交野線
0
かたのせん
京阪本線の支線の1つ。「かたの」線と読む。
※マジノ線ではない。
大阪府枚方市の枚方市駅(ひらかたし)から、同・交野市の私市駅(きさいち)までを結ぶ、京阪電気鉄道の路線。全長6.9km。
信貴生駒電鉄の枚方線として1929年に開業し、1992年に全線が複線化。現在は大阪市方面への通勤路線となっている。
信貴生駒電鉄の計画では私市から自社の生駒線(現在の近鉄生駒線)まで延伸直結する予定だったが、結局この区間は未成線となってしまった。枚方市駅を除いて全駅が相対式ホームであるのはその名残り。
現在は線内折り返しの普通のみで、2007年にワンマン運転を開始し、2013年に宇治線ともども全面ワンマン化された。
ただし2003年から、2013年の全面ワンマン化直前まで、京阪本線大阪市内方面への直通列車として、「おりひめ」(K特急淀屋橋行き、2008年から通勤快急中之島行き)と「ひこぼし」(準急私市行き、2008年から快速急行私市行き)が運行されていた実績もある。
使用車両は、同じく全列車でワンマン運転を行う宇治線と同様、専用の4連の10000系・13000系。どちらもVVVFインバータ制御方式で、宇治線ともどもVVVF制御車両しか運行されない路線となっている。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です