新番組予告
勝利も敗北もないままに、人類は愚かな権力争いを続けている。
果てしない闇の向こうに、少年たちは何を見るのか?
"作戦名:オペレーション・メテオ"。
連合に反目するコロニー居住者は、流星に偽装した新兵器・ガンダムを送り込んだ。
新番組・新機動戦記ガンダムW、第1話『少女が見た流星』
テレ朝ガンダムシリーズ・前後のストーリー
概要
TVアニメ『新機動戦記ガンダムW』の第1話サブタイトル。放映日は1995年4月7日。
ヒイロ・ユイを始めとする少年たちが愛機であるガンダムと共に地球へと降りたち、連合内部の秘密軍事結社OZの野望を打ち砕くべく、戦いを始める姿を描き、またヒイロとリリーナの出会いをも描く。
物語の最後にヒイロがリリーナに向けた「お前を殺す」と言うセリフはこの回で行われた。
ストーリー
アフターコロニー195年4月7日。地球圏を支配する地球圏統一連合による各コロニーへの弾圧が続く中、連合に反目する一部のコロニー居住者たちは流星に偽装した新兵器「MSガンダム」を地球に送り込み、連合軍内部で暗躍する秘密組織OZを倒す作戦を発動した。
その作戦名は「オペレーション・メテオ」。
だがこの行動は既に連合軍本部に察知されていた。
外務次官である父と共にシャトルで地球へ帰還する途中のリリーナ・ドーリアンは偶然にも一つの流星を目撃する。それこそがオペレーション・メテオで地球に派遣されたウイングガンダムであった。そのパイロットヒイロ・ユイは連合軍スペシャルズのゼクス・マーキスの部隊に捕捉されて交戦、エアリーズを2機撃破するがゼクスの乗ったリーオーに倒され、海中に没した。その後ゼクスはそのMSの存在をトレーズ・クシュリナーダへ報告を行ったのであった。
その後、地球に帰還したリリーナは宇宙港近くの海岸でパイロットスーツを着た少年ヒイロが倒れているのを目撃する。その際にヘルメットを脱がし、彼の顔を見るもヒイロはリリーナが呼んだ救急車を奪ってその場から逃げ去っていった。
その頃、各地でスペシャルズに関連する連合軍の基地が降下した他のガンダムに襲撃された。
アメリカのMS工場にはデュオ・マックスウェルのガンダムデスサイズが現れて破壊活動を行う。
ドーバー海峡の宇宙基地をトロワ・バートンの駆るガンダムヘビーアームズが破壊しつくした。
とある砂漠地帯で降下してきたカプセルを捜索していた部隊がマグアナック隊とそれを率いるカトル・ラバーバ・ウィナーの駆るガンダムサンドロックにより全滅した。
また揚子江の艦隊を張五飛が駆るシェンロンガンダムが全滅させた。しかしその模様は偵察機に捉えられており、これによりOZ側はガンダムが5機存在する事を察知した。
後日、リリーナの通う聖ガブリエル学園に転校生がやってきた。それこそがヒイロであった。
リリーナはヒイロに後日開かれる誕生日パーティーの招待状を渡したが破られてしまい、そしてヒイロから「お前を殺す」と告げられた。
そしてここから運命の歯車が回り始めた・・・
関連タグ
ガンダム大地に立つ:初代ガンダムの記念すべき第1話。実は放映された日が同じである。
Gファイト開始!地球に落ちたガンダム:前作の第1話のサブタイトル。