概要
CV:増谷康紀
シャボンディ諸島1番GRに店を構える人間屋(ヒューマンショップ)及び人間オークション会場の支配人。
通称「歩くスーパーバザール」。誕生日は6月12日。
人物
普段はにこやかに軽快な口調で星形の眼鏡を掛けてオークションを進行する一方、裏ではサクラを使って値上げをさせて暴利を貪っている卑劣漢。
また、人間屋の支配人もあってか差別意識が強く、抵抗していた人魚族のケイミーを「魚」呼ばわりをして、平手打ちを行った。
実は彼の後ろ盾のオーナーは王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴであり、そのためか人間屋としては特に大手で、大勢の従業員と用心棒、顧客に天竜人を始めとした貴族や富豪達を抱えている。
来歴
いつも通りオークションの準備を行っていたところに締め切り直前に人魚(ケイミー)が出品されたことに喜び、ケイミーを品定めして反抗的な態度に平手打ちを喰らわせたが、レイリーの覇王色の覇気を受けて一時気を失う。
目を覚ました後はオークションを開始し、終盤で目玉であるケイミーの入札を始めようとするが、チャルロス聖がすぐに5億ベリーを掲示したことに驚愕。直後、ルフィが会場に乱入した上にチャルロス聖を殴り飛ばしたことで麦わらの一味と交戦。5億ベリーの価値が付いたケイミーを死守しようとするが、シャルリア宮がケイミーを射殺しようとして止めようとするも撃たれて気絶(そのおかげか、その後に現れたレイリーの覇王色の覇気を受けることを免れる)。
目覚めた後、裏手に戻ってドフラミンゴに電伝虫で連絡を取り、店の信用を失いロズワード一家が難癖を付けてくると予想して仲裁を頼むも、ドフラミンゴから「店はお前にやる」と見放されてしまう。
2年後にはオークション会場は自然の木々に飲み込まれた廃墟と化し潰れており、扉絵連載では自身もホームレスにまで落ちぶれてしまい、人間屋跡地でヤケ酒を煽りながら3船長の手配書にナイフを突き立てている様子が描かれていた。その後人間屋2号店が出来たかどうかは不明。