概要
2004年の球界再編時、NSGグループの創始者で当時Jリーグ・アルビレックス新潟の社長を務めていた池田弘が発起人として日本野球機構(NPB)に加盟するプロ野球球団の創設を目指す任意団体「新潟に県民球団を創る会」を発足。またチーム名も既にサッカー、バスケットボール、チアリーディングチーム等で使用している「アルビレックス」を使用することも決まり、球団の仮称は「新潟アルビレックス」と発表された。
しかし球界再編騒動の収束後、新球団計画は「NPB加盟球団の創設」から「独立リーグの創設」へ方針転換され、2006年7月に「北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ」(BCリーグ)の運営会社が発足、8月に新潟県を本拠地とする新球団「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」が設立された。
2012年は高津臣吾が選手兼任監督を務め、2年連続で地区優勝。3勝0敗で福井ミラクルエレファンツとのリーグチャンピオンシップも勝利し、BCリーグ初優勝を飾った。チームは続く香川オリーブガイナーズ(四国アイランドリーグplus優勝チーム)とのグランドチャンピオンシップにも3勝0敗で勝利し、初の独立リーグ日本一を達成した。シーズン終了後に高津は現役を引退、背番号「22」は永久欠番になっている。
関連項目
アルビレックス新潟 ベースボール・チャレンジリーグ BCリーグ 独立リーグ