概要
マルガムが取り込むケミーの属性を超えた多重錬成。主にラケシスが扱う。
彼女はマルガム態から別のケミーを取り込むことでヴァルバラドと同じように多重錬成による強化を行うことができ、ケミーの属性を揃えることで掛け合わせの効果を数倍に高めている。
これも錬成術のひとつだと考えられるが、仮面ライダー特有の「錬金素材の混合ベクトルによる完全融和再構築」までには至っておらず、ベースとなる素材に追加要素を重ねる強化型錬成の域を出ていない。……が、第38話にてマルガムや変身者を介さないミクスタスが生まれることに。
一覧
クローバーマルガム バンブーミクスタス
第9話より登場。プラントケミー「バンバンブー」をクローバーマルガムと化したラケシスが取り込んだ姿。右腕が竹をモチーフとした多連装ランチャーへと変化し遠距離攻撃が可能となっている。
クローバーマルガム バンブーラフレシアミクスタス
第15話に登場。TV字幕での名称はクローバンブーラフレシアマルガム。
ラケシスが、「ハピクローバー」と「バンバンブー」に加え、プラントケミー「バグレシア」を飲み込み三重錬成した姿。
バンブーミクスタスの能力に加え、左腕にラフレシアの花弁を押さえ込むような意匠が特徴の大盾が装備されており、異臭を放つ神経毒を放つなど攻防ともにさらに強化されている。
マンティスマルガム サーベルタイガーミクスタス
詳しくはリンクを参照。
ゴリラマルガム ラフレシアミクスタス
詳しくはリンクを参照。
アークワンマルガム 4タイプミクスタス
第35話にて登場。かの仮面ライダーアークワンを素体としており、初の仮面ライダーをベースにしたマルガムというイレギュラーな存在。詳しくはリンク先を参照。
第38話にて、冥黒王ギギストが5体のファンタスティックケミーを多重錬成することで誕生。初めての変身者が存在しない(ケミーのみが素体の)ケース。
詳細はリンクにて。
???
『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。公式ではマルガム、ミクスタスとは言われていないが事実上同列の存在であるため、ここに記載する。詳しくはリンク先を参照。
余談
名前の由来は「ミックス」+「足す」だと思われる。
この「異なる形質の物を混ぜ合わせる」というコンセプト自体、ガッチャード…ひいては原典たる「仮面ライダーとショッカー怪人」そのものの特質と言える。
関連タグ
ヴァルバラド、スーパーガッチャード、スターガッチャード、仮面ライダーヴァルバラド:ライダー側(一名除く)の属性を超えた複数錬成。なお最高で5タイプのマルガムに対し、こちらはスターガッチャードが7重錬成。なおヴァルバラドの変身者である黒鋼スパナは47話でミクスタスの到達点と呼べる全てのケミーと融合する101重錬成を実行しようとした。