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プロフィール編集

出身三重県松阪市
生年月日2002年2月22日
身長175cm
体重75kg
投球右投げ
打撃左打ち
守備位置外野手
プロ入り2019年ドラフト5位
経歴三重県立菰野高等学校中日ドラゴンズ

経歴編集

兄は広島東洋カープOBの元プロ野球選手(育成選手)で、2020年から國學院大學人間開発学部健康体育学科に通っている岡林飛翔(つばさ)。また双子の妹がいる。


プロ入り前編集

小学校2年時に2学年上の兄・飛翔と共に野球を始め硬式チーム「松阪梅村リトルシニア」(現:奥伊勢松阪リトルシニア)でプレー。

当初は投手としてのプロ入りを目指し、他の強豪校の勧誘を蹴って兄が在学する三重県立菰野高等学校(甲子園に夏2回、春1回出場)に進学。3年夏は「エースで4番」として、チームを県大会ベスト4に導いた。2019年オフのドラフト会議で、中日ドラゴンズから5位指名を受けプロ入り。投手としての指名だったが、2020年の春季キャンプから外野手に転向した。背番号は「60」。


プロ入り後編集

2020年7月19日に一軍初昇格を果たすと、同日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)で代打で一軍初出場。7月30日の試合(広島東洋カープ戦・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で7回に代打でプロ初安打を放った(この試合では同期の石川昂弥も安打を打っており、球団史上初めて高卒ルーキーの野手が同じ試合で安打を記録)。

この年は一軍でプロ初安打を含む2安打を放ち、7打席ながら打率.286を、二軍ではウエスタン・リーグ3位となる打率.285を記録。


2021年は開幕一軍入りしたが主に代走の起用に留まり、5試合出場で1打数無安打、4月に登録抹消となるとウエスタン・リーグでは62試合に出場し、打率.264、走塁面ではシーズンを通してチームトップの17盗塁を記録した。

9月28日に一軍再昇格を果たすと、翌29日の試合(読売ジャイアンツ戦・バンテリンドームナゴヤ)に8番・左翼手で今季初先発出場し、5回裏無死二・三塁で迎えた打席で右犠飛を放ちプロ初打点を記録。7回には左翼線二塁打で出塁し、5点目の本塁を踏み、守備でも4回二死三塁のピンチで小林誠司の打球を左翼で好捕するという好守で勝利に貢献した。


2022年、プロのキャリアで初めて年間通して一軍に帯同し、1番もしくは2番打者として起用。チーム最多の142試合に出場&161安打を記録し、横浜DeNAベイスターズ佐野恵太と共に最多安打のタイトルを獲得した(これは21世紀生まれ初の打撃タイトル獲得者で、高卒三年目以内はイチロー以来2人目。本塁打0での達成は珍しい)。また守備でも、7補殺(リーグ1位)右翼手としてUZR21.3(リーグ1位)を記録。この結果、ベストナイン(外野手としてセリーグ最年少)とゴールデングラブ賞に選ばれている。


2023年もレギュラー起用で5月12日の試合(東京ヤクルトスワローズ戦・神宮球場)でプロ4年目・通算818打席目にして初本塁打(先制2ラン)。また7月11日から8月18日(いずれもヤクルト戦・神宮球場)まで続いた連続試合安打の数「29」は、西沢道夫を抜いて球団記録となった。この年は2年連続最多安打を1本差で逃したが、今季初の全試合フル出場で163安打、3本塁打、31打点、12盗塁、打率2割7分9厘の成績を残し、2年連続でベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。

シ-ズン終了後、背番号を「60」から、かつては高木守道や、福留孝介も背負い、22年まで京田陽太が背負ったがDeNAに移籍して空き番号となっていた「1」に変更。


関連項目編集

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