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DD20

でぃーでぃーにじゅう

国鉄が試作したディーゼル機関車と大井川鉄道のディーゼル機関車。(メイン画像は大井川鉄道所属機)
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概要

形式記号で見ると国鉄が入換業務と亜幹線における牽引を目的に試作したディーゼル機関車と、大井川鉄道のディーゼル機関車の両方が該当する。ただし、製造年は国鉄DD20形は昭和30年代後半、大井川鉄道DD20形は昭和60年代近辺と大きく異なる。また外見も大きく異なり、国鉄DD20形では試作機ゆえか1号機と2号機の外見も異なる。ちなみに変速機は国鉄、大井川鉄道ともに液体式。

pixiv内では大井川鉄道DD20形のイラストが大半を占めており、擬人化イラストの比率も高い。特に国鉄DD20形については現時点(2014/11/07)では擬人化イラストのみとなっている。

国鉄DD20の概要

亜幹線での牽引業務についていた9600形蒸気機関車と当時の入換業務用に使われていたDD13形の置き換え、DD51形ディーゼル機関車との主要機器共通化を図るため計2両試作され、各種運転機器の試作品の試験台ともなった。また2号機は入換業務とDD53の雪かき運転時用補機として試作された。
・・・が、軸重が中途半端な事や当時の量産機と共通整備が行えないなど失敗点が目立ったため量産はされなかった。しかしただの失敗ではなく、失敗点の改善と試作品の試験結果を基に作られた運転機器を積んだDE10形がのちに生まれ量産されることとなった。

大井川鉄道DD20の概要

井川線の旅客運転では閑散期は客車1両でもガラガラ、繁忙期は客車10両でも大混雑と季節毎の乗客数の変化が非常に大きく、DB1形は2両牽引が限度のため多客時に非力すぎて対応できずDD100形は元々井川線の貨物牽引用で閑散期になると旅客輸送には怪力な事と、これらの機関車も老朽化によりエンジントラブルが頻発し保守も困難になってきた事、長島ダム完成にともない廃止予定だった井川線(注:井川線の所有者は中部電力)が最終的に水没予定区間の線路移設をして存続させることが決定したため、これらの機関車の置き換え目的に製造された。
製造当時、国内の鉄道用ディーゼルエンジン(300馬力超えの機種)はちょうど良いものがなく、県内の漁船で多くの実績をあげていたカミンズ社製(ライセンス製造:小松製作所)のディーゼルエンジンを採用することとなった。鋼体は運転台からの見通しを良くすべく箱型となっている。
本機導入前の問題であった出力の過不足は本機を1両当たり客車5両牽引できる性能にすることと重連総括制御対応ににより、閑散期は単機で牽引し繁忙期は重連で牽引して出力の過不足を抑えている。

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ディーゼル機関車
国鉄 大井川鉄道

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