CV/山下啓介
概要
『仮面ライダースーパー1』第33話「みんなで闘おう!恐怖のラジコン怪人」登場するラジコンのコントローラーを模したジンドグマ怪人。
自身の体から発生させる強力な誘導電波で子供や大人たちが使っているラジコン模型を奪い取り、これに毒ガスや爆弾を搭載して誘導し、日本を大混乱を引き起こす事で恐怖によって日本をジンドグマの支配下に置くという、妙な所でセコイ幽霊博士の部下らしい作戦の遂行を使命とする(目の付け所は良いが、何故ドローンみたいなのを量産しなかったのだろう?予算削減の為のなのだろうか?だが武装した所で所詮は玩具のため、子供は好奇心で近づき、大人は無関心に無視するという、真逆な反応ながらも油断になり、被害を拡大させるという狡猾な戦略を見せた)。
能力
頭部から人間を跡形も無く溶かしてしまう『殺人光線』を発射できるほか、頭部から『アンテナ剣』と呼ばれるアンテナを模した2本の剣を引き抜き、剣術を駆使して敵を攻撃する。
また、体から強力な誘導電波を発信し、ラジコン模型を自身の元へと引き寄せたり自在にコントロールすることができる。ただし、体の誘導装置を兼ねたコントローラーを破壊されると殆ど何も出来なくなる弱点を持つ。
活動歴
とある飛行場を乗っ取ったジンドグマは、怪人から発せられる強力な誘導電波を使って次々にラジコン飛行機を強奪し、これに催眠ガスを搭載して街中に振りまき大混乱に陥らせる。
その後、次の段階としてもしもジンドグマに忠誠を誓わなければ次は毒ガスを散布すると脅しをかけ服従を迫るが、ジュニアライダー隊の作戦により前線基地を突き止められ、駆けつけたスーパー1と交戦。
奪い取ったラジコン飛行機に搭載した小型爆弾で猛攻を掛けるが、『エレキハンド』で体の誘導装置を破壊され殆ど無力化されてしまった所へ、最後は『スーパーライダー旋風キック』受け爆死した。