概要
特殊脳医学研究所の研究員であったケンゾウ・コバヤシが開発した念動力感知増幅装置。
人間の持つ深層脳波「テレキネシスαパルス」を受信し、増幅させて機体に反映させる脳波コントロールシステムであり、機体の操作や運動制御の補助に用いることで高い機動力を発揮できるようになるほか、念動フィールドと呼ばれる力場を発生させて防御したり、フィールドを集束させて攻撃に用いることも可能。
思念の増幅度が高いと触覚に近い第六感が広範囲に展開されるようになり、T-LINKセンサーを用いることで敵機の捕捉と位置の把握が可能になる。
T-LINKシステムは使用者の精神状態に左右されやすく、過度のリンクは脳に多大な負担がかかり、最悪の場合はパイロットの精神が崩壊してしまうため、安全装置としてブレーカーが備えられており、一定値の念動力を超えるとブレーカーが作動し、T-LINKシステムを強制停止できるようになっている。
T-LINKシステム搭載機のうち、一部の機体には裏システムともいえる「ウラヌス・システム」が存在し、特定の条件下で強制的に作動するようになる。
T-LINKシステム搭載機
グルンガスト2号機
グルンガスト弐式(1号機)
グルンガスト参式(1号機、3号機)