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パトリオット(銃)

ぱとりおっと

コナミのステルスゲームシリーズ『MGS』シリーズに登場する突撃銃。もしくは実在するAR15カスタム拳銃。
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解説

ザ・ボスXM16を元に特別に作らせたアサルトライフル。本編では彼女専用の一点モノである。
ライフル弾の火力とマシンピストルの取り回しの良さの両立を基本コンセプトとして、バレルを短く、ストックを切り落としハンドガンサイズにまで縮小したもので、通常マガジンではなく百連装サドル型ドラムマガジンがついている。
その構造から、反動はものすごく暴れ馬のように言うことを聞かない。
また、短銃身ゆえにムービーにおいては銃弾に十分な加速と回転を与えきれておらずに横弾となっており、同じ弾薬を用いた銃と比べて威力は劣る。
シギント曰く「照準の難しさを火力(手数)で補う」銃である。

弾数は無限。
3や4ではマガジン内部の機構が∞の形になっていると説明されており、PWでは「ザ・ボスの残留思念が宿っている」というように説明されている。

メタルギアソリッド3ではザ・ボスが使用しスネーク・イーター作戦の際に降りてきたネイキッド・スネークの乗ってきたドローンを破壊する際に初登場し、最後の戦いでも使用され、殺される直前に賢者の遺産と共に弟子であり自分を殺しに来たネイキッド・スネークにパトリオットを託し、その銃弾によって命を閉じた。

その後彼女の墓の前にオオアマナ花束と共に供えられていたのが確認されていた。

ゲームの一周目をクリアすると、隠し武器としてネイキッドが使用できる。
上記の設定を反映して威力は低めでサプレッサーも付けられないが、弾数∞リロード不要が非常に美味しい。
これを持って無線をするとシギントが「それ、どこで手に入れた?」と問い詰めてくるが、「細かいことを気にしてはいけない」で済まされてしまう。

メタルギアソリッドPWではカズとデートのミッションでカズを気絶させボディーチェックをするとなぜか設計図を落とす。
設計図を入手しても研究開発班のレベルが99以上でスタッフの中に愛国者のスキルがないと開発はできない。

メタルギアソリッド4ではビッグボス(ネイキッド・スネーク)の墓の前で自殺しようとしたソリッドスネークの前に現れたビッグボスが持っていた。
その場面では向けるものの発砲はせず、その場で落とした。
その後継承されたかどうかは不明だが、「もう蛇は要らない」ということから恐らくは受け継がれなかったのではないかと推測される。
なお、BIGBOSSの称号を取得するかクリア後にパスワードを入力する事で以降の周回ではオタコンとの合流後に使用可能となる。
一定の確率で構えた際にSNAKE EATERのイントロが流れる。

パトリオットとは英語で「愛国心」・「愛国者」を示す。

まさかの実在

フィクションのみのトンデモ銃のように思われるが、実在するAR-15カスタムとなっている。
ロッキーマウンテンアームズ社、ブッシュマスター社、オリンピックアームズ社など、複数社で製作されており、製造メーカーにより名称は異なる。
なお、AR-15ピストルの最初期モデルであるオリンピックアームズ製品ではパトリオットとは呼ばれておらず、ロッキーマウンテンアームズ製品でパトリオットという名称が登場している。

銃身長の問題(小銃等ストックを持つ銃の短銃身モデルの所持は対応したライセンスが必要)から拳銃扱いとする為にストックは取り外され、ストックを取り付けれないようにした上で最低限の長さまで短縮されたバッファーチューブが取り付けられている。
レシーバーのアッパー側は好みによりキャリングハンドルのあるM16A1タイプの左右調整のみ可能なリアサイト搭載型、M16A2タイプの上下左右調整可能なリアサイト搭載型、M16A4M4カービンのようなフラットトップ型、米軍採用モデルには無いA2タイプのリアサイトのみを残したハーフフラットトップ型等の様々なバリエーションがある。
ロア側はセミオート専用のものが使われるが、基本的にはAR-15との互換性があるため、フルオートシアやバーストカムを搭載したロアレシーバーの使用も可能で、フルオート火器の所有が可能な資格を有して合法的に連射可能なものを所有するものも居る。(一部の製品は違法な短銃身フルオートライフルを作れないようにアッパーレシーバーの形状変更によりフルオートシアがあるロアレシーバーには使えないようにする、ロアレシーバーも専用品にする、等により互換性を制限しているものもある)
また、フルサイズと同様に様々なロアレシーバーのものが使われており、曲銃床仕様のロアフレームも拳銃化されている。
銃身もAR-15と同規格であれば使用可能なため、NATO STANAG規格のロアレシーバーで使用できる口径だけでも5.56mm弾以外に.300AAC BLK弾、6.8x43mmSPC弾、7.62x39mm弾9x19mm弾.45ACP等があり、ロアレシーバーを変えれば更に対応可能な弾を増やす事が出来る。
上記のようにアッパーレシーバーもAR-15同様の為に様々な機構のものが使用可能で、先込め式のマスケットや大口径マグナムライフル弾仕様、MINIMI等のようなベルトリンク式とすることも可能。
銃身長も様々なものが使用可能で、8.5インチ程度のものから拳銃である意味は無いがM16と同じ20インチ銃身や競技銃向けのそれ以上の長さの銃身とする事も可能。

量産品のほかにガンスミスにより少数のみ製作されたものもあり、フルサイズ向けのモノリスティックアッパー(レールハンドガード一体型アッパーレシーバー)やフリーフロートハンドガード等を銃身長に合わせて切断加工したものやオリンピックアームズ OA-93のようにバッファーチューブのないもの、7.62mmに対応したAR-10や大型化したAR-15クローンをベースとしたパトリオットピストルも作られている。

この手のオートマチックライフルベースの拳銃の常で重量バランスの問題から非常に扱いにくく、銃身と共にガスチューブが大幅に短縮されて調整がシビアになった上に装薬の相性によっては動作不良が起き易いといった欠点がある。
パトリオットピストルに限らない問題だが、短銃身ゆえに銃弾に回転を与えきれずに安定せずに横弾となりやすく、貫通力に劣るだけでなく正常に弾が変形しないことで不必要に破片化したり跳弾が起き易くなるといった問題も起きてしまう可能性が高まる。
短銃身モデルでは発射薬が燃焼しきれずに銃口にフラッシュサプレッサーが付いていても豪快な発射炎となってしまうという問題もある。派手となるだけで問題とならないように思えるが、実際には一発撃つたびに射手が目つぶしの光を浴びているようなもので、何度も撃っていれば体への影響が出てしまう
モデルによってはフロントサイトが無い(フラットトップアッパーであればリアサイトも無い)ものもあり、ダットサイト等の光学サイトを搭載するか、サイト間の距離が非常に短くなることを覚悟の上でアッパーフレーム上にフロントサイトを付ける等、ユーザー側で対策を取らねばしっかりとした照準が出来ないものもある。

また、物が物だけに度々銃規制の標的となっている。
先に挙げた欠点から使いにくいだけの趣味銃では?と思えるが、フルオートで撃てなくとも軍用アサルトライフルと同様の弾が使える拳銃というものはそれ自体が問題となりやすい。
徹甲弾やそれに準ずる銃弾を使用することで携行が容易で弾を防ぐことが難しい銃となってしまうからである。
また、この手の拳銃化したものは銃自体の重さやデザイン的に通常の拳銃では難しいオフハンドを用いての両手を使用した構えが可能で、ハンドガードを掴む事により銃口の跳ね上がりを抑えての速射がしやすい銃ということもあり、スライドファイアやバンプファイア(指の位置を固定して代わりに反動を利用して銃を前後に動かすことで疑似的にフルオート射撃を行う技術。銃の機構ではなく射撃技術なので連邦法では規制できない)等で撃てば殆どフルオートと変わらない速度での速射も可能となる。

トイガン

ハリソン・フォード主演の映画「今そこにある危機」等に登場していることからMGS3での登場以前よりハンドガンサイズのアサルトライフルとして知られており、サバイバルゲーム等でも小サイズでフルオート可能な実在する銃として一定の人気がある。
こちらは法規制は関係ないので実用性重視でオリジナルの突撃銃同様にフルオートやバースト機構が搭載されている。
JAC等から発売されたM16シリーズを改造するキットが売られるだけでなくコクサイ等からはカスタム済みのものも売られており、東京マルイが電動ガンを発売して以降もパトリオット化するカスタムパーツがPDI等から発売される、ショップカスタムとして独自商品として販売しているショップもあるなど人気が長く続くカスタムモデルとなっている。
サドル型ダブルドラムマガジンもあり、M16A1ベースにカスタムすることで作中のパトリオットの再現が可能。(現在はほぼそのままなキットは絶版のため、再現は不可能)
ウェスタンアームズからはガスブローバックモデルが登場。こちらはドラムマガジンが無く、再現は不可能。

東京マルイは従来型電動ガンのM4カービンをベースに銃身を切り詰めたものを「M4パトリオットHC」として商品化している。
しかも別売りオプションとして「ツインドラムマガジン」も同時発売されているため、作中のものに近いパトリオットを再現することも一応可能である。
ただし正式なコラボ商品ではなく、メタルギアシリーズについては箱で軽く触れる程度にとどまっている。

関連タグ

 MGS3
ライフル マシンピストル

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