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「ウタ ガ キコエル……」


概要編集

別名:アイドルロボット
身長:97cm
体重:215kg
出身地:TPC基地
CV:高戸靖広

第32話「歌う探査ロボット」に登場。


新しく発見された土星衛星「ソルビーノ」の調査のために派遣されたロボット。正式名称は「TM-39」。

現地での作業の様子は「今日のラブモス情報」と題して生中継され、コスモネットで全世界に伝えられている。

その愛嬌ある姿から女性や子供に大人気を博しており、スーパーGUTSのマイ隊員やリョウ隊員も例外ではない。劇中にはぬいぐるみ、プラモデル、ラジコン玩具、キーホルダーなどのキャラクターグッズが登場した。


だが調査中に発見したソルビーノの遺跡に置いてあったラッパ状の謎の彫像の発する「歌」に操られ、機械文明を滅ぼそうと決意。手始めに頭部にあるパラボラアンテナから紫色の光線を発射して、乗ってきた調査船を破壊してしまう。

完全に機能が停止した状態でTPCの宇宙ステーション「カムイ」に回収され、TPC本部基地・グランドームに運び込まれ、マイの尽力で起動したものの、今度はグランドームのコンピューターを乗っ取り、グランドーム内にあった全ての兵器・メカを融合させ、モンスターマシン「サタンラブモス」となって破壊活動を開始した。


マイの愛によって本来の心を取り戻した後、ダイナとスーパーGUTSに謝罪し、自分を破壊するよう申し出るが、ダイナはラブモスを破壊せずに飛び去って行った。

その後、ラブモスはソルビーノの調査に再び派遣されたという。


ハネジローと並ぶ、『ダイナ』のマスコット的存在。



余談編集

声を演じた高戸氏は『ウルトラQ_darkfantasy』のウニトローダや『ウルトラマンマックス』のエンディングのコーナーマックスボックスのナレーションを担当している。


実は第31話劇中のテレビ番組にてラブモス情報という形で名前のみ先行登場している。

さらに同話の対ニセウルトラマンダイナ戦でダイナが投げ飛ばされた街の中によく見るとラブモスが紛れ込んでいる。どうやら当時のスタッフが遊び心で設置したようである。

これを受けて『ウルトラマンデッカー』第19話ではスフィアに制圧された月面基地にラブモスに酷似したロボットが放置されている。『ダイナ』第31話の遊び心を受け継いでのことである。

また、第21話でのスフィアジオモスにダイナが吹っ飛ばされた先にもこっそり混じっていた。


当回の撮影スタジオと同じスタジオでTBSのドラマ『聖者の行進』の撮影が行われており、休憩時間に雛形あきこが遊びに来てラブモスを不思議そうにつついていたらしい。参照


関連タグ編集

ウルトラマンダイナ ウルトラ怪獣

サタンラブモス

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