美女に悪人はいない
びじょにあくにんはいない
ルイージ隊長「ばかもの~っ、美女に悪人はいない!」
その名の通り実際に可愛い美女(美少女)に見えて悪人に見えたり、そうでなかったりとそれぞれの個人の見解から別れるというタグである。
元ネタは本山一城版のスーパーマリオ第7巻において宇宙警察に変装したウェンディがマリオの変身カプセルを盗み、クッパと通信をしていた所をハックンに目撃され、正体を見破られた所を縛り上げるようにとルイージ達に命じるが、逆にハックンが縛られて、ルイージが否定して言い放った名言である。
ヨッシーのロードハンティング編ではマリオが似たような態度を取っており、「ウェンディは激ブスだから悪人に違いない」という旨を変装したウェンディの前で言い放ち大激怒させてしまった(ウェンディは変装してマリオに「ウェンディはもしかしたら心の綺麗な子かもしれない」と探りを入れただけなのだが、手痛いしっぺ返しを食らうこととなった)。
「美女に悪人はいない」は本シリーズのコンセプトの一つでもある。
たとえばスーパーマリオランド編では、美少女に化けてマリオに近づき、毒で溶かして殺そうとしたクモ族のスーちゃんが登場している(正体は巨大なクモの「スー」。下半身はクモで、顔だけは美少女)。ところが地位を脅かされることを危惧したヒョイホイが横槍を入れて失敗。だが正体が露見した後もマリオはスーを庇い、それによって改心。スーはマリオと協力してヒョイホイを倒すのだが……ヒョイホイが死ねばイーストン王国のすべてが消えてしまう。スーはこうなることを承知でマリオを助け、最期に「さようなら」と涙しながら消滅していった。
スーがマリオを殺そうとしたのも、タタンガから「モアイ族に奪われた土地を取り戻してやる」とそそのかされたからである(生存競争に敗れたクモ族は地下に追いやられていた)。
本シリーズにはこんな風に美少女のオリキャラが多く登場しており、基本的にはマリオを助ける立場である。
どちらも加筆する場合は名前の五十音順でお願いします。
そうでない娘
- ヒルデ(「攻略本」を駆使する最強の魔法使い)
- 自分が付き従う悪徳勇者の悪事を咎めないどころか、一緒に悪事を働く等
- ボア・ハンコック(ONEPIECE)
- マルティ=S=メルロマルク(盾の勇者の成り上がり)
- 峰不二子(ルパン三世)
- リーン(勇者パーティーを追放されたビーストテイマー)
- ローザ・アフロディア(宇宙戦士バルディオス)
そうである娘
- 鳳凰院桐夜(ようこそ!恋ヶ崎女学園へ)(初対面の主人公に辛辣な言葉を浴びせるなど容赦のない言動が見られるが、それは巡りに巡って自分が属する学園の為を想ってのものである)