概要
世界経済新聞にて連載されていた絵物語(絵本と漫画の中間のような本)。かの世界においては『火の犬』『ポケえモン』『マンキーボール』『マルコさん』に匹敵する人気があるらしい。
海の上を歩けるヒーローソラが、巨大合体ロボ&カモメを従えて戦う物語。ライバルは悪の軍団ジェルマ66で、手を変え品を変えソラを苦しめるという単純明快な勧善懲悪もの。
一見すると普通の英雄物語(ヒーローサーガ)であるが、この作品のモチーフは世界政府海軍の英雄達の実話。
つまり海軍が子供達に正義を教える洗脳教材であると邪道派の読者は語っているが、実際のところジェルマ66が戦争屋として戦火を広げていたことや海軍が海賊から人々を守っているのも事実であり、一概に洗脳教材と切って捨てることはできない。
なお、今は亡きジェルマの王妃(サンジの母)の名もヴィンスモーク・ソラである。
主な読者層
正統派の読者
普通にいちSFとして楽しんでいる純粋な人たち。
トラファルガー・ローなどがいい例で、ワノ国に現れたステルスブラックの設定を解説した。
他にも同じ北の海出身のX・ドレークやバジル・ホーキンスなどもこちら。
邪道派な読者
悪役であるジェルマが大好きというひねくれ者。
毎回毎回ソラにやられても諦めずに前向きに挑戦するジェルマの姿は一部の子供たちの心を掴んでいたようで、いわゆる三悪的な人気があったようだ。
主なファン層はヴィト(ファイアタンク海賊団)など。
余談
ソラの背中のマークは、世界政府のマークである「5つの海を描いた十字の丸」と海軍のマークである「羽を広げたカモメ」を合わせたものである。
ワンピースパーティー
サウザンドサニー号にてオフ会が開かれた。おそばマスク(ステルスブラック)のサイン会も急遽開催。