逆転アゲサゲ音頭
ぎゃくてんあげさげおんど
バクアゲ13で流された挿入歌。
ハシリヤンの巨大戦力・ブンブンキラーロボの胸部に着いたスピーカーから流される。
どこか平成を感じさせるのほほんとした雰囲気が特徴的で、くじら御大の声も相まってとても敵組織が流しているとは思えない。
しかしこれだけ聞くとただの音頭だが、聴いた者の気分がサガっている場合はアゲて、アガっている場合はサゲると 前者はともかく、後者なら地味に厄介な効力を持つ。なお現場から隔離された範道家で戦況を見守っていたブンブンももれなくバクサゲになってしまったことから、音頭が耳に届いただけで効果を発揮することが闖える。
最終的にブンブンジャーを裏切ってサンシーターに門下に入ったふりをした玄蕃の策略で再度流されたことで、ブンブンジャーがバクアゲ、サンシーターがバクサゲにされてしまった挙げ句、玄蕃の強かさを認めて駆け付けたブンブンサファリにスピーカーを破壊され、効果も解除されてしまった。
これを歌っているのはくじら女史だが、ブンブンキラーロボの開発者はくじら女史がCVのキャノンボーグである点を考えると、名言はされていないが十中八九キャノンボーグ自ら収録した可能性が高い。抜かりない。
ちなみにブンブンジャーが「バクサゲ」になった様が次回予告で流れるや否や、視聴者からは「少し遅めの五月病」と話題になった。確かに5月に気分が下がり力が入らない点では、言い得て妙であろう。
また、「単なる気分の逆転ではなくRPGでいう状態異常効果の付与では?」と考察する声もある。
古参勢の中には「どこか平成の戦隊の特別なエンディングっぽくて素晴らしい」とバクアゲな評価を得ている他、楽曲のジャンルこそ違うが「『激走戦隊カーレンジャー』のED『天国サンバ』を思い出した」 との声もあるとか。ちなみにこちらも車系戦隊であり、トンチキな劇中曲がある。
また、そもそもの「特殊な音楽で相手の気力を奪う」手段自体がどこか平成の戦隊の敵幹部の策略味があり、そうした一見ふざけた作戦が『カーレンジャー』の世界観に近い。
後に2024年7月24日発売予定の爆上戦隊ブンブンジャー EP vol.2でキャノンボーグ本人の歌唱である事が判明した。
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