概要
高崎線と八高線が乗り入れており、このうち高崎線が当駅の所属線である。
八高線は路線としては当駅が終点であるが、列車運行上は隣の高崎駅を起終点し、施設上の分岐点は当駅ではなく北藤岡駅構内(高崎線にホームなし)となっている。
高崎線は上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
駅構造、のりば
島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有する。
定期列車は通常、1番線と3番線を使用する。2番線と4番線は予備ホームであり、原則隣接する倉賀野貨物ターミナルを発着する貨物列車のみが使用する。
現時点でのホーム有効長は20m10両までしか対応していない。
注意点
- 当駅は貨物ターミナルの付帯施設及び発着線、実質的な信号所という性格が強く、旅客の利用者は駅の規模に比べ非常に少ない。エレベータ設置基準の乗降人数すら満たしていないため、橋上駅であるにもかかわらず、エスカレーターはおろかエレベーターすらない。そのため、車椅子での利用はほぼ不可能である。車いすの利用者は高崎駅をご利用ください。
- また、北口の階段は非常に長くて疲れるので、できる限り南口を利用するのが望ましい。
- ちなみに、高崎線の駅で唯一、キヨスクやコンビニなどの売店がない駅でもある(両毛線区間の高崎問屋町駅と井野駅を除く)。一応、飲み物の自動販売機ならありますが。
利用状況
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 1,582人 | 3,164人 |
2009年(平成21年)度 | 1,530人 | 3,060人 |
2010年(平成22年)度 | 1,536人 | 3,072人 |
2011年(平成23年)度 | 1,547人 | 3,094人 |
2012年(平成24年)度 | 1,585人 | 3,170人 |
2013年(平成25年)度 | 1,640人 | 3,280人 |
2014年(平成26年)度 | 1,638人 | 3,276人 |
2015年(平成27年)度 | 1,745人 | 3,490人 |
2016年(平成28年)度 | 1,808人 | 3,616人 |
2017年(平成29年)度 | 1,841人 | 3,682人 |
2018年(平成30年)度 | 1,849人 | 3,698人 |
2019年(令和元年)度 | 1,861人 | 3,722人 |
隣の駅
高崎線
八高線
北藤岡駅~倉賀野駅~高崎駅