を追った。
余談
- レイピアはアクマイザーの専用武器「ジャルケン」の流用。
- 細かく言えば、ザタンの「ザラード」とガーラの「ガラード」を流用している。
- その後、そのうちの1本が仮面ライダードレッド壱式の武器「ブラッティーUC」に流用されている。
- 凄まじい速さを誇る剣士として知られており、その速度はもはや伝説となり彼にあやかって「ディアゴスピーディー」と言う名前のバイクが作られるほど
- 圧倒的な戦闘能力もさることながら、戦闘中に笑う様子やサーベラやデュランダルに致命傷を負わせた際の動作からロード・オブ・ワイズの中ではキャラが立っており、「実は生前も尖った性格の持ち主だったのでは?」といった予想がされることがある。
- 初戦の相手の1人だったユーリ/仮面ライダー最光はシミーの大群の相手をするためにソフィア/仮面ライダーカリバーと「滅びの塔」の外に残り、塔に進入したのはディアゴ退場後だったため彼とは第44章でしか対面していない。
関連タグ
トライケルベロス:ワンダーライドブックの1つで、使用形態は右肩に金のマントを装着する。44話でゴールデンアランジーナとして対峙している。