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Doodleチャンピオンアイランドゲーム

ぐーぐるのおりんぴっくきねん

Doodleチャンピオンアイランドゲーム(英:Doodle Champion Island Games)とは、2021年7月23日にGoogleのロゴからプレイできたゲーム。
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概要編集

1年延期された東京オリンピックの開催を記念し、開会式当日の2021年7月23日のGoogleロゴDoodle)に実装されたRPG。

やはりというか「日本」と「オリンピック」をテーマにしており、さまざまな日本の妖怪スポーツで戦ったりトラブルを解決したりできる。


パラリンピックの要素も入れられており、義足や車椅子のキャラも登場している。


Googleのミニゲームにしてはかなり本格的に作り込まれたアドベンチャーゲームとなっており、程よく手強い難易度、アニメ調の画風(しかもどこか子供向けのようで親しみやすい)、日本の昔話のような世界観、ファミコンゲームボーイなどを思わせるどこか昔懐かしい16bit画面と、日本の文化や強みの要素をこれでもかと詰め込んだ内容から、早くも反響の声が。


オリンピックが終了した現在でも、Googleアーカイブで続きから遊べるようになっている。また、8月24日のパラリンピック開始に伴い、再びロゴから遊べるようになった。しかもその際に新しいクエストや新しいステージも追加された。




ゲーム内ムービーとキャラクターデザインはSTUDIO4℃


システム編集

団子編集

各競技の結果の評価は3段階に分かれており、串に刺さった三色団子の数で表される。ちなみに主人公ラッキーの好物のようだ。


チーム編集

プレイヤーは序盤で「レッドチーム」、「ブルーチーム」、「イエローチーム」、「グリーンチーム」の4つのうちどれかに入隊することになる。世界中のプレイヤーの成績が各チームのポイントに反映される。


トロフィー編集

冒険の過程で、プレイヤーは住民の間で起こったハプニングを解決していくことにもなる。この報酬として、トロフィーがもらえる。


登場人物編集

主人公編集

2021_Google Doodle

このゲームの主人公でプレイヤーの分身。三毛猫くノ一


グランドチャンピオン編集

いわゆるボスポジションで、全7種の競技で対戦することになる。彼らに勝つと巻物をもらえ、島の均衡が元に戻る。


北東の竹林エリアのチャンピオン。卓球の名人。カエデの葉の団扇をラケットにしている。彼が卓球をプレイすると強風が発生するせいでエリアからは人がいなくなっているが、彼自身の人柄はかなり良い。左脚が義足になっている。


東エリア「鬼ヶ島」のラグビーチャンピオン。ラッキーは桃太郎とその仲間たちと手を組んでラグビーを行うことになる。太った赤鬼は判定範囲が広く、痩せた青鬼は素早い。負けた後も勝敗を認めず再試合を要求しているなど強情な一面があるが、クリアムービーでは快く巻物を渡している。


南東エリア「マラソンの浜」に住む一族。速く走ることが何よりも大好きで、日々マラソンや鬼ごっこで競い合っている。広い場所を好むため道場を持たず浜辺で鍛えているが、一族の長は代わりにガジュマルの木の中に住んでいる。タヌーキシティのメロンパンが大好物。競技では車椅子のキジムナーも参加してる。


  • タヌーキ

南西エリア「タヌーキシティ」のチャンピオン。スケートボードの選手。元ネタよろしく綱渡りや傘曲芸が得意で、茶釜と一体化しているが、一般の狸はヤカンに化けるらしい(実際にヤカンに化けた狸とは話せない)。


西の「竜宮城」エリアのチャンピオン。アーティスティックスイミングの達人。グランドチャンピオンの紅一点。普段は竜宮城のトップダンサーをしている。競技は音ゲー。ちなみに、乙姫の部屋から進める隠しエリアでプレイできる曲は……。


  • ヨイチ

北西の波止場エリアのチャンピオン。種目はアーチェリーだが、スタイルは完全に弓道。馬型の車椅子を乗りこなす大名の姿(初期の設定画では車椅子ではなく普通の馬であった)。なお、一部では「ヨウイチ」と間違えられている(プレイ中のテロップも「ヨウイチ」。元ネタは那須与一であるため、誤植の可能性がある)。


  • フクロウ

北の雪山エリアで待ち構えるチャンピオン。クライミングの崖のてっぺんに居座り、雪玉を落としてくる。フクロウはアイヌでは「チカプカムイ」という神という扱いである。両手に持った金と銀の柄杓から、それぞれ森と海を流してくるが、競技中は使用しない。また、競技でない時でも道場におらず常に崖の上に座っているため、唯一喋ることができない。


チーム編集

  • レッド

八咫烏たちで構成されたチーム。チームカラー、炎をまとっている、本拠地が火山、元ネタが太陽にまつわるといった情熱的な印象とは裏腹に、読書が大好きで、相手の戦法をしっかり研究して挑むスタイルを得意としている。また非常に紳士的で、レッドチームに入らなかった場合でも、他のチームと違って唯一突っぱねるような態度を取らない。


  • ブルー

牛頭たちが集まるチーム。恐らく「bull(雄牛)」と「blue(青)」をかけている。日本の牛車を引いてきた牛モチーフとだけあって筋肉質な荒くれ者ばかりで、どちらかというとこっちが脳筋スタイル。よそのチームにはかなりあたりがきつい。


  • イエロー

稲荷たちのチーム。彼らの本部の門番は石像に化けているが、普通に喋る。秘密主義を掲げているが、うっかり秘密を漏らしてしまうおっちょこちょいも多い。初期はこのキツネを主人公にする案があったものの、海外ではキツネは「詐欺師」のイメージがあるため、チームマスコットに回したという裏話もある。さらに余談だが、オープニングでは他が炎、水、木から出現していたが、これは五行説が元ネタと思われる。イエローの狐だけ何やら風のようなものから登場したが、おそらく「土」煙だろう。また、黄色であることに「金」の要素も含まれているかもしれない。


  • グリーン

河童ばかりのチーム。ほとんどの隊員は知能が低く「カッパ!」しか喋らないが、たまにやたら喋る個体もいる(というか本拠地の個体は普通に喋るし攻略のコツも教えてくれる)。余談だが、水のイメージに反してオープニングでは木から出現していた(ブルーチームは水から出現)。


その他編集

この島の案内役。


  • トロフィーマスター

トロフィーをコレクションしている怪しいツル。


  • 先代チャンピオン

主人公と同じ猫で、前の大会で全ての競技を制したチャンピオン。鬼ヶ島で昼寝している。


ラグビーでは彼と犬、猿、雉と組んでプレイすることになる。試合前に里帰りしてしまうクエストがあるが、それをクリアしなくてもラグビーは彼と一緒にプレイできる。


竜宮城に長い間居座っている。その間に母が幽霊になってしまうが、「自分は幸せだ」と伝える。母親も「息子の幸せと無事」を何よりも思ったのか、一生会えなかったにもかかわらず満足して成仏した……。なお、アーティスティックスイミングでは彼とラッキー、乙姫と海亀と一緒に踊っている(それにしても金太郎ェ……)。


タヌーキシティに住んでいる太った巨漢ネコ。何かと理由をつけてトレーニングをサボってラーメンばかり食べている。


卓球の竹林エリアに雨を降らせている。このせいで橋が沈んでいるのだが、本人は雨が降るとみんな喜ぶと思っているらしい


  • 三姉妹

ウミガメの老婆の三姉妹。かつてはトップクラスのアスリートだったが、高齢に加えさまざまな理由で嫌気がさして隠居している。


余談編集

誤植のせいで一部クエストクリアが困難になるという致命的なミスがある。


関連イラスト編集

champion landラッキーザ・キャット


関連動画編集

メイキング・インタビュー


アニメパート集


関連タグ編集

Google Doodle(Google) 東京オリンピック(2020年)

ミニゲーム オリンピック 日本文化 昔話

magic_cat_academy


外部リンク編集

紹介ページ


隠しキャラクター編集

ここから先はネタバレを含みます


































momo

過去のハロウィン記念でDoodleでプレイできた『Magic Cat Academy』の主人公の黒猫。にして、この島の真のトロフィーマスター。友人のツルにトロフィーハウスの留守番を任せて何ヶ月も前から行方不明になっていた。

実際は波止場のとある家の水から異空間に引きこもっていた。異空間の中で彼女はこの『チャンピオンアイランドゲーム』を時間を忘れてプレイしていたが、ラッキーもまた『Magic Cat Academy』を過去にプレイしていた。

つまり、今までお互いがお互いを操作し合っていたということになるらしい

google doodle lucky和momo


……おそらくな…何を言ってるのかわからねーと思うが、ラッキーたち自身もわけがわからなくなったらしく、「お互い深く考えないでおこうよ!自分たちの存在自体が怪しくなっちゃうよ」とメタ発言をしていた。


なお、性別は女の子のはずで、口調も女の子寄りだったが、一瞬だけ「」になっている

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