女王イーナス

じょおういーなす

女王イーナスとは、『ウルトラマン80』に登場する地底世界に住まう古代人の末裔達を統治する女王の名称である。※メインイラストの右から2番目(やや右端中央)の人物。

データ

第22話「惑星が並ぶ日なにかが起こる」に登場。

氷河期到来時、寒さから逃れるため地下へと避難し、そのままそこで暮らすようになった古代人達の末裔の王国を統治する女王。

相手の心を読んだり、未来を予知する不思議な能力を持ち合わせており、その力を使って矢的猛の正体がM78星雲『ウルトラの星』の戦士・ウルトラマン80である事を見抜いていた。

地上に住まう人間達による地底の乱開発の影響で地底世界が傷つき、その影響で二年後に起こるとされる惑星直列により発生する天変地異の影響で壊滅してしまう地底世界の終末を予知した為、地上世界への移住を計画した。

その後、猛の仲介の元UGMのとの話し合いにより昼と夜とで互いに棲み分けをし、同じ地球に生きる者同士で協力し合おうとするが、彼らを敵視する一部の愚か者の独断の為に、王国崩壊の前兆となるゴモラⅡが目覚め、王国を破壊し始めた為にやむなく猛に別れを告げると他の国民達と共に地底の更に奥地へと去って行った。