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夕霧

ゆうぎり

夕方にたつ霧。「源氏物語」の巻名、及び登場人物名。人名・キャラクター名など
目次 [非表示]

カタカナのユウギリ、ひらがなのゆうぎりの記事も参照。


夕霧(源氏物語)編集

巻名「夕霧」編集

親友柏木の残した彼の正室「落葉宮」と、夕霧・雲居の雁の話。


人物名「夕霧」編集

光源氏と正室葵の上の間に生まれた息子

世間的には光源氏の長男と言う事になっている。

父に似て美男子だが、プレイボーイな父親と違って真面目で実直な性格。


略歴編集

生まれて間もなく母を亡くし、幼い頃は祖母にあたる三条の大宮の元で育てられた。

同じように祖母の元で育てられた従姉妹の雲居の雁と幼い恋を育むことに…。

時はたち、元服で夕霧は祖母の家から去ることになり、雲居の雁とは離れ離れに。

その頃、母方のおじで雲居の雁の父親である頭中将に二人の恋が知られ、激昂した頭中将に仲を引き裂かれてしまう。

それでも雲居の雁を一心に思い続け、ついに仲を許されることとなり、その後、仲睦まじく子沢山で幸せな日々を送る事となる。

しかし……


柏木に死の間際、彼の正室落葉宮の事を頼まれるのだが、柏木の死後、落葉宮を訪問しているうちに次第に彼女に心惹かれてしまう。(当然、妻である雲居の雁は嫉妬したり怒ったり。でもそんな妻も可愛いと思う嫁萌えな夕霧なのであった)

結局は、落葉宮を正式な妻にして、一ヶ月のうち、15日づつ1日おきに二人の妻(雲居の雁&落葉宮)の元に通うことにしましたとさ。

ちなみに薫の出生の秘密も知っており、薫を弟のように可愛がっている。



関連タグ編集

源氏物語


駆逐艦夕霧編集

東雲型駆逐艦編集

1899年(明治32年)3月10日竣工。

吹雪型駆逐艦編集

昭和5年12月竣工。第八駆逐隊(朝霧・夕霧・天霧狭霧)に編入。

昭和10年9月26日、第四艦隊事件。艦首を切断。

昭和14年11月、第八駆逐隊は呉に転属、第二十駆逐隊となる。第三水雷戦隊に所属。

昭和16年12月、太平洋戦争開戦。マレー作戦においてタイ領南部に陸軍を輸送・護衛。

昭和17年1月27日、エンドウ沖海戦。第二十駆逐隊は、川内(軽巡洋艦)第十一駆逐隊と輸送船団を護衛、襲撃してきた英駆逐艦サネット、豪駆逐艦ヴァンパイアと交戦、サネットを撃沈。

6月、ミッドウェー海戦では第一艦隊第二十駆逐隊として参戦。

8月28日、ガダルカナル島輸送作戦で朝霧沈没、夕霧大破、山田雄二司令(大佐)戦死。

第二十駆逐隊は解隊される。夕霧と天霧は第十一駆逐隊に移籍。

昭和18年11月25日、セント・ジョージ岬沖海戦、戦没。

夕霧の乗員および便乗者278名は潜水艦伊177に救助された。


関連タグ編集

駆逐艦 特型駆逐艦 綾波型

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