一夫多妻去勢拳

うわきぼくめつらいだーきっく

一夫多妻去勢拳とはキャス狐の必殺技である。

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まずは金的!　次も金的!　懺悔しやがれ!コレがトドメの金的だーー!

全ての始まり

そもそもの始まりは、『Fate/EXTRA』でキャス狐を選んだ際に見られるマイルームでのイベントにて、マスターである主人公が部屋で会話しているとキャス狐が上記のセリフを言いながら何かのトレーニングを行い始めた。
接近戦に不安を感じて筋トレに励んでみたと言うが、どうやら彼女はマスターが万が一にもハーレム展開に突入した時に備え、イメトレを行っていた様だ。
そうなった時に使う予定だった必殺技の名がこの『一夫多妻去勢拳』である。

この時はスキルにもならず名前だけの登場で、ただの金的攻撃だと思われていたが…。

月の裏側にて

続編である『CCC』にて、まさかの「呪相・玉天崩」名義で新攻撃スキルとして実戦投入。
その実態は何度か相手を蹴りつけた後、後ろに下がり敵を睨みつけ助走を付けて飛び上がり、敵の股間目掛けて仮面ライダーばりの飛蹴りを喰らわせるという想像より遥かに凄まじい渾身の蹴りであった。
その技の性質上、男性サーヴァント相手に放つと確定クリティカルヒットとなる、対男性特攻効果を持っている。
消費MPが多いのが難点だが、ここで今まで不遇扱いされていた彼女の宝具「水天日光天照八野鎮石」の効果が光り、消費MP/Zeroによる金的連発が火を吹く。
ちなみに、普通にプレイしていれば習得した頃にちょうどよく緑茶が出て来るため、その試し打ちにされる事が多い。
緑茶は泣いていい。

またその事実上の続編である『Fate/EXTELLA』でもこっそり採用され。対男性特攻効果が当然のごとく継承。それどころか、ヒット時のSEが変わる芸コマ仕様。
前作に比べ男性サーヴァントに決める機会がやたら多いので、何かと重宝するかと思われる。

まだまだ続くキャス狐の暴走

『Fate/GrandOrder』にて、水着に着替えただけでなくクラスもランサーに替えたキャス狐の宝具「常夏日光・日除傘寵愛一神」の演出はどう見ても去勢拳そのものだった。
効果も当然対男性特攻で、クラス相性が良いアーチャーとバーサーカーは男性の強敵が多い事もあって、〈男性アーチャー&バーサーカー絶対殺すウーマン〉と呼んでも差し支えない存在となった。FGOに登場する男性アーチャーの何人かは、キャス狐の恋愛観からすれば去勢拳の対象になりかねない行いをしているが、その内一名の同伴者は霊基的に仕方ないとはいえ巻き添えである。

エウリュアレ：男性特攻宝具持ち。カードのタイプやデバフ付与など、運用法に違いがある。
勝利すべき黄金の剣：セイバーリリィの宝具。演出のせいで『去勢剣』扱いされ、ついにイベントで実際に黒髭氏を去勢してしまった
シャルロット・コルデー：宝具演出で雷帝の雷帝をブッ刺す
スプリガン:大型エネミーのため多くの通常攻撃や宝具が股間にヒットしてしまう
巌窟王:背面立ちの為、臀部に直撃する。
虞美人(水着):最近追加されたもう一人の水着の男性アーチャー絶対殺すウーマン