概要
ハニホーとは、ロックマンエグゼ6に登場する木属性ウイルスである。
外見はとんがり帽子をかぶって下半身に蜂の巣をぶら下げた蜂のような姿である。
自分からは攻撃しないがロックマンの攻撃がヒットすると下半身の蜂の巣から小型の蜂の群れを放ち、追尾攻撃を行う。
軌道は、まずロックマン側へと向かう横からロックマンと縦列が合うと縦へ、それでも当たらなかった場合は再びロックマンがいる側の横へと向かう。
最後に右へと戻る場合の動きはラウンダ系のブーメランやウズリム系の体当たり攻撃を彷彿させるが、2回追尾してくるものと思うとわかりやすい。
攻撃に使用する蜂の攻撃力は低いが数が多く、さらに無敵時間の発生もないため気づくと大幅に体力を削られている場合が多い。リンクナビのエレキマンをオペレートする際は要注意である。
最下位のハニホーはその場を動かないがランクが上がるとエリア内をワープ移動する。この際、ワープ先のパネルが攻撃発生時のように黄色く点滅する。
ランクが上がると「ハニブーン」最上位は「ハニバッチ」となりSP版も存在する。
バトルチップ「リスキーハニー」
発動すると蜂の巣を構えて、そこから出現した蜂の大群が一番近くの敵を追尾して攻撃を行う。
一撃あたりの威力は非常に低いが、5回攻撃を行うため、アタック+系チップとの相性は良い。
また、蜂が消えるまで構えている蜂の巣のほうにはガード効果があり、構えている状態で攻撃を受けると無効化した上で追加の蜂を出現させる。元の蜂と同じなのでこちらも5ヒットである。
また、暗転中はまとめて1カウントで非暗転では、攻撃を受けた数だけ追加で出る。ただし、ガード状態の時間は短いので効率良く使うのは難しい
リフレクトメット系に近い使い方ができるが炎属性の攻撃はガードできない。
ただし、ブレイク系の攻撃を無効にできるというリフレクトメットにはない大きな強みがある。恐らくアップルサム系やアゾマータ系と同じ処理だと思われる。弱点属性の攻撃だけはダメージを受けるという意味ではバブルラップ系と似ている。また、のけぞりが発生するのでカウンターをとるのにも不向きである。
ガードに成功さえすれば追加で蜂が出現するので、リスクは高いが「アタック+」系やダブルポイントにトマホーククロスのチップチャージを併用すれば大抵のSPナビはおろかフォルテBXすら瞬殺できる。
関連タグ
スパークビー:ロックマンエグゼ3に登場した蜂型ウイルス。こちらは電気属性。
ホーネットマン、エクスプローズ・ホーネック、カイゼミーネ・ザ・ワスプロイド:ロックマンシリーズの蜂型のキャラクター繋がり。ホーネットマンは追尾する蜂を発射する点と火属性に弱い共通点がある。もしかするとホーネットマンの元ネタはハニホーである可能性もある。