英語:book burning, biblioclasm, libricide
英語:book burning, biblioclasm, libricide
概要
概要
焚書とは、為政者にとって都合の悪い思想や学問、宗教等を排斥するため、書物を焼却する行為。広い意味では書物を焼却に限らずシュレッダーにかけるなどして廃棄する行為のことである。
さらに広い意味では、絵画、イラスト、レコードや写真、磁気テープやディスクメディアなどの媒体を廃棄する行為も含まれる場合がある。検閲・禁書などと並ぶ言論弾圧・言論統制の一種である。
歴史
歴史
この呼称が生まれたのは、秦の始皇帝による『焚書坑儒』からとされる。始皇帝は医学・農業などの実用書を除く書籍、特に思想や歴史に関するものを取り集めて焼却し、儒者や方士たちを坑に生き埋めにした。
しかし、これに類することはそれ以前にも盛んにおこなわれていたと思われ、例えば旧約聖書のエレミヤ書中には「国王が預言を焼き捨てる」描写が存在し、異教徒や異端とされた宗派の文書等が焼却される、ということはよくあることではなかったかと思われる。
キリスト教が関わるものではアレクサンドリアの図書館の破壊、スペインの宣教師によるマヤ文明の書籍の焼却、偽典外典の廃棄などがある。
近代では、ナチス・ドイツによる焚書が知られるが、日本でも明治初期の廃仏毀釈に伴って仏典の廃棄が行われたほか、戦後の悪書追放運動において漫画の焚書が展開された。
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- ラ・レプブリカ La República
プロローグ「ふさがれた傷口」・第1話「凍てついた川」
この作品はいわゆる「ポリフォニー(多声法)」に近いやり方で、一つの出来事を複数の人物の立場から描く形で進みますが、「人物相関関係のハブとなっている」という意味では、プロローグに登場するマリアとジョンが、主人公・副主人公的な位置づけになっています。 プロローグは1990年、民政への復帰が成り、グローバル化の波に乗って経済も好調なコンコルディアで、ジョンが軍事政権時代を回顧する番組の取材をしている様子を描き、続く第1話では1973年に発生した軍事クーデターの様子と、この事件と主要な登場人物との関わりを描きます。 なお第1話からさっそく登場する、コンコルディアの隣国「クアトロリオス」の独裁者ベラスコ将軍は、2000年代初めの公開時には「フアン・ベラスコJuan Velasco」としていましたが、うかつにも1968~1975年にペルーで改革派軍事政権を担った人物と同姓同名であり、紛らわしいので今回ファーストネームを「ホルヘJorge」に変更しました。13,838文字pixiv小説作品 拝啓 死んだ水底から
以前一度投稿したコウベさんの日記という体の謎ポエムを大幅修正、追加した増補改訂版になります。 文章上だと「私」になるの、凄く好きなんですよ……………口語との違いといいますか………… 趣味だらけ&センシティブ&終わりの日本語を多分に含んだこの世の地獄です 読んだ翌日多分視力0.0003くらいになります4,935文字pixiv小説作品